dbjapanメーリングリストアーカイブ(2011年)
[dbjapan] [CFP] 第20回WI2研究会(函館)
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: [dbjapan] [CFP] 第20回WI2研究会(函館)
- From: Yoshinori Hijikata <hijikata [at] sys.es.osaka-u.ac.jp>
- Date: Tue, 14 Jun 2011 13:36:20 +0900
日本データベース学会の皆様, (重複して受け取られた場合にはご容赦ください) 大阪大学の土方です.第20回WI2研究会の発表募集ですが,締切一週間前に なりましたので,再度案内させていただきます. 招待講演は,「インタラクションのデザインを考える」と題しまして, 寺沢秀雄氏 (公立はこだて未来大学)と角康之氏(公立はこだて未来大学)に ご講演いただきます.ウェブサービスや会話的インタラクションを対象とした インタラクションデザインに関する,貴重なお話を聞くことができます. たくさんのご投稿,お待ちしております. ======================================================================== 第20回Webインテリジェンスとインタラクション研究会 電子情報通信学会 HCG 第2種研究会 (SIG-WI2) 発表募集のご案内 ======================================================================== 電子情報通信学会 Webインテリジェンスとインタラクション研究会では、来たる 2011年9月1日(木)〜2日(金)に、サン・リフレ函館(北海道函館市) において、第20回研究会を開催致します。 招待講演は、「インタラクションのデザインを考える」と題して、インタフェー スのデザインに関するご講演を予定しております。 また、第20回研究会から、学生による優秀な論文発表には学生奨励賞を進呈し表彰しま す。奮ってご応募ください。 Webの果たす役割は進化し続けています。ハイパーリンクドキュメントによる情報公開 メディアから、blogやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などに代表されるコ ミュニケーションメディア、さらにはユーザデータのみならず様々な端末やセンサー 機器から収集されるデータなど実世界へとその領域を広げ、クラウドコンピューティン グやアンビエントインテリジェンスに代表されるような人間の社会活動を直接支える 『コラボレーションメディア』へと変貌しつつあります。 本研究会では、これらの流れを受け、Webをより高度に活用するために重要な、人工知 能に代表される知的情報処理技術、Web上の情報リソースに効率的にアクセスするため のデータベース技術、Webからの知識獲得を行うための自然言語処理技術、Web上のコミ ュニケーションを支えるヒューマンインタフェース技術、およびこれらを融合したシス テム設計技術などについて議論する機会を設け、広くWebに関する論文を募集いたしま す。 ------------ ◇講演募集分野 ------------ (A) テキスト処理関連技術 ・情報検索,情報抽出,自動要約,質問応答,テキストマイニング (B) 知的Web基盤技術 ・XML・半構造データ処理,メタデータ構築支援,リンク解析, アノテーション作成支援,セマンティックWeb環境支援, マルチメディア検索 (C) Webインタラクション技術 ・意思決定支援,パーソナライゼーション,ユーザ行動分析, 情報可視化,ソーシャルネットワーク分析,コミュニティ構築支援 (D) その他 ・Webインテリジェンスとインタラクションに関するテーマ全般 ------------ ◇発表種別 ------------ (1) ロング発表 原稿 6 ページ、持ち時間30分(20分発表、10分質疑応答)となります。 実験結果などが出揃った分量の多い研究発表は、こちらでお申し込みください。 (2) ショート発表 原稿 2 ページ、持ち時間18分(13分発表、5分質疑応答)となります。 これからどのような研究をするかを説明するポジションペーパーの発表や、 前回の発表からの進捗分の発表、サーベイ報告や、市場調査報告、ユーザ アンケートの結果報告、システム開発報告、サービス提案などにご利用ください。 (注意点) それぞれ、会場の都合などにより、持ち時間を短くさせていただくことも ありますので、ご了承ください。また、申込み件数が上限に達しましたら, その時点で申込み受付を終了させていただきますので、ご了承ください。 ---------------- 開催要領 ---------------- 期日 2011年9月1日(木)〜9月2日(金) 会場 サン・リフレ函館 2F 視聴覚室 (〒040-0034 函館市大森町2番14号) http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/keizai/roudou/s-refre/ 参加資格 特になし 発表申込の締切日 2011年 6 月 20日(月) 原稿提出の締切日 2011年 7 月 28日(木) 申込方法 発表題目、著者、所属、代表者連絡先(氏名、住所、TEL、E-mail)、 発表種別(ロング発表かショート発表か)、発表者の学生/社会人の区別を 下記の発表申込・問合先へE-mailでお知らせください。 ------------ ◇招待講演:「インタラクションのデザインを考える」 ------------ タイトル:行動ログを用いたウェブサービスのインタラクションデザイン 講演者:寺沢 秀雄 (公立はこだて未来大学) 概要: 優れたユーザインタフェースデザインとは、その過程において日常生活における 対話経験を多く参照したものである。この考えに基づき、本質的な人の経験から ウェブサービスのアイデアを導くデザイン手法を考案した。日常生活において私 たちは、人の残した痕跡の違いを察し行動している。この痕跡を行動ログと呼ぶ。 スポーツ鍛錬において、心(精神)技(技術)体(身体)は均衡を保つべき3要 素として用いられることが多い。我々は、この3要素を組み合わせて系統的にア イデア発想を行う手法をコンセキメソッドと名づけた。体とは人の経験の履歴で ある痕跡を、心とはウェブサービスのクラクラする楽しさを、技とはウェブの技 術動向を、それぞれ示す。本講演では、コンセキメソッドを用いたインタラクシ ョンデザインの方法を紹介し、人本来の感覚を用いたウェブサービスへの発展に ついて考えてみたい。 タイトル:会話的インタラクションの理解とデザイン 講演者:角 康之(公立はこだて未来大学) 概要: 知識の伝達、アイデアの創出、共存意識の共有など、日常の多くの場面で「会話」 は重要な役割を持つ。我々は、会話的な手段によって知識流通やサービス利用を 可能とする知能空間や社会的エージェントを実現することを目指している。その ための基盤知識として非言語インタラクションの辞書と文法を構築するために、 まずは人同士の多人数インタラクションを計測・解釈する枠組みを開発してきた。 多人数会話の分析やインタラクションマイニング等の試みを紹介する。一方で、 あるがままの会話現象の理解だけでなく、新しいメディア技術によって可能にな るような、非同期的な会話やものを介した会話を可能にする会話強化ツール開発 の試みも紹介する。 ------- ◇表彰 ------- 学生による優秀な論文発表には学生奨励賞を進呈し表彰します。 なお、学生が論文発表を行う場合には、発表申込時に申告してください。 ------------------ ◇発表申込・問合先 ------------------ 齋藤ひとみ(愛知教育大学教育学部) Email:hsaito {at} auecc.aichi-edu.ac.jp 主催 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 http://www.ieice.org/~wi2/ ------------------------------------------------------------------------------
- Prev by Date: [dbjapan] 8月DE研究会(立命館大学) *** 発表申込締切:6月15日(水) ***
- Next by Date: [dbjapan] 最終参加案内 SoC2011 ポスター発表13件+招待講演11件! 最新プログラム 参加しよう!!
- Index(es):