日本データベース学会

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[dbjapan] 平成23年度データ解析コンペティション受付開始のお知らせ


平成23年度データ解析コンペティション成果報告会受付のお知らせ

専修大学の生田目です.
7月23日に開催いたしました同コンペティション発会式を持ちまして,
本年度のコンペティションを開始いたしました.
現在参加チームの募集をしております.
本年度提供するデータは,ウェブサイトのアクセスログ,サイト上での
購買・予約データ,顧客属性です.

本年度はこれまでの一般部門,学生部門という区別とは別に,「課題設定部門」
を設けました.これは,予め与えられた課題に対して,学習用データで
モデル構築を行い,検証用データで予測値を提出してもらい精度を競う
というものです.課題設定部門は現在は「一般」「学生」の別をつけておりません.

また,提供データについて,特にフリー部門については拡大される可能性があります.
これについては来週8月1日くらいにアップロードいたします.

参加申込ファイル並びに開催概要につきましては
http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thc0640/dac23.html
をご覧ください.
質問などはコンペティション事務局jimukyoku(at)isrd-center.comまで
お願いします.


なお参加チーム数によっては,合同発表やいずれかの部門について,発表研究部会を制限
する場合があります.
また,日本OR学会は本年度から「先端マーケティング分析研究部会」となりました.
開催日が土曜日に変更される予定です.

発会式およびそれ以降で以下の質問がありました.
1.
フリー部門と課題設定部門のどちらに参加するかは,エントリー時に決める必要がある
か? (データを見てから参加部門を決定することができるか?)

→ 発表研究部会を決定する上で事前に決定ください.

2.課題設定部門における評価方法(評価指標)は?どのような式で予測精度を測るの
か?

→ まだ確定はしておりませんが,判別分析などで利用される基準を利用する予定です.
これについては早めに周知します.

3.
課題設定部門において、成果報告会へ進む際の評価基準は何か?

→ まだ参加チーム数がわからないので,詳しくは述べられませんが,各研究部会では通
常の「研究」としての審査を行ってもらい,それに予測精度を加味して成果報告会でのご
発表への出場チームを決定(推挙)する予定です.

4.ひとつのチームでフリー,課題両部門に出られるのか

→ 同じメンバー構成の別チームをつくって申し込んでください.一チーム一発表とし,
エントリーはチーム単位でお願いします.