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[dbjapan] Re: [dbjapan] (満員御礼)第2回 先端的データベースと Web 技術動向講演会案内 /申込み受付確認依頼
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- Subject: [dbjapan] Re: [dbjapan] (満員御礼)第2回 先端的データベースと Web 技術動向講演会案内 /申込み受付確認依頼
- From: Masaharu Murozumi <MUROZUMI [at] jp.ibm.com>
- Date: Fri, 3 Oct 2008 09:18:29 +0900
- Cc: dbjapan [at] gms.dbsj.org, yokota [at] cs.titech.ac.jp
横田先生、日本IBMの室住正晴です。いつもお世話になっております。
主題のご案内をありがとうございます。
小職は、9月12日頃に弊社維持会員としてオンライン登録しましたが、申し込みは受け付けられているでしょうか。
その後、特に、eメール等で確認のご返事をいただいていないようなので、お尋ねします。
大変、お手数かと思いますが、よろしくお願い致します。
Haruo Yokota <yokota [at] cs.titech.ac.jp>
2008/10/01 14:36 |
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日本データベース学会の皆様、
10月6日に予定しております第1回先端的データベースとWeb技術動向講演会に
多数の申込みをありがとうございました。部屋の収容人数を越えましたので、
申込みサイトを締めさせて頂きました。
次回もありますので、よろしくお願い致します。
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これまで ACM SIGMOD 日本支部では、データベースに関するトップレベルの国
際会議に新進気鋭の若手の研究者を派遣して、その内容を支部大会で報告して
もらい、ご好評を頂いて参りました。今年度から、新たに「先端的データベー
スと Web 技術動向講演会」と命名し、6月、9月、12月、3月の年4回の国内の
データベース関連のイベントと時期をできるだけ合わせ、国際会議報告と先端
的なトピックスの講演を行うことに致しました。
「第1回 先端的データベースと Web 技術動向講演会」は、6月17日に、東工大
において、IEEE ICDE2008 の報告と Web2.0 的な集合知利用の研究アプローチ
と HCI に関する講演を行い、満席の中、大変ご好評を頂きました。
「第2回 先端的データベースと Web 技術動向講演会」では、9月に開催された
iDB フォーラムに同期して、10月6日に、データベース関係の国際会議の最高
峰の一つである ACM SIGMOD 2008 国際会議の報告を九州大学の牛尼剛聡先生
にして頂きます。また、メモリ型DBMS推進機構の協賛を頂いて、最近注目され
ているインメモリデータベースの動向を、関係各社から報告頂くことにしまし
た。いずれも、トップレベルの最新の大変興味深いお話を聞くことができます。
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第2回 先端的データベースと Web 技術動向講演会
(ACM SIGMOD 日本支部第39回支部大会)
講演内容: SIGMOD2008 国際会議報告 および インメモリDBの最新動向
日時:2008年10月6日(月) 9:00〜17:15
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西8E号棟10階大会議室
(東京都目黒区大岡山2−12−1)
下記の地図の 24 の番号が振ってあるビル
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayamaO-j.html
会場アクセス:
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
主催: ACM SIGMOD 日本支部(支部長:横田治夫 (東京工業大学))
(http://www.sigmodj.org/)
日本データベース学会(会長:増永良文 (青山学院大学))
(http://www.dbsj.org/)
協賛:メモリ型DBMS推進機構(事務局長:福市良次)
参加申込: 締め切らせて頂きました
参加費:
3,000円 日本データベース学会 正会員
1,000円 日本データベース学会 学生会員
・当日受付にてお支払い下さい.支部長名の領収書を発行致します。
その時に講演資料集をお渡しいたします。
・日本データベース学会維持会員は3名まで無料枠があります。
・日本データベース学会とACM SIGMOD日本支部の一体運営により,
ACM SIGMOD日本支部会員の皆様は同時に日本データベース学会会員
となっています.
