dbjapanメーリングリストアーカイブ(2018年)
[dbjapan] RE: [dbjapan] BigData Congressについて(注意)
- To: "dbjapan [at] dbsj.org" <dbjapan [at] dbsj.org>
- Subject: [dbjapan] RE: [dbjapan] BigData Congressについて(注意)
- From: "Kanemasa, Yasuhiko" <kanemasa [at] jp.fujitsu.com>
- Date: Wed, 31 Jan 2018 08:38:51 +0000
- Accept-language: ja-JP, en-US
- Thread-topic: [dbjapan] BigData Congressについて(注意)
dbjapanの皆様 富士通研究所の金政です。 私は2)のプログラム委員で、併設会議のCLOUDについては両方のプログラム 委員を務めています。石川先生の情報に補足させていただきます。 IEEE BigData Congressや一連の会議群である「IEEE Services Conference Federation」は、昨年まではSERVICES SOCIETYとIEEEがそれぞれ50%ずつの 費用をスポンサーすることで開催されていました。今年はIEEEが100% スポンサーする1)と、SERVICES SOCIETYが100%スポンサーする2)とに 分裂して開催されます。 形式上では昨年までの会議群の名称や著作権などを引き継いでいるのは2)に なるようで、Webサイトのデザインは2)が引き継いでいますし、昨年の会議中 に撮影された写真も2)の会議が今年のWebサイトで使用しています。 Calton Pu教授も「移った」訳ではなくて「残っている」ということです。 一方でSteering Committeeのメンバーには1)に移った人も多くおられます。 私が昨年の会議の閉会式で聞いた内容では、IBMのRong N. Chanが「来年の Services Conference FederationはIEEE 100%スポンサーで開催されます」 と声高々とアナウンスしていたので、その後に分裂が発生し、両方共に存続 することに変わったようです。 このような状況であることは皆さまにもお伝えしておきます。 P.S. 私はどちらかを支持している訳ではありません。判断するには情報が 少ないですし、双方には異なる主張や考え方の相違があるようですので、 軽率には判断できません。ただ、皆様が論文投稿先を選定する上で より多くの情報提供が有用であると考えて、本メールを記しました。 -- ------------------------------------------- 株式会社 富士通研究所 ソフトウェア研究所 クラウドサービス基盤プロジェクト 金政 泰彦 (kanemasa [at] jp.fujitsu.com) ------------------------------------------- -----Original Message----- From: Yoshiharu Ishikawa [mailto:ishikawa [at] i.nagoya-u.ac.jp] Sent: Wednesday, January 31, 2018 12:50 PM To: dbjapan [at] dbsj.org Cc: ishikawa [at] i.nagoya-u.ac.jp Subject: [dbjapan] BigData Congressについて(注意) dbjapanの皆様 名古屋大学の石川です.先日,BigData Congress 2018に関するCFPを dbjapan に流しましたが,質問がありまして調査いたしましたので報告します. 第6回IEEE BigData Congressですが,2017年6月にハワイで開催されました. http://www.ieeebigdata.org/2017/index.html 次回のBigData Congress 2018ですが,二つあります. 1) 7th IEEE International Congress on Big Data 2018 http://conferences.computer.org/bigdatacongress/2018/ サンフランシスコで7月に開催されます.論文投稿締切は2/7です. 2) 7th International Congress on Big Data (Big Data 2018) http://www.bigdatacongress.org/2018/ シアトルで6月に開催されます.論文投稿締切は2/28です.予稿集はSpringer LNCSで発行されます. 1) の方が正当な後継者のように思えますが,IEEE BigData Congress 2017の Steering Committeeメンバーの一部(Georgia Tech Calton Pu教授ら)は2)の方 に移っています.また,ホームページのデザインは2)の方が昨年に近いです. 何らかの理由で分裂して,両方とも「第7回」と主張しているようですので,投 稿される際はご注意ください. また,IEEEには別にIEEE International Conference on Big Data(直近は2017 年ボストンで開催)がありますので,こちらもご注意ください.
- References:
- [dbjapan] BigData Congressについて(注意)
- From: Yoshiharu Ishikawa <ishikawa [at] i.nagoya-u.ac.jp>
- [dbjapan] BigData Congressについて(注意)
- Prev by Date: [dbjapan] BigData Congressについて(注意)
- Next by Date: [dbjapan] ビッグデータ分析技術ワークショップのご案内
- Index(es):