日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2005年)

CFP: SSR RFIDワークショップ


皆様

九州大学の井上創造と申します. 重複してメールを受け取られた方にはお詫び申
し上げます.

SSR産学戦略的研究フォーラムの支援を受け11月と12月に開催したRFIDに関する
国際ワークショップは充実した内容のうちに終了することができました. 

今度は日本に関する事情も議論すべく,日本語でのワークショップを企画いたし
ました.格安ですのでふるってご参加いただければ幸いです.

-------------------------- 開催案内&参加募集 -------------------------

SSR RFIDワークショップ
「商品トレーサビリティとプライバシー・セキュリティ」

[主催]
SSR 産学戦略的研究フォーラム    <http://www.iisf.or.jp/SSR/>
九州大学システムLSI研究センター <http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/>

[場所・日時]
ホテルフロラシオン青山  <http://www.floracion-aoyama.com/access/>
1月21日(金)     13:30 - 17:00

[概要]
RFID元年ともいわれる2005年、食品・薬のトレーサビリティ、大規模実証実験、
プライバシー・セキュリティ保護技術、プライバシー保護ガイドライン、フュ
ーチャーストア、標準化、電波法改正、Wal-Mart、米軍、図書館、病院、ヘル
スケア、サプライチェーン、偽造防止、盗難防止、資産管理、廃棄物追跡、
子供/高齢者/身障者の安全保護、おサイフケータイ、RFIDリーダ携帯、スマー
トハウス、体内埋め込みタグ、RFIDパスポート、RFIDセンサ、5¢タグ、アイ
ムレベルタギング、ミドルウェア、データ管理・分析技術、その他の取り組み
が各所で並行して急速に進行しつつあります。

上記を背景に市民生活の基盤である社会・技術的インフラストラクチャの再考
が始まりつつある現在、SSR RFIDワークショップでは、今後数年間に研究者が
取り組むべき重要な課題を明らかにするために学際的な議論の場を提供してい
ます。

今回は「商品トレーサビリティとプライバシー・セキュリティ」と題して、RFID
に関わる商品トレーサビリティおよびプライバシー分野の第一線でご活躍中の
方々にご講演いただく予定でございます。是非ふるってご参加下さい。

なお、11月と12月に関連する国際ワークショップを開催致しました。

  International Workshop Series on RFID
  <http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/rfid-workshop/>

また、主催組織のひとつである九州大学システムLSI研究センターでは、以下の
関連イベントを過去に開催しております。

  第1回 SLRC Workshop ― ユビキタス・コンピューティング社会
        に向けてのRFIDの可能性 ―
  <http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/japanese/information/workshop040709.html>

  第2回 SLRC Workshop 情報の効果的利用と個人情報保護
        ― ID情報の管理と保護―
  <http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/japanese/information/workshop041008.html>


[参加申込]
こちらからお願いします: <http://ubiks.net/s/h/rfid-workshop-quick-j.jsp>
活発な議論ができるように定員60-70名に限定させていただきます。お早めに
申し込み下さい。

参加費は1,000円ですが、賛助企業
<http://www.slrc.kyushu-u.ac.jp/rfid-workshop/sponsors.html>
にご所属の方は免除させていただきます。

[プログラム]
13:00-13:30	受付
13:30           開会
13:30-14:00	SSRプロジェクトチーム
                「RFID環境のプライバシー保護と情報流通技術」
14:00-15:00	沼尾 雅之 (日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)
                「分散トレーサビリティにおける,セキュリティ
                  ・プライバシー保護技術」
15:00-16:00	小川 美香子 (慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科
                             /Auto-IDラボ)
                「慶應SFCにおけるトレーサビリティ研究」
                 1.食品トレーサビリティシステムと消費者調査
                  2.RFID入場券システムとプライバシー意識調査
16:00-17:00	高尾 将嘉 (野村総合研究所 情報技術本部)
                「商品トレーサビリティを実現する情報モデル」
17:00           閉会

[組織委員]
安浦 寛人    九州大学 システムLSI研究センター(chair)
垂水 浩幸    香川大学 工学部                 (chair代理)
井上 創造    九州大学 大学院システム情報科学研究院
木實 新一    コロラド大学 生涯学習・設計(L3D)研究所
篠崎 彰彦    九州大学 大学院経済学研究院
苗村 健二郎  東芝ソリューション(株) SI技術開発センター
中野 裕介    香川大学 大学院工学研究科
森田 豊久    (株)日立製作所 システム開発研究所
山口 洋輝    九州大学 システムLSI研究センター
山田 勇      (株)富士通研究所 ユビキタスシステム研究センター
余宮 尚志    (株)東芝 ソフトウェア技術センター

--------------------------------------------------------------------

----------------------------
九州大学 システムLSI研究センター・大学院システム情報科学研究院
助手   井上創造   TEL: 092-583-7622(内線93-7622)  FAX: 092-583-1338