dbjapanメーリングリストアーカイブ(2009年)
[dbjapan] DEIM2009 BoFセッション 詳細+★発表者募集★
- To: dbjapan [at] gms.dbsj.org
- Subject: [dbjapan] DEIM2009 BoFセッション 詳細+★発表者募集★
- From: Yoshiharu Ishikawa <ishikawa [at] itc.nagoya-u.ac.jp>
- Date: Fri, 27 Feb 2009 22:39:30 +0900
- Cc: ishikawa [at] itc.nagoya-u.ac.jp
日本データベース学会の皆様 DEIMフォーラム2009実行委員長の石川です. 3月8日〜10日のDEIMフォーラム2009が迫ってまいりました. 初日夜,21:00から予定しておりますBoF (Birds of a Feather) セッションの 詳細をお知らせします.5件の非常に面白いセッションとなっております. 発表者を募集しているものもあります(以下のBoFセッション3〜5)ので,詳細 をご覧いただき,軽い気持ちで結構ですので,積極的にエントリーください. 若手の方大歓迎です(もちろんベテランの方も). よろしくお願いいたします. ================================================= BoFセッション1:(スペシャル企画) みんなで語る! DB研究 継往開来 オーガナイザ:大塚真吾(物質・材料研究機構) 学生参加者(もしくは若い頃の自分)や他の研究コミュニティの人にとって、DB 関連の研究会に参加してみて、色々な研究分野や研究グループがあることは何と なく分かるものの「DB分野では今までどんな研究をしてきたのか?」「DBコミュ ニティにはどんな人がいるのか?」「どのような研究グループがあるのか?」など の疑問は、何回か研究会に参加しないとなかなか分からないものです。 そこで、本セッションではデータ工学の研究分野においてご活躍されている10名 の先生方にDBに関連した研究を紹介して頂くことで上記の疑問を解消することを 目指し、さらに、参加者ご自身の新たな研究テーマの創造に寄与できればと考え ています。 ================================================= BoFセッション2:Web企業における研究・開発の「これまで」と「これから」 オーガナイザ:岡本真(ヤフー/京都大) 本セッションでは各社で研究・開発や産学連携に携わる担当者が、 形式にとらわれず、自由に意見を語ります。特にこれまで手がけてきた 案件の中での成功事例を紹介しつつ、より円滑な研究・開発や産学連携 を進めていく上での大学・研究機関への要望も率直に述べる予定です。 逆に参加者の皆さまには、Web企業への要望を忌憚なく語っていただく よう期待しています。企業と大学・研究機関という違いはあるものの、 Webという同じ対象を追いかける者同士、課題を認識しつつ、その先に ある可能性を共有するひと時となることを目指します。 発表者(話題提供): ・稲垣陽一(きざしカンパニー) ・岡本真(ヤフー株式会社/京都大学) ・公野昇(Microsoft Research Asia) ・森正弥(楽天技術研究所) 発表者は話題提供を目的に短いスピーチを行います。その後、 会場参加者から自由にご発言いただきつつ、ディスカッションを 展開します。どなたでもご発言いただけますので、お気軽にご参加ください。 ================================================= BoFセッション3:e-Scienceに関する30の質問 オーガナイザ:川島英之(筑波大) 本BoFセッションでは30の質問という形式を通して,e-Science 研究に取り組む 研究者に,素朴な疑問からちょっと聞きづらい質問まで,率直にご回答いただ き e-Science 研究の核心に迫っていきたいと思います. e-Science に興味をもつ研究者の方々にパネリストとしてご列席いただき,用 意致しました質問に対して,事前に幾つかご回答頂き,当日はその中から気に なる回答の詳細を伺う予定です.和気あいあいとした,誰でも気軽に発言でき るような雰囲気になるよう努めます. 現在,以下の方々がパネリストとしてご参加いただけることになっております. この他にも数名の方に打診中です. - 天笠 俊之 先生(筑波大学) - 横山 昌平 先生(静岡大学) - 木村 広希 氏(北川研学生) - 高木 崇 氏(北川研学生) - 川島 英之(司会,筑波大学) パネリストは随時募集しておりますので、ご興味のある方は遠慮なく,川島 kawasima at cs.tsukuba.ac.jp までご連絡ください. 締切は 3 月 6 日(金) 17 時とさせて頂きますが,当日の飛び入り参加ももちろん可能です.是非ご検 討頂けますよう,よろしくお願い申し上げます. 少しでも興味を持っていただけた方は,是非当日ご参加いただければと思いま す.よろしくお願いいたします. ================================================= BoFセッション4:ライフログで何ができる? 実世界データの未知なる可能性 オーガナイザ:手塚太郎(立命館大) 携帯電話の多機能化、GPS/ICレコーダ/デジタルカメラ/デジタルビデオの普及によって 益々現実味を帯びている「ライフログ」。 様々な形で蓄積された膨大なデータには多彩な応用が考えられます。 データベース技術/データマイニング技術の新たなキラーアプリとも思われるライフログに関して、 今後どのようなことが可能になるのか、どのような研究が行えるか、 あるいはどのような問題が生じうるか。 ブレスト/雑談形式でディスカッションしましょう! 