日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2008年)

[dbjapan] 論文募集(予告):データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM Forum 2009)


dbjapanの皆様

データベース・データ工学の研究分野での主要なイベントの一つとして、過去19
回に渡って多くの方々にご参加いただいたデータ工学ワークショップ(DEWS)が、
第20回を契機に「データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM
Forum 2009)」と名前を一新して新たにスタートします。

今回は、3月上旬に静岡県掛川市の「ヤマハリゾートつま恋」での開催です。詳しく
は以下の概要をご覧ください。詳細な情報は今後dbjapanおよびホームページを通
じてアナウンスいたします。

皆様のご発表・ご参加を期待しております。

石川 佳治(DEIM Forum 2009実行委員長)

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 第1回 データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
 Forum on Data Engineering and Information Management
 (DEIM Forum 2009)
 http://db-event.jpn.org/deim2009/

 日程:2009年3月8日(日)〜3月10日(火)
 場所:ヤマハリゾートつま恋(静岡県掛川市)
           http://www.tsumagoi.net/

 主催 電子情報通信学会データ工学研究専門委員会
      日本データベース学会
      情報処理学会データベースシステム研究会
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データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM Forum)は、過去19回
に渡り開催されたデータ工学ワークショップ(DEWS)を継承しつつ、さらに発展
させる形でリニューアルしたワークショップです。今日の研究・応用領域の拡大
を受け、データベースおよびデータ工学の枠に必ずしも収まらない、「情報マネ
ジメント」とも呼ぶべき新たな研究領域をもターゲットに含め、様々な研究トピック
を取り上げ議論する場となることを目指しています。

今回のDEIM Forum 2009は、静岡県掛川市のリゾート施設である「ヤマハリゾート
つま恋」にて開催いたします。「つま恋」は、コンサートや大規模スポーツイベ
ントなどで知られており、広大な敷地内にさまざまなレクリエーション施設がある
魅力的なリゾートです。

DEIM Forumでは、DEWSの特徴であった、若手研究者や萌芽的・先進的・先見的ア
イデアを含む研究を奨励する伝統は残しつつ、より実質的な議論を行う環境を提
供したいと考えています。「つま恋」の自然に囲まれて開催されるDEIM Forum
2009に、多くの方々がご発表、ご参加いただくことを期待しております。

投稿規程や発表形式等の詳細は、dbjapanやホームページにて、今後順次公開い
たします。

【DEIM Forum 2009の特徴】

・DEWS 2008と同様、査読は行わず、(原則的に)投稿された全ての論文が
 口頭発表となります。
 ※会場のキャパシティの制限もありますので、キャパシティを超える申込み
  があった場合には、先着順の受け付けとします。
 ※既発表の内容や論文の体裁をなしていないものは、プログラム委員会による
  閲読により、発表を認めない場合があります。

・ポスターによる説明やデモが可能なインタラクティブ発表を今回も行います。

・DEWS 2008同様、各セッションに関連する分野からコメンテータの方に参加
 していただきます。関連分野に精通したコメンテータからのコメントにより、
 より有益で深い議論が期待されます。

・優秀論文賞などの表彰、論文誌への推薦などを行う予定です。

・DEWSで例年行われてきた産学連携を目的とした技術報告セッションは、12月
 のWebDB Forumに役割を譲るものとし、DEIM Forumでは、若手研究者の研究
 発表と密な議論により焦点を当てた企画を検討しています。

【スケジュール(予定)】

・2008年12月1日:発表申込開始
・2008年12月15日:発表申込締切
・2009年1月9日:論文(エクステンデッドアブストラクト)投稿締切(※1)
・2009年2月上旬〜中旬:改訂論文登録受付開始(※2)
・2009年2月上旬:参加申込み受付開始
・2009年2月下旬:論文集公開
・2009年3月8日〜10日: DEIM Forum 2009開催
・2009年3月中旬:最終論文締切(※3)

※1:1月中旬〜下旬の期間で、プログラム委員会により論文の閲読およびプロ
   グラム作成を行います.エクステンデッドアブストラクト(4〜6ページ)
   での投稿を推奨します.
※2:論文閲読後、発表が決定した論文については、著者による改訂版の再アッ
    プロードを許可します。
※3:座長およびコメンテータからのコメント、会場での議論に基づいて修正
   した論文を最終論文として提出いただきます。

【運営組織】

・実行委員長:      石川佳治(名大)
・共同組織委員長:    川越恭二(立命館大)、田中克己(京大)、
             角谷和俊(兵庫県立大)
・ローカルアレンジメント:横山昌平(静岡大)、池田哲夫(静岡県立大)、
             的野晃整(産総研)
・財務担当:       大島裕明(京大)
・プログラム委員会幹事: 市川哲彦(山口大)、片山薫(首都大)、
             灘本明代(甲南大)、細川宜秀(群馬大)、
             森本康彦(広島大)
・ウェブ担当:      義久智樹(阪大)

以上