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第4回 集合知シンポジウム 発表募集
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: 第4回 集合知シンポジウム 発表募集
- From: ohta <ohta [at] de.cs.okayama-u.ac.jp>
- Date: Tue, 16 Oct 2012 13:40:45 +0900
日本データベース学会の皆様 (重複して受け取られた場合はご容赦願います) 岡山大学の太田です。 周知を頼まれましたので、本MLをお借り致しまして、 第4回 集合知シンポジウムのCFPをお送りさせて頂きます。 関心をお持ちの方は是非投稿をご検討頂ければ幸いです。 詳細につきましては以下をご参照下さい。 よろしくお願い致します。 ------------------------- #発表申込締切を10/19(金)に延長しました. ============================================== 第4回 集合知シンポジウム 発表募集 (電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会) ============================================== http://goo.gl/kzu4a に最新の情報を順次掲載していきます. 【日程】 * 2012年 12月 19日(水) * 2012年 12月 20日(木) *例年より開催時期が早いのでご注意ください. *第14回音声言語シンポジウムが連続(12/20・21,一部重複)で開催されますので, 音声言語処理に関する研究発表も聴講いただける予定です(部屋も近くです) 【場所】 * 東京工業大学・大岡山キャンパス (ディジタル多目的ホール,コラボレーションルーム) 【招待講演】 工藤 拓 様 (グーグル株式会社) ※題目は決まり次第,上記ページに掲載いたします. 【開催趣旨】 今日,Q&A,口コミ,SNS,ブログなどのCGM(Consumer Generated Media)に大 量の言語情報(テキスト)がuploadされるだけでなく,企業ではコールセンター を通して大量の言語ならびに属性情報が集積され,これらのデータに存在する 「集合知」(collective intelligence)を発見し,整理して活用する手法が求 められています. 一方で自然言語処理技術として,形態素解析や係り受け解析等が実用レベルで 利用できるようになり,統計的手法のツール化と合わせて,テキストマイニン グシステムが具現化され,ツールとして洗練化されています.しかしツールで 自動的に価値ある集合知が発見できるわけではなく,ツールを通して人が現象 を理解して,初めて有意義な情報を発見できるのが現状です. よって言語そのものの研究だけでなく,言語処理を使ってどのように有効な情 報を獲得する手法(人も含めたシステム)を開発できるかが求められています. 近年では,基本的な集合知の情報が量,種類とも増大する状況であり,今年も, 集合知に関わる研究者・技術者など関心を持つ方々が議論・意見交換する場と して本シンポジウムを企画しました. まとまった研究に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や進捗報告,あるいは 今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーも歓迎します. 多くの方々の発表をお待ちしています. 【主に対象とする分野】 * 下記サービスからの検索,知識抽出,加工,分析,マイニングなど ** Q&Aサイト ** 口コミサイト ** ブログ,ミニブログ(マイクロブログ) ** SNS,掲示板,共有ブックマーク ** コールセンター等の会話音声 ** オンライン型百科事典・辞書 ** この他の(多数による多くの書き込みを伴う)アプリケーション * 大量の自由記述結果(アンケート,日誌,コールセンター等)に対する処理 * 主観表現処理(評判,意見,感情表現解析・生成) * 講義・会話などの大規模音声データの書き起こし(認識結果)の処理や分析 * 集合知を使った/利用するための自然言語処理・音声言語処理技術 以上に限定せず,本シンポジウムの開催趣旨に沿っていると考えられる発表を広 く募集します. (発表時間や発表形式については可能な範囲でご相談に応じます) 【申し込み】 発表申し込みはすべてWeb上で行ないます. 下記のURLより必要事項をご記入ください. http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC ※本シンポジウムでの発表は,2012年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります. ※音声言語シンポジウムと重ならない日で発表したい場合等,考慮いたします. 【発表申込締め切り日】 2012年10月19日(金) 【原稿提出締め切り日】 2012年11月23日(金) 頃を予定 【お問い合わせ】 本シンポジウムは下記担当者が企画,運営しています. * 竹内 孔一 (岡山大学) * 西崎 博光(山梨大学) 本シンポジウムに係るすべての問い合わせは 下記のメールアドレスにご連絡ください. NLC2012 [at] jnlp.org 【主催】 電子情報通信学会(IEICE) 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC) * 専門委員長: 山本 和英 * 副委員長: 増市 博,竹内 孔一 * 幹事: 柳原 正,西崎 博光 * 幹事補佐: 金山 博,大塚 裕子 ------------------------------------ 岡山大学大学院自然科学研究科 太田 学 〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 電話/FAX:086-251-8174 E-mail:ohta [at] de.cs.okayama-u.ac.jp ------------------------------------