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言語処理学会第18回年次大会(NLP2012)発表申込の受付開始
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: 言語処理学会第18回年次大会(NLP2012)発表申込の受付開始
- From: Atsushi Fujii <fujii [at] cs.titech.ac.jp>
- Date: Wed, 30 Nov 2011 17:32:53 +0900 (JST)
- Cc: fujii [at] cs.titech.ac.jp
(重複して受け取られた場合はご容赦ください) 東工大の藤井と申します. 言語処理学会第18回年次大会の開催と発表募集を案内させて頂きます. 発表申込の受付を開始しました.多数の投稿,ご参加をお待ちしております. 目次 □言語処理学会第18回年次大会(NLP2012)開催案内及び発表募集 □第18回年次大会 協賛・広告掲載の募集 ============================================================== □言語処理学会第18回年次大会(NLP2012)開催案内及び発表募集 言語処理学会第18回年次大会(NLP2012)を広島市立大学において以下の要領 により開催いたします. ★★★ 新着情報 ★★★ ★ 発表申込の受付を開始しました. ★ テーマセッションのテーマが決定しました. ★ チュートリアルのテーマ・講師が決定しました. ★ 招待講演が決定しました. ★ 併設ワークショップは開催されません. ◯ 大会Webサイト 大会Webサイトが,以下のURLで開設されております. 順次,情報をアップデートいたしますので,こちらもご覧ください. http://www.anlp.jp/nlp2012/ ◯ 開催日時 2012年3月13日(火)〜 3月16日(金) 3月13日(火) チュートリアル 3月14日(水) 本会議第1日 3月15日(木) 本会議第2日,総会,招待講演,懇親会 3月16日(金) 本会議第3日 ◯ 会場 広島市立大学 所在地:広島市安佐南区大塚東3丁目4番1号(〒731-3194) ◯ 共催 広島市立大学(予定) ◯ 今後のスケジュール 大会発表申込受付開始 2011年11月30日(水) 大会発表申込締切 2011年12月29日(木) 大会発表採否通知 2012年 1月 7日(土) 大会発表最終論文の提出期限 2012年 1月30日(月)23:59 事前参加申込締切 2012年 2月 6日(月)正午 発表申し込みは大会Webサイトから行なっていただく予定です. ◯ 大会発表募集 例年通り,自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します. とくに,言語学,教育学,心理学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じ ておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています. 従来通り,研究発表の形態は口頭発表(質疑応答も含めて20分間程度を予定) とポスター発表のいずれかです.口頭発表とポスター発表は時間帯を分け,両 者が重ならないよう考慮する予定です.両種の発表とも,予稿集には最大4ペー ジの論文を掲載する予定です. また,今大会でも言語処理関連分野内にある人文系,理工系,アカデミア,ビ ジネスなどのコミュニティーを超えた議論を奨励するために,分野横断的テー マセッションを口頭発表の中に設けます.テーマセッションでは,セッション の最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより活発な討論ができるような 場を持ちたいと考えています.さらに,チュートリアルや招待講演といった企 画もあります.詳細は以下をご覧ください. ◯ テーマセッション 1.コーパス日本語学―その期待と可能性 新聞データベースの利用からはじまり,近年各種コーパスが整備されつつある. 2011年8月には『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)が完成し,公開 された.また,Webページ上には,大量のテキストデータが存在している.コー パスに基づく日本語研究の発表件数は,今,急速に増え,「コーパス日本語学」 がまさに確立しつつある.しかしながら,同じく日本語コーパスや日本語テキ ストを扱いながらも,言語処理研究と言語学をつなぐ議論は少ない.言語学的 分析によってコーパスから得られる知見は何か.言語処理に役立つ言語学的知 見は何か.言語処理の観点を意識した場で,コーパス日本語学への期待とその 可能性を探ることを目的とする. 提案者: 柏野和佳子(国立国語研究所) 山崎誠(国立国語研究所) プラシャント・パルデシ(国立国語研究所) 赤瀬川史朗(Lago 言語研究所) 2.文章の作成/校正支援 本テーマセッションでは,次のような内容の研究を対象とする(ただし,これ だけに限らない). ・文章中の誤りの検出と訂正 ・文章の作成支援 ・文章の入力支援 ・ライティング学習支援 ・非母語話者の文章の分析 ・文章の作成/校正支援に役に立つ言語データ 従来は,このような内容の研究は,言語処理応用や教育応用などのセッション で個別に発表が行われることが多かった.しかしながら,最近では,関連する 発表の件数が増え,今年のACLでも,誤り訂正のセッションが設けられたこと から,同テーマの研究が増えたことがうかがえる.従って,本大会においても テーマセッションを設けることには意義がある. 提案者: 永田亮(甲南大学) 小町守(奈良先端科学技術大学院大学) 3.災害時における言語情報処理 2011年は,東日本大震災を初め,世界各国が記録的な災害に見舞われる年となっ た.こうした災害時には,インターネットが重要な情報源となる.しかし,そ れと同時に多くの情報が飛び交い,人手での整理が困難な場合も多い.本テー マセッションは災害時における言語情報処理技術の役割を見つめ,インターネッ トなどで溢れる言語情報をいかに整理し,必要としている人に提供するかに関 する議論・アイディアの共有を目的とする.災害情報の抽出・提示・信頼性判 定,言語情報を用いた災害予測,災害時におけるコミュニケーション支援,地 理情報や画像情報等との融合など,災害時の言語情報処理に関するあらゆる課 題を対象とする. 提案者: 内山将夫(NICT) グラム・ニュービッグ(京大) 藤田篤(未来大) 村上浩司(楽天) 4.Twitterと言語処理2012 NLP2011 のテーマセッション「Twitterと言語処理」では,Twitterのデータを 扱った言語処理の研究を広く募ることで研究の全体像やその可能性を探った. 