・日本データベース学会会員登録のお申し込みは下記にて受け付けております。
日本データベース学会オンライン登録: http://www.dbsj.org/Japanese/
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第2回 先端的データベースと Web 技術動向講演会
(ACM SIGMOD 日本支部第39回支部大会)
プログラム
08:30 受付開始
09:00-09:15 支部長挨拶
横田 治夫(東京工業大学)
09:15-09:20 先端的インメモリデータベース特集の概要
嶋田 茂 (産業技術大学院大学)
09:20-09:55 「TimesTenによるデータベース高速化方式とその用途」
柴田竜典 (日本オラクル株式会社 セールスコンサルティング統括本部)
従来のディスク型RDBMSでは難しかったマイクロ秒単位でのレスポンス
時間をOracle TimesTen In-Memory Database ならば実現することが可
能です。I/O性能がディスクよりもメモリーのほうが圧倒的に良いのは
当然ですが、従来のRDBMSでもバッファ・キャッシュを大きく取ればす
べてのデータをメモリーに乗せることは可能です。それに比べて
TimesTenはどのように異なるのでしょうか?本公演では、すでに1,500
社以上で利用されているTimesTenの適用領域をはじめ、なぜ従来の
RDBMSに比べて速いのかという点をアーキテクチャの面から解説し、永
続性の保証やスケーラビリティで必須とされるTimesTen間でのレプリ
ケーションとはどのようなものかについてご紹介します。
09:55-10:30 「IBM Solidインメモリ・データベース技術」
菅原香代子(日本IBM株式会社 ソフトウエア事業ソフトウエア部)
本年1月IBMは Solid Information Technology社を統合しましたが、
Solidのオンメモリーデータベースの技術はヘルシンキ大学でうまれ、
1992年から主に通信、ネットワーク機器ベンダーへの企業活動をおこ
なっていました。当セッションでは、データベースシステムにおける
オンメモリー技術の重要性, Solid製品の技術概要について説明いたし
ます。
10:30-10:45 休憩
10:45-11:20 「超多量トランザクション解決
高速かつ大容量を実現する次世代データベース
−−ハイブリッドメモリデータベース「ALTIBASE」−−」
沖本和昭(株式会社シアンス・アール 技術本部)
なぜ、ハイブリッドメモリデータベースが必要なのか?データベース
システムに要求される性能は、日々増大しており超多量のトランザク
ション処理を実現するメモリデータベース製品が注目されています。
『ALTIBASE』は高速なメモリデータベースだけでなく、大容量データ
を保存可能なディスクデータベースを合わせ持っており、高速かつ大
容量データ処理を実現できる次世代のデータベースです。本セッショ
ンでは、『ALTIBASE』を導入したユーザーの事例を元に、これまでの
データベースで実現できなかったデータ処理ソリューションを、
『ALTIBASE』でどのように実現したのか?その導入のポイントと効果
について説明します。
11:20-11:55 「インメモリデータ処理における日立の取り組み」
千田理路(株式会社日立製作所 ソフトウエア事業部)
本発表では,インメモリデータ処理技術を核として日立製作所が提供
するソリューションを説明し,特にオンライントランザクション処理
の高速化について述べる。これは,従来のDBMSでデータ永続性保証と
フェイルオーバークラスタ構成での資源引継ぎに必要だったディスク
装置を用いずに,インメモリデータ処理による性能向上とデータ永続
性保証及び高可用性を両立するシステムである。これを実現するため
に,日立ではTPモニタとDBMSが連携し,クラスタ内の系間でメッセー
ジキューとデータベース更新内容を通信により複写,反映する方式を
開発した。
11:55-12:30 「高速機関の高速データ処理技術」
木下政利(株式会社高速屋 執行役員)
ネット上取引の拡大、WEB2.0、SOX法対応など、扱うデータ量は益々増
加の一途を辿っており、夜間バッチ処理の逼迫問題、あるいは市場動
向への追従が困難になってきているなど多方面に問題は健在化してき
ている。ただ、情報を蓄えるHDD自体はまだまだ大容量化の余地はある
ので貯めることはできる。問題は貯めたデータをいかに速く処理でき
るか、それにはソフトウェア技術に根本からメスを入れ、最新のコン
ピュータアーキテクチャに適合した、CPUのクロックを最大限に引き出
す方式に変えない限り解決できない。我々は、データ処理の基本技術
は何であるかを見定め、従来技術を全く否定し新たに創り直すことに
より、従来型RDBのざっと100倍速いRDBを開発し製品化した。ここにそ
の考え方と高速化技術のポイントについて具体的事例を交えて紹介す
る。
12:30-14:00 昼食
14:00-15:30 「SIGMOD2008 国際会議報告 (1)」
牛尼 剛聡(九州大学)
カナダ・バンクーバーにおいて6月に開催された国会会議 SIGMOD
2008 を報告します。講演の前半では、会議全体の概要、Sridhar
Ramaswamy (Google)、Ben Shneiderman (University of Maryland)、
William O'Connell (IBM)による3件のkeynote talk、さらに
以下に示す2件のbest research paperをご紹介いたします。
- Scalable Network Distance Browsing in Spatial Databases
Hanan Samet (University of Maryland),
Jagan Sankaranarayanan (University of Maryland),
Houman Alborzi (University of Maryland)
- Serializable isolation for snapshot databases
Michael Cahill (University of Sydney and Oracle),
Uwe Rohm, Alan Fekete (University of Sydney)
15:30-15:45 休憩
15:45-17:15 「SIGMOD2008 国際会議報告 (2)」
牛尼 剛聡(九州大学)
講演の後半では、一般講演の中から、発表件数が多かった、不確実
性データ、グラフデータ、Pay-as-you-goアプローチ等に関する研究
を紹介いたします。また、若手研究者のキャリアについて考えるNew
Researcher Symposium、日本からの参加もあったUndergraduate
Posters、SIGMOD 2009の開催予告がなされたBusiness meetingの様
子を紹介いたします。
17:15 閉会
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横田 治夫 〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1
東京工業大学 学術国際情報センター 情報基盤部門
(兼) 大学院 情報理工学研究科 計算工学専攻
TEL: (03) 5734-3505 (直通)、 FAX: (03) 5734-3504
email: yokota [at] cs.titech.ac.jp
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