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何と言っても 注目株は MOOC 2月26日 学術会議シンポ
- To: dbjapan <dbjapan [at] dbsj.org>
- Subject: 何と言っても 注目株は MOOC 2月26日 学術会議シンポ
- From: Masaru Kitsuregawa <kitsure [at] tkl.iis.u-tokyo.ac.jp>
- Date: Thu, 13 Feb 2014 10:55:51 +0900
データベースな皆様へ ITキーワードで最もホットなものはなんと言いましても MOOCかと存じます。 学術会議では添付のシンポジウムを開催致します。スタンフォード の実績を直接聞けるまたとない機会です。 MOOCは 教育を変革するビッグデータのキラーアプリとなることが 米国でも予見されております。 喜連川優 情報研・東大
第7回情報学シンポジウム『MOOC の拡大:教育の変容を促す大きな流れ』 日本学術会議第三部情報学委員会は、平成23年10月より第22期の活動を開始しておりますが、その活動の一環として、第7回情報学シンポジウム「MOOC の拡大:教育の変容を促す大きな流れ」の開催を以下のような趣旨・内容にて計画しております。一人でも多くの方が、本シンポジウムにご参加いただけますようにご案内申し上げます。 本シンポジウムは、日本学術会議の第22 期における最終の情報学シンポジウムです。そこで、情報通信分野に関連する文部科学省施策の最近動向の紹介、さらに国の科学技術政策の推進に関わる情報学分野への期待・要望等に関する講演をいただき、現況における情報学分野の位置付けを明確にし、第23期の情報学委員会の審議活動に繋げることを考えています。 今回はシンポジウムの特別テーマとして、MOOC(大規模公開オンライン講座)に代表されます先進的情報通信技術(ICT)を駆使した教育の今後について取り上げます。MOOCは、2012年より米国を中心として主要有名大学および著名教授により開始され、世界中からの受講があり、修了者は修了証を得ることができる教育サービスとして大きく注目されています。2013年からは欧州、アジア、豪州などのトップレベルの大学も参加する活動に拡がり、参加大学、学習者ともに世界的な規模で爆発的に急増しており、全世界の受講生は700万人を突破したと言われています。そのような動向を踏まえて、 MOOC をはじめとするICT 利用教育の大きな流れ、その拡がりを支える学術情報基盤の高度化の必要性など、さまざまな観点からの議論を展開します。 本シンポジウムの参加費は無料ですが、下記に添付しております申し込みフォームにご記入の上、平成26年2月20日(木)までに参加申し込みをしていただきたくお願いいたします。 主 催:日本学術会議 情報学委員会 後 援:情報処理学会、電子情報通信学会 日 時:平成26年2月26日(水)13:00~17:40 場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34) アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口 プログラム 13:00-13:05 開会挨拶 喜連川 優(本シンポジウム実行委員長、情報学委員会・副委員長) 13:05-13:20 情報学委員会の最近の活動状況 西尾 章治郎(情報学委員会・委員長) 13:20-14:15 “The New Data Sciences of Education”(Invited Talk) Mitchell STEVENS (Associate Professor of Education and (by courtesy)Organizational Behavior and Sociology, Director of Digital Research and Planning for the Vice Provost of Online Learning,Stanford University) [Abstract] Data produced from digitally mediated instruction arecreating conditions for a revolution inhow education is conceived, delivered, and measured. This revolutionwill fundamentally reorganize thescience and governance of educational practice worldwide. Change isoccurring most rapidly inpostsecondary education, where learners are legal adults; and in nationswith chronic academic cost crises,specifically the United States. But a global reorganization of researchin this domain is now inevitable.I provide a broad overview of the scientific and humanitarianpossibilities as well as the ethical andpolitical risks accompanying this phenomenon. 14:15-14:40 文部科学省における情報科学技術の研究開発と基盤整備に関する動向 下間 康行(文部科学省研究振興局・参事官(情報担当)) 14:40-15:10 科学技術政策の観点からの情報学への期待(招待講演) 久間 和生(内閣府総合科学技術会議議員) 15:10-15:40 JMOOC の創設と今後の活動(招待講演) 白井克彦(日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)・理事長、放送大学学園・理事長) 15:40-16:00 - 休憩 - 16:00-17:30 パネル討論「MOOC による教育改革とそれを支える学術情報基盤の高度化」 コーディネータ: 西尾 章治郎(大阪大学サイバーメディアセンター) パネリスト:(50 音順) 喜連川 優(国立情報学研究所) 重田 勝介(北海道大学情報基盤センター) 船守 美穂(東京大学教育企画室) 美濃 導彦(京都大学学術情報メディアセンター、日本学術会議連携会員) 安浦 寛人(JMOOC 副理事長、九州大学、情報学委員会・委員) 17:30-17:40 閉会挨拶 土井 美和子(日本学術会議第三部・幹事、(株)東芝 研究開発センター) 参加申込 必要事項を明記の上、下記にお申込みください。[締切日:平成26年2月20日(木)] (1) お名前: (2) ご所属: (3) E-MAIL: (4) 連絡事項: 参加申込締切: 平成26年2月20日(木) 参加申込先:安達 淳(国立情報学研究所) e-science-sec(a)nii.ac.jp ((a)を@に置き換えてください) 本件に関する問い合わせ先:安達 淳(第7回情報学シンポジウム実行副委員長、日本学術会議連携会員) e-science-sec(a)nii.ac.jp ((a)を@に置き換えてください)
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