話題提供の発表を募集します。 ライフログや実世界データに接点があれば、まじめな発表・ネタ的な発表、いずれも大歓迎。 ご発表いただける方は3月6日(金)までに手塚(tezuka at media.ritsumei.ac.jp)までご連絡いただけますでしょうか。 発表時間は数分から15分程度まで、ご自由にご設定ください。プロジェクタは使用可能です。 ================================================= BoFセッション5:クラウドって正直どう? オーガナイザ:渡辺知恵美(お茶の水女子大) ■概要 近年インターネット上にグローバルに拡散したコンピューティングリソースを使って、 ユーザーに情報サービスやアプリケーションサービスを提供する「クラウドコンピューティング」 が大変注目を集めています。本セッションではクラウド環境における情報マネージメント についていろいろ思うところをざっくばらんに語り合いたいと思っています。 ・最近のクラウドサービス(Google Apps, Amazon S3/EC2等)を使用してみたい /使用してみた/感想やノウハウを共有したい ・クラウド環境における情報管理についてこんな新しい研究チャンス/アイデアがある ・自分で取り組んでいる大規模分散環境に関する研究をアピールしたい 等クラウドに関することなら何でも情報交換できたらと思っています。 ■セッションの進め方 私が司会を務め、各お題についてパネリストの方々にお話をいただきたいと 思います。お題1は5分〜10程度のプレゼンで、お題2はお題中に書いてあるよう に議論形式で進行したいと思っています。 ■お題 具体的には以下のお題を考えております。 ただ事前に応募していただいて「〜〜という話をしたほうが面白い」 「〜〜という話をしたい」ということがあれば他のパネリストの方たちを 交えて相談して柔軟に対応したいと思います。 ---------------------------------------------------------------------- お題1:私が思う・注目する「クラウド」とは ---------------------------------------------------------------------- 最近耳にするこの言葉は「Web2.0」と同じように利用する人たちの間で様々な意味に解釈されて いるように思います。クラウドコンピューティングは時に「ユーティリティコンピューティング」「大規模 分散処理」「グリッドコンピューティング」「Webサービス」「エンタープライズクラウド」の代わりに 使われることもあります。 そこで何を「クラウド」というのか、そして何が面白い所なのかというのを改めて話をしたいと思います。 例としてこんな話題が考えられます ・クラウドと呼ばれる技術やビジネスモデルの中でこういうところに注目している ・〜〜という話は「クラウド」と言えるのかどうか、を問いかけてみたい たとえばP2Pやユビキタスコンピューティングも「ネットワークの雲の中に 答えを返す」という意味ではクラウドなのではないか? ・クラウドコンピューティングという言葉の定義に疑問がある などなど ---------------------------------------------------------------------- お題2:皆さんが思う「クラウド」が「アリ」か「ナシ」かを教えてください。 ---------------------------------------------------------------------- 何が「アリ」か「ナシ」かは自由に設定しただいて結構です。 たとえば ・AmazonS3/EC2などのユーティリティコンピューティング環境が使えるor使えない (使ってみたけど〜〜という問題があった、とか逆に〜〜に使えて便利だった、とか) ・データ工学および情報マネージメントの研究としての目の付けどころがアルorナシ ・最近あちこちでこの言葉が使われる状況はアリorナシ などなど… ---------------------------------------------------------------------- お題3:クラウドは5年後どうなってる? ---------------------------------------------------------------------- お題2とかぶるかもしれませんが、「クラウド」が5年後どうなっているか議論してまとめたいと思います。 お題1の「何をクラウドとするか」によって答えも違うとは思いますが、それも含めたうえで、 「あなたが思うクラウドは5年後どうなっているか」をパネリスト・参加者ともども各自想像してみて、 議論できたらと思います。 また5年後はこんな概念が流行っているはず!とかそういう話でも結構です。 ■事前申し込み 締め切りを3月5日とします。下記の連絡先に以下の情報をつけてお送りください。 連絡先:chiemi at is.ocha.ac.jp ===================================== ・氏名 ・連絡先(メールアドレス) ・所属 ・お話したい内容(簡単にでかまいません) ===================================== 私からご連絡差し上げて当日のご相談をしたいと思います。 ■当日申し込み 当日飛び入りされる方は16:15(3月8日第2セッションが終わった後の休憩時に) 受付前に来ていただけますでしょうか? もしその時間帯が無理な方はそれより前に渡辺本人を見つけて直接 ご連絡ください。 ====================================================
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