日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2013年)

CFP 第5回情報アクセスシンポジウム (12月6日開催@NII)


日本データベース学会の皆様
(重複して受け取られた場合はご容赦ください.)

お世話になっております,楽天の平手でございます.

先だってご案内いたしました第5回情報アクセスシンポジウムですが,論文投稿を 
<< 11月4日(月)>>まで受付けることにしました,投稿のご検討よろしくお願い
いたします.

★..☆..★..☆ 第5回情報アクセスシンポジウム投稿のご案内 ☆..★..☆..★

情報基礎とアクセス技術研究会(旧・情報学基礎研究会)は,広義の情報アク
セスについて学際的な視点から議論するオープンなコミュニティ形成のため,
毎年「情報アクセスシンポジウム」を主催しています.第5回情報アクセスシ
ンポジウム(情報アクセスシンポジウム2013)では,過去4回のシンポジウム
で好評であった招待講演,チュートリアル,査読つき論文発表,若手研究者の
成長の糧となることを期待したメンタリングサービスの場を本年も引き続き提
供いたします.  

本年は特に国内でネット選挙が解禁となり,新聞メディアでも世論としてのイ
ンターネットに注目が集まりました.第5回情報アクセスシンポジウムでは,
このような状況を鑑み,「インターネットと選挙」というテーマでヤフーの坂
上恵理氏と立命館大学の西田亮介氏をお招きして,両者の関係についてそれぞ
れご専門の立場からご講演いただきます.

さらに,シンガポール国立大学Min-Yen Kan 氏には,現在同大が中国の精華大
と取り組んでいる大規模ソーシャルメディアプロジェクト(NExT)について,ご
紹介いただきます.

チュートリアルでは,統計数理研究所の持橋大地氏に,データマイニング,テ
キストマイニングで,現在必須の技術となったグラフィカルモデルについて,
<やさしく>解説していただきます. 

みなさま,奮ってご応募ください.    


主催:情報処理学会 情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT)
(http://ipsj-ifat.org/)  
日程及び開催場所:2013年12月6日(金) 国立情報学研究所  
HPサイト: http://ipsj-ifat.org/cfp/IAS2013/(近日公開予定)

【募集分野】

情報・ユーザのモデル化,情報の組織化・構造化・管理,情報アクセス・マイ
ニング(情報検索,質問応答,要約,分類,抽出,推薦,意見・動向分析,可
視化など),多言語・ウェブ・モバイル情報処理,メタデータ/コンテンツの
構築・検索・分類・管理,電子図書館,知識発見・表現・組織化・活用,ユー
ザインタフェース,その他.  

【投稿フォーマット】

以下の情報処理学会研究報告フォーマット
(http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html)に準じ,上限8ページとしま
す.匿名にする必要はありません. 

書式ファイルは以下よりダウンロードできます.
http://www.ipsj.or.jp/journal/submit/style.html

【投稿方法】

以下のメールアドレスまで,pdfファイルをご送付ください.
投稿メールアドレス: ias2013 [at] ipsj-ifat.org

【査読方法】

少なくとも2名のIFAT運営委員が各論文を新規性・有用性・信頼性・了解性・
情報アクセス分野への適合性の観点から査読し,採否を決定します.  

【表彰,推薦】  

なお,採録決定となった論文は,IFAT研究発表会の(査読なし)論文同様,
IFATヤングリサーチャー優秀賞および奨励賞
(http://ipsj-ifat.org/young-researcher.html)の選考対象となります.また, 
特に優秀と判断された論文については情報処理学会論文誌(データベース)
(TOD)に推薦されます.   

【出版フォーマット】

シンポジウム当日より,情報学広場https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/にて,
pdfファイルをオープンアクセスで公開します.  

【メンタリング】

第5回情報アクセスシンポジウムでは,昨年度に引き続き,学生さんの第一著
者のうち希望者に対し,メンタリングを実施します.英語による投稿も受け付
けます.  

このメンタリングの目的は,国際会議に投稿できる水準の研究の促進,および
適切な評価方法を用いた研究の促進です. このため,メンターとして国際会
議で実績のある研究者および評価型ワークショップNTCIR等で実績のある研究
者を起用します.  

メンタリングの手順は以下の通りです.

1. メンタリングを希望する第一著者(学生に限る)は,論文投稿時に
A. 国際会議に投稿できる水準の研究
B. 適切な評価方法を用いた研究
のいずれかの「トラック」を選択する.

2. 論文が採録となった各メンタリング希望者(メンティー)に対し,上記ト
ラックに応じてアサインされた2名のメンターが,最終原稿締切日までに簡単
なフィードバックを行う.(これは査読結果とは別です.)  

3. 以後,シンポジウム当日までに,必要に応じてメンターとメンティーの間
でメールによる事前ディスカッションを行う.  

4. シンポジウム当日,当該論文のQ&Aセッションにおいて,各メンターからコ
メントを提供する. 

メンティーの中には,研究を発展させて,国際会議で発表した学生もいます.
ふるってご応募ください.  

★重要な日程★(予定) 

2013年11月4日(月) 投稿締め切り(延長!)
11月18日(月) 採否通知
11月27日(水) 最終原稿締切
12月6日(金)  シンポジウム

●講演,チュートリアル★

情報アクセスシンポジウム2013では,現在,以下の講演,チュートリアルを計画しております. 

・招待講演

- 阪上 恵理氏(ヤフージャパン)
- 西田 亮介氏(立命館大学)
- Min-Yen Kan氏 (シンガポール国立大学)

・チュートリアル
- 持橋 大地氏(統計数理研究所)

詳細は順次ホームページ Http://ipsj-ifat.org/cfp/IAS2013/にてお知らせします.

★参加費★(予定)

IFAT登録会員:      無料
学生:           1,000円
情報処理学会正会員: 3,000円
非会員:           4,000円

★情報アクセスシンポジウム2013実行委員会★  

荒牧 英治  (京都大学)
藤井 敦   (東京工業大学)
岸田 和明  (慶應義塾大学)
山田 一郎  (NHK)
吉田 稔  (徳島大学)
戸田 浩之   (NTT)
蔵川 圭  (国立情報学研究所)
吉岡 真治 (北海道大学)
関 洋平  (筑波大学)
細川 宜秀 (群馬大学)         
野本 忠司 (国文学研究資料館)(委員長)

問い合わせ先:ias2013 [at] ipsj-ifat.org


以上

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 Yu Hirate, Dr. Eng.
  Rakuten Institute of Technology, Rakuten, Inc.