日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2012年)

シンポジウムのご案内:空間情報科学のソーシャル・インタフェース


日本データベース学会の皆様

シンポジウムのご案内です。1/31日、場所は日本科学未来館。「アナグラのうた」を体験することもできます。

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昨年8月、日本科学未来館に情報技術分野の常設展示として「アナグラのうた
消えた博士と残された装置」がオープンしました(http://www.miraikan.jp/anagura/
デモビデオもあります)。これは、空間情報科学、すなわち私たちの暮らす実空間や、人やモノの位置・移動を情報として扱う科学技術が社会に浸透し、私たちの暮らしを支援する世界を「アナグラ」を舞台とした物語を通して体験することを目的としています。空間情報科学研究センターも全面的に協力いたしました。
なお、「アナグラのうた」は平成23年度メディア芸術祭(文化庁主催)において、エンターテイメント部門優秀賞を受賞しました。2月には国立新美術館でも紹介展示される予定です。(http://plaza.bunka.go.jp/festival/2011/pdf/111215_award_detail.pdf)

「空間情報科学のソーシャル・インタフェース」では、「アナグラのうた」の作成に関わった多彩なメンバー(ゲームクリエータから作曲家、研究者まで)がそのコンセプトを会場の皆さんと共有し、空間情報科学と社会とのインタフェースをどのように構築していくのか、また人々と社会をつなぐインタフェースとして空間情報科学をどのように利用・発展させていくのかを議論します。
また、日頃であれば長い待ち行列ができる「アナグラのうた」展示を独占的に(日本科学未来館は31日が休館日ですので)、お楽しみいただけます。

皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込みは下記からお願いいたします。
http://ubimap.csis.u-tokyo.ac.jp/index.php/csisymp14-home

第14回CSISシンポジウム 「空間情報科学のソーシャル・インタフェース」

主催: 東京大学 空間情報科学研究センター
共催: 日本科学未来館、GIS学会
■日時: 2012/1/31(火)  13:30~17:00
( 「アナグラのうた体験」11:30~ /シンポジウム受付・会場:13:00~ /交流会17:00~18:30)
■会場:日本科学未来館 7F みらいCANホール (http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/)
  (サテライト会場:3F常設展示「アナグラのうた 消えた博士と残された装置」/懇談会: 7F 会議室3)

■参加方法: 無料、事前申し込み制
  ※参加申し込みのページよりお申し込みください。
(http://ubimap.csis.u-tokyo.ac.jp/index.php/csisymp14-home)
    定員は300名です。
  ※懇談会も予定しております。事前申し込み不要です。
    懇談会の参加費は、1,000円を予定しております。


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木實 新一
東京大学空間情報科学研究センター
konomi [at] csis.u-tokyo.ac.jp