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[dbjapan] 【日本データベース学会よりお願い】 [dbjapan] 参加案内:クラウドコンピューティング基盤シンポジウム
- To: <kato [at] cs.tsukuba.ac.jp>, <dbjapan [at] dbsj.org>
- Subject: [dbjapan] 【日本データベース学会よりお願い】 [dbjapan] 参加案内:クラウドコンピューティング基盤シンポジウム
- From: "dbsj-office" <dbsj-office [at] dbsj.org>
- Date: Fri, 15 Oct 2010 13:58:34 +0900
筑波大学 加藤和彦先生 平素より大変お世話になっております。 日本データベース学会事務局 後藤です。 この度は下記お知らせを配信いただき 誠にありがとうございました。 さて日本データベース学会会員へのメール送信にあたり,一件、お願いでございま す。 dbjapanは単なるメーリングリストではなく, 日本データベース学会(DBSJ)のメーリングリストの呼称ですので 呼びかけは; > dbjapanの皆様 ではなく, 日本データベース学会の皆様、 あるいは DBSJの皆様 としていただけますと、 混乱なく会員の皆様に受け取っていただけるかと存じます。 以後、何卒よろしくお願いいたします。 以上、取り急ぎお願いにて失礼いたします。 後藤 *************************** 日本データベース学会事務局 後藤 知子(Tomoco GOTO) 〒229-0022 神奈川県相模原市淵野辺5-10-1 青山学院大学 相模原キャンパスN213a 社会情報学研究所内 ℡:042-759-6575 Fax:042-759-6182 mail:dbsj-office [at] dbsj.org -----Original Message----- From: dbjapan [at] dbsj.org [mailto:dbjapan [at] dbsj.org] On Behalf Of Kazuhiko Kato Sent: Friday, October 15, 2010 1:25 PM To: dbjapan [at] dbsj.org Subject: [dbjapan] 参加案内:クラウドコンピューティング基盤シンポジウム dbjapanの皆様(複数受け取られましたらご容赦下さい) この場をお借りしまして,「クラウドコンピューティング基盤シンポジウム」の参加 案内をお送り致します. 参加を御検討頂けましたら幸甚に存じます. 加藤和彦@筑波大学 ----- 第1回クラウドコンピューティング基盤シンポジウム 参加案内 筑波大学を中心とする研究グループでは,総務省 戦略的情報通信研究開発推進制 度(SCOPE) ICTイノベーション促進型研究開発(2009〜2011年度の予定)の支援を受け,富士ソ フト株式会社の協力のもと,クラウドコンピューティング基盤の開発を進めていま す.当研究開発は,これまでに当研究グループが進めてきた文科省 科学技術振興調整費および科学技術振興機構(JST) CRESTの研究成果を発展させて,ディペンダブルなクラウドコンピューティング基盤 を開発しようとするものです. 今回のシンポジウムでは,クラウドコンピューティングに興味を持たれるすべての 皆様を対象とし,クラウドコンピューティングの総説,当研究プロジェクトの概要, 11月にオープンソースソフトウェアとして公開するクラウドコンピューティング基盤 Kumoi(本案内の最後に概要を添付)等について分かりやすく説明申し上げます.多 くの皆様のご参加を心からお待ち申し上げております. 記 会議名:第1回クラウドコンピューティング基盤シンポジウム 日時:11月2日(火)13:30-16:30(受付開始13:10) 主催:筑波大学 クラウドコンピューティング基盤開発プロジェクト 会場:富士ソフト アキバプラザ 6F セミナールーム1(秋葉原駅近く) http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/ 参加費:無料 参加申し込み:下記最新情報Webページよりお申し込み下さい. 最新情報:http://www.osss.cs.tsukuba.ac.jp/cloud2010/ 【プログラム】 13:10 受付開始 Part I プロジェクト総論 13:30-14:10 クラウドコンピューティング概説 加藤 和彦(筑波大学 大学院システム情報工学研究科 教授) 14:10-14:20 休憩 14:20-14:50 ディペンダブルなクラウドコンピューティング基盤プロジェクトの概要 加藤 和彦(同上) 14:50-15:10 休憩 Part II プロジェクト各論 15:10-15:50 クラウドコンピューティング基盤システムKumoi 杉木章義(筑波大学 大学院システム情報工学研究科 助教) 15:50-16:30 ディペンダブルなクラウド環境を支えるクライアント仮想化技術 品川 高廣(筑波大学 大学院システム情報工学研究科 講師) 【概要】 ●クラウドコンピューティング概説(加藤和彦) 実体を理解するのが容易でなく,「雲を掴むような話」とも揶揄されることも少な くないクラウドコンピューティングについて,その本質は何であるか,定義,基本技 術,導入の利点と懸案事項等を分かりやすく解説する. ●ディペンダブルなクラウドコンピューティング基盤プロジェクトの概要(加藤和 彦) クラウドコンピューティングを構成するクライアント環境,サーバ環境,そしてそ れらをつなぐネットワーク環境の3つの環境において,ディペンダビリティ(信頼 性,可用性,スケーラビリティ,セキュリティ)を有する基盤システムの構築を目指 すプロジェクトの概要を紹介する. ●クラウドコンピューティング基盤システムKumoi(杉木章義) クラウドを実現するサーバ環境用基盤ソフトウェア「Kumoi」について,目的や アーキテクチャ,および開発の現状などの技術的な側面について説明する.Kumoiは 現在,基本部分がようやく稼働した段階にあるものの,言語技術とミドルウェア技術 の双方の利点を生かしながらデザインされており,高水準な記述による効率的なデー タセンター管理から,独自のプライベートクラウド構築までを可能とすることを目指 している.本発表では,現状,実現している機能と,今後開発を進めていく機能につ いて説明する. ●ディペンダブルなクラウド環境を支えるクライアント仮想化技術(品川高廣) 本発表では,クラウド環境全体としてのディペンダビリティ向上を目的として,当 グループで研究開発しているクライアント仮想化技術について述べる.平成18〜20年 度に実施した「セキュアVMプロジェクト」において研究開発した仮想化ソフトウェア 「BitVisor」をベースとして,クライアント側のセキュリティや信頼性,ネットワー クの可用性など,総合的なディペンダビリティを向上させるための取り組みについて 説明する. 【公開ソフトウェア:Kumoi】 Kumoi(雲居)は,クラウド側で仮想マシン管理を行うIaaS (Infrastructure as a Service)機能を提供する基盤ソフトウェアです.ソフトウェアの大部分がプログラミ ング言語Scalaで記述されています.Scalaは,オブジェクト指向と関数型の両方の利 点を取り入れて設計された言語です.シェルまたはスクリプト言語相当の高水準記述 から,Java言語レベルの低水準記述までを一つの言語フレームワークで行えるように なっています. Kumoiでは,仮想マシンや仮想ネットワーク等の,クラウドシステムを構成するさ まざまな計算資源をScalaオブジェクトに論理的にマッピングすることにより,高い 生産性のもとで,クラウドシステムを管理・操作したり,あるいは,独自のプライ ベートクラウドを構築することを可能とします. 以上
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- [dbjapan] 参加案内:クラウドコンピューティング基盤シンポジウム
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