dbjapanメーリングリストアーカイブ(2013年)
NTCIR-10 and EVIA2013 事前登録は6月8日まで
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: NTCIR-10 and EVIA2013 事前登録は6月8日まで
- From: Noriko Kando <nkando [at] nii.ac.jp>
- Date: Tue, 04 Jun 2013 12:01:36 +0900
- Organization: NII
- Reply-to: nkando [at] nii.ac.jp
日本データベース学会の皆様 (重複して受け取られたら、申し訳ありません) NIIの神門 典子(かんど のりこ)と申します 6月18日〜21日に一橋講堂で開催する第10回NTCIRカンファレンス(NTCIR-10)と 第5回情報アクセスの評価に関する国際ワークショップ(EVIA2013)の事前参加登 録の期限が近づきましたので、再度、参加案内をお送りいたします。 参加登録 http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/participation.html 情報アクセス技術に関する研究分野(情報検索、サーチ、自然言語処理、データ 工学、機械翻訳など)にご関心がある方は、どなたでも歓迎いたします。ぜひ、 奮ってご参加ください。 NTCIR-10を通じた研究成果やEVIAへの投稿論文の発表のほかに、基調講演とし て、GoogleのKnowledge Graph、SIGIRでBest Paper Awardを受賞したProf. Charlie ClarkeによるTime Based Gainについての講演があります。また、次回 NTCIR-11のタスクの紹介や議論もあります。 学生さんは無料で聴講することができます。ぜひ、周囲のご関心の方々に もご紹介いただければ幸いです。(当日受付のみ) みなさまのご参加をお待ちしております。 ************************************ 参加者募集 第10回NTCIRカンファレンス(NTCIR-10) http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/conference-ja.html (日本語) http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/conference.html (英語) 第5回情報アクセスの評価に関する国際ワークショップ(EVIA2013) http://research.nii.ac.jp/ntcir/evia2013/ 2013年6月18日〜21日 学術総合センター 一橋講堂(神保町・竹橋) (使用言語は、英語です) ************************************ NTCIRは、情報アクセス技術の研究促進と新たな未来価値の創成を目的として、 研究に必要不可欠な大規模かつ再利用可能な実験用データセット、実験や評価・ 検証の手法と、研究上のアイディアや妥当な評価方法について議論できるフォー ラムなどの「研究基盤」を提供します。複数の研究チームが共通の先端的な「研 究課題(タスク)」を進めることで、協調と競争のバランスを保ちながら、研究 と研究者コミュニティーの発展をめざしています。 今回のNTCIR-10では、6つのコアタスクと2つのパイロットタスクを設定しました。 [コアタスク] ・言語横断リンクの発見 (CrossLink) ・クエリの検索意図解析とWeb検索結果の多様化 (INTENT) ・Web検索において1クリックでより多様なニーズを満たすことをめざす (1CLICK) ・日中英の特許の統計的機械翻訳 (PatentMT) ・テキスト間の推論(含意)認識と大学入試へのチャレンジ (RITE) ・SpokenDoc(音声文書の検索) [パイロットタスク] ・数式検索、数学論文の検索 (Math) ・医療文書からの情報抽出と匿名化 (MedNLP) カンファレンスの2日目から4日目(6月19-21日)には、各チームの研究成果に関 する論文の口頭発表やポスタ・デモ発表、そして、研究成果の総括と比較評価に よって得られた知見をOverviewとして発表します。 * プログラムの詳細は、次のURLでご覧になれます http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/program.html さらに、基調講演として、WEBサーチエンジンにおける知識へのチャレンジや、 情報検索評価の最先端に関する講演、さらに世界中の評価フォーラムからの最新 報告を含むエキサイティングな内容を予定しています。 * 基調講演 http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/keynote.html (1) Shashidhar (Shashi) Thakur, Google, “Knowledge in Search” (2) Charles L. A. Clarke, University of Waterloo, “Time Biased Gain” 基調講演1は、Googleにおけるサーチにおける知識へのチャレンジと題して、 Knowledge Graphに関連してご講演いただきます。 基調講演2は、昨年のACM SIGIRでBest Paper Awardを受賞した、新たな検索の評価指標に関する研究で す。知識と時間、検索や情報アクセスにおいて、とてもホットな話題です。 * 国際評価フォーラムからの最新報告 * TREC/TAC by Ian Soboroff (NIST) * MediaEval by Gareth Jones (Dublin City University) など * カンファレンス初日(6月18日)の午前は、NTCIR-10や-11のタスクに関する Round table Meetingがあります。NTCIR-10のタスクに参加した方々のほか、今 後、タスクに参加を検討したいと思っている方、タスクの詳細について知りたい 方々の参加も歓迎です。 6月18日の午後は、情報アクセス技術評価に関する国際ワークショップ(EVIA 2013)として、広く論文を公募した中から採択された、多様な状況やタスクにお ける情報検索・情報アクセスシステムの評価や検証の手法に関する最新の研究の 発表があります。 NTCIR-10カンファレンスに参加登録された方は、どなたでも、上記のDAY- 1〜DAY-4の全てのセッション、ワークショップ、Round-tabel Discussionに参加 することができます。 参加登録 http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/participation.html オンライン事前参加登録は、6月8日までです。その後は、当日、会場で参加登録 をお願いいたします。当日登録は、クレジットカードは使用できず、現金のみと なりますことをご留意ください。 学生さんは無料で参加できます。(ただし、無料参加の場合、ランチ、バンケッ ト、論文集のCD-ROMはつきません。)参加者は、有料無料にかかわらず、どなた でも、オンライン論文集を成果報告会の初日から会場からWeb上で閲覧可能。 コーヒーブレイクもご利用いただけます。 無料参加の学生さんは、当日、会場で参加登録をお願いいたします。 無料参加の学生さんも、別途、論文集やランチ・バンケットのチケットを購入す ることも可能です。その場合は事前登録の早割がお得です。また、その場合は 上記の有料参加者用のURLから、事前参加登録をお願いします NTCIR-10ホテル、交通案内などは、NTCIR-10カンファレンスのWEBサイトをご参 照ください。 NTCIR-10 Conference / EVIA 2013 参加者募集のフライヤ: (日)http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/ntc10-conf_flyer_J.pdf (英)http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-10/ntc10-conf_flyer_e.pdf [スポンサ募集] NTCIR-10カンファレンスは、会議の運営をご支援くださるスポンサも募集してお ります。詳しくは、ntc10-sponsor [at] nii.ac.jpまでご連絡いただければ幸いです。 [サマースクール] また、NTCIR-10カンファレンスと連続開催で、6月22日〜24日につくばで、第1回 アジア情報アクセスサマースクール(ASSIA 2013)を開催します。国際的な研究 コミュニティで通用する研究者の育成を目指して、世界のトップレベルの研究者 が講義を担当します。定員に達し、参加をしめきりました。ご関心をお寄せいた だき、ありがとうございます。ぜひ、次回、ご参加ください。(NTCIR参加者 は、割引料金になります) http://www.kc.tsukuba.ac.jp/assia2013/ 皆様の参加を心よりお待ちしております。 NTCIR-10 プログラム委員長 上保秀夫 酒井哲也 NTCIR-10 委員長 神門典子 加藤恒昭 Douglas Oard Mark Sanderson EVIA 2013 委員長 Ruihua Song William Webber NTCIR-10カンファレンス実行委員会 石田栄美 神門 典子 加藤 恒昭 岸田 和明 栗山 和子 大島 裕明 宇津呂 武仁 吉岡 真治 -- Noriko Kando National Institute of Informatics, Japan