本テーマセッションでは,依然として社会的な注目度の高いTwitterに関する 研究を,去年に引き続き広く募集することにより,本研究分野の継続的な発展 を目的とする. ※災害時に特化した研究については「災害時における言語情報処理(テーマセッ ション3)」にご投稿ください. 提案者: 年次大会プログラム委員 ◯ 大会発表申込先 発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます. http://www.anlp.jp/nlp2012/ 申込の受付は,2011年11月30日(水)に開始する予定です.なお,Web経由で の申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください. プログラム委員会 発表申込受付担当 関洋平 nlp2012-inquiry [at] googlegroups.com ◯ 発表申込要項 1. 発表者または連名者の中に言語処理学会正会員または学生会員(入会希望 でも可)が含まれていることが必要です.どなたも会員でない場合には, 「入会希望」としてお申し込みいただき,発表時までにどなたかが入会手 続きをしていただくようにお願いいたします. 言語処理学会入会案内 http://www.anlp.jp/guide/admission.html 2. 口頭発表・ポスター発表の「該当分野」として,以下の項目(小項目)か ら,関係の深い順に3項目選択してください.例えば,「語彙・辞書」で あれば「B-1」と指定してください.テーマセッションを希望する場合にも 指定して下さい. 指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となり ます.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッ ションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該 当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい. A. 言語学・言語分析 (1)音声・音韻 (2)語彙・形態論 (3)統語論 (4)意味論 (5)語用論 (6)計量・コーパス言語学 (7)心理言語学 (8)認知言語学 (9)社会言語学 (10)対照言語学 B. 基盤技術・言語資源 (1) 語彙・辞書 (2) 形態素解析 (3) 構文解析 (4) 意味解析 (5) 固有表現解析 (6) 評判・感情解析 (7) 生成 (8) 文脈処理 (9) 言語資源・コーパス (10)言い換え (11)知識獲得 (12)文書分類 (13)機械学習 C. 応用技術 (1)機械翻訳 (2)情報検索 (3)対話 (4)要約 (5)情報抽出 (6)質問応答 (7)Web応用 (8)テキスト・データマイニング (9)音声言語処理 (10)教育応用 D. その他 ( ) ◯ 発表申込/原稿提出時の注意 1. 発表者または共著者の中に言語処理学会正会員または学生会員(入会希望 でも可)が含まれていることが必要です. どなたも会員でない場合には, 「入会希望」としてお申し込みいただき,発表時までにどなたかが入会手 続きをしていただくようにお願いいたします.(大会への事前登録時に入 会手続きをすることで,会員価格で参加することが可能です) 2. 発表申込時の記入事項によりプログラムを作成しますので,申込後の題目, 著者の変更はできません. 3. プログラム確定後(採録が通知された後)の発表のキャンセルはできませ ん. 4. 投稿される論文の著作権については,以下の通りとなっております.本学 会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集,ワークショップ論文等 を含む)の著作権は,本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則とし て本学会に帰属します. 執筆に際しての注意事項: 執筆に当っては,他人の著作権を侵害しないよう,次の点に十分留意して ください. * 他人の著作権の侵害,名誉毀損の問題を生じないように配慮する. * 公表された著作物を引用するときには,必ず出典などを明示する. * 万一,執筆内容が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第 三者に損害を与えた場合,執筆者がその責を負う. 著作権および電子媒体による論文の公開: 著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属 するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属す ることが困難な場合は申し出により協議します.問い合わせ先 (nlp2012-inquiry [at] googlegroups.com)までお申し出ください.なお,本 学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術 研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供す ることがあります. 掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなど の電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載 されている「年次大会発表論文集」,「年次大会ワークショップ論文集」 の書誌情報を明記して,第三者に明瞭に分かるようにしなければなりませ ん. 上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体によ る論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿くださ い.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同 意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡 に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただ きます. 5. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの 提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法は採録を通 知する際にお知らせいたします. 6. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できな い場合があります. 発表の採録通知,論文投稿Webサイトにあります原稿 作成時の注意をよく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタ イルファイルの見本を用意していますので,ご利用下さい. 7. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表によらず最大4ページです. 8. テーマセッションでの発表を希望される場合は,申込時に明示的にご指定 ください. 9. テーマセッション・ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委 員会の判断,会場の事情などにより変更させていただくことがありますの で,あらかじめご了承ください. 10. 予稿集に原稿が掲載されない場合は発表できません.締切りまでに原稿が 提出されない場合はプログラム委員会の判断により発表を取り消しさせて いただくこともあります. 11. “No show”に関する注意.これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発 表に現れなかった」,「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくい なかった」などの,いわゆる“No show”に関する苦情が寄せられていま す.このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを 検討せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,みなさ んの責任ある参加をお願いします. ◯ 予稿集 本大会では,予稿集はCD-ROMで配布いたします.印刷製本版の論文集は作製い たしませんのでご注意ください. ◯ チュートリアル 2トラックで合計4件(各120分)のチュートリアルを行う予定です.以下の4名 の方々を講師としてお迎えします.お名前と仮のタイトルは以下の通りです. 正式のタイトルおよび時間割等の詳細は追ってお知らせいたします. 「大規模言語資源時代の意味談話処理:どのようなタスクにどう切り込むか」 乾健太郎 氏(東北大学) 「ネットワークの機械学習」 鹿島久嗣 氏(東京大学) 「現代日本語書き言葉均衡コーパスによる日本語研究の展望」 山崎誠 氏(国立国語研究所) 「統計的機械翻訳の最先端」 渡辺太郎 氏(NICT) ◯ 招待講演 次のお二方をお招きし,ご講演いただく予定です.時間割等の詳細は追ってお 知らせいたします. Patrick Pantel 氏(Microsoft Research) Title: Active Objects: An Entity-Centric Natural Language User Interface Bio: Patrick Pantel is a Senior Researcher at MSR, conducting research in large-scale natural language processing, text mining, web search, and knowledge acquisition. Prior he served as a Senior Research Manager at Yahoo! Labs, and as a Research Assistant Professor at the USC Information Sciences Institute. In 2003, he received a Ph.D. in Computing Science from the University of Alberta in Edmonton, Canada. 市川 熹 氏(早稲田大学人間科学学術院教授) 仮題: 障害者・高齢者と言語 略歴: 1964慶大工電気卒,日立中研,千葉大を経て,現在早大人間科学学術 院教授,京都工繊大特任教授.工学博士,千葉大名誉教授.信学会や 人工知能学会の理事などを歴任.対話言語,情報福祉などに関心を持 つ.信学会論文賞,総務大臣表彰など受賞.著書に,“対話のことば の科学−プロソディが支えるコミュニケーション−”(早稲田大学出 版部,2011),“福祉と情報技術”共著(オーム社,2006),“人と 人をつなぐ声・手話・指点字”(岩波書店,2001)など. ◯ 参加登録 参加登録・参加費支払いなどについては決定次第,ご連絡いたしますので, しばらくお待ちください. ◯ 委員一覧 大会委員会 委員長 梅村 恭司 (豊橋技科大) 委員 乾 健太郎 (東北大) 柏野 和佳子 (国語研) 関根 聡 (NYU、楽天) 竹澤 寿幸 (広島市立大) 大会プログラム委員会 委員長 関根 聡 (NYU、楽天) 委員 賀沢 秀人 (Google) 鍜治 伸裕 (東大) 木村 泰知 (小樽商科大) 黒田 航 (京都工繊大、早稲田大) 小磯 花絵 (国語研) ジェプカ ラファウ (北大) 新里 圭司 (楽天) 鈴木 久美 (MSR) 関 洋平 (筑波大) 高村 大也 (東工大) 徳久 良子 (豊田中研) 永田 昌明 (NTT) 萩原 正人 (楽天) 東中 竜一郎 (NTT) 藤井 敦 (東工大) 村脇 有吾 (京大) 山田 一郎 (NHK) アドバイザ 乾 健太郎 (東北大) 大会実行委員会 委員長 竹澤 寿幸 (広島市立大学) 委員 難波 英嗣 (広島市立大学) 黒澤 義明 (広島市立大学) 目良 和也 (広島市立大学) 高濱 徹行 (広島市立大学) 砂山 渡 (広島市立大学) ◯ 問い合わせ先 お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします. プログラム委員会 委員長 関根聡 nlp2012-inquiry [at] googlegroups.com ============================================================== □第18回年次大会 協賛・広告掲載の募集 ◆ 第18回年次大会協賛(2011年11月28日までのお申し込み分) サイボウズ株式会社 http://cybozu.co.jp/ グーグル株式会社 http://www.google.co.jp/about 株式会社朝日新聞社 http://www.asahi.com/information/cd/gakujutsu.html 株式会社バオバブ https://en.ecom.trans-aid.jp/ 株式会社毎日新聞社 http://mainichi.jp/contents/edu/03.html 協賛,広告掲載をしてくださる企業を引き続き募集しております. 特典・申し込み方法などの詳細は http://www.anlp.jp/nlp2012/#sponsor をご覧ください. ==============================================================
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