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[dbjapan] (新着3件)言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内 (開催3/12-3/15)
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: [dbjapan] (新着3件)言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内 (開催3/12-3/15)
- From: Takashi INUI <inui [at] cs.tsukuba.ac.jp>
- Date: Tue, 20 Nov 2018 10:48:44 +0900
- Cc: INUI Takashi <inui [at] cs.tsukuba.ac.jp>
メーリングリストの皆様 (重複して届きました場合はお許しください), 筑波大学の乾と申します. 言語処理学会第25回年次大会開催に関しまして, 発表募集,および,スポンサーの募集をお知らせいたします. 奮ってご応募/ご参加くださいますよう,お願い申し上げます. ============================================================== ★★★新着情報★★★ ◆ 6件のテーマセッションが決定いたしました ◆ 大会twitterアカウントを開設いたしました ◆ 参加登録に関する情報を追加いたしました ============================================================== ============================================================== 目次 □言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内及び発表募集 - 発表の「該当分野」が変更になりました □第25回年次大会 テーマセッションの発表募集 □第25回年次大会 スポンサーの募集 ============================================================== □言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内及び発表募集 言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)を名古屋大学において 以下の要領により開催いたします. ○ 大会Webサイト 大会Webサイトは以下のURLにて開設しています.順次,情報を アップデートいたしますので,こちらもご覧ください. http://www.anlp.jp/nlp2019/ ○ 大会twitterアカウント 大会twitterアカウントを以下のアカウント名にて開設いたしました. Webサイトに更新があった際など,新着情報をお知らせします. アカウント名 @NLP2019 ○ 開催日時 2019年 3月 12日(火)~ 3月15日(金) 3月 12日(火) チュートリアル 3月 13日(水) 本会議 第1日 3月 14日(木) 本会議 第2日 3月 15日(金) 本会議 第3日 ○ 会場 会場: 名古屋大学 東山キャンパス 所在地:〒464-8601 名古屋市千種区不老町 http://www.nagoya-u.ac.jp/access/ (臨時託児室を予定) ○ 今後のスケジュール 大会発表申込受付開始 2018年12月 3日(月) 事前参加申込受付開始 2019年 1月 10日(木) 大会発表申込・論文原稿締切 2019年 1月 16日(水) 大会プログラムWeb公開 2019年 2月 7日(木) 事前参加申込締切 2019年 2月 13日(水) 予稿集Web公開 2019年 3月 4日(月) 発表申し込みは大会Webサイトから行なっていただく予定です. ※スポンサー関連のスケジュール スポンサー応募締切 2019年 2月28日(木) ● チュートリアル 詳細が決まりましたら,年次大会ホームページでお知らせいたします. ● 招待講演 詳細が決まりましたら,年次大会ホームページでお知らせいたします. ○ 大会発表募集 自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに, 言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと 感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています. 口頭発表とポスター発表を募集します.ご自身の研究内容に適していると 考えられる発表形態を選択してください. 年次大会では,「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という 言語処理学会の設立趣旨に鑑み,口頭発表セッションの並列度を低く抑える こと,ポスター発表セッションは口頭発表セッションとは並列にしないこと, の2点に留意してプログラム編成を行ってきました.一方,発表申し込み数 は年々増加し,プログラムが過密になる傾向にあります.ゆとりのあるプロ グラム編成のために,以下の施策をとる可能性があることをご了承下さい. ・口頭発表セッションの上限を6並列とする. ・口頭発表セッションとポスター発表セッションを並列に行う. ・ポスター/口頭発表の区分の変更をお願いさせていただく. ご理解よろしくお願いします. テーマセッションは,言語学,工学はじめ画像,音声,ロボット,人文系など 幅広い分野からの応募を歓迎しており,特に言語処理関連分野とは縁が薄いと 感じておられる研究者の方々からの発表を奨励するための,分野横断的口頭発表 セッションです.セッションの最後に総合討論の時間を取り,参加者の間でより 活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています. テーマセッションでの発表においては会員資格の有無を問いません. テーマセッションは(最後の総合討論を除き)原則口頭発表のみです. チュートリアルや招待講演など,例年通りの企画も実施します.多数の皆様 のご発表,ご参加をお待ちしています. ○ 大会発表申込先 発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます. 発表申込時に必ず予稿集の原稿をPDFでご用意くださいますよう,お願いい たします. 発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます. http://www.anlp.jp/nlp2019/ 申込の受付は,本ページ内に申込ページを設けて2018年12月3日に開始する 予定です.なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連 絡ください. 言語処理学会第25回年次大会 発表申込受付担当 Email: nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ○ 発表申込要項 1. 一般セッションでの発表においては,申込の時点で,著者(発表者または 共著者)の中に言語処理学会正会員または学生会員が含まれていることが 必要です.どなたも会員でない場合には,申込の時点までに入会していた だくようにお願いいたします. テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません. 言語処理学会入会案内 http://www.anlp.jp/guide/admission.html 2. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など, 発表の種別を問わず,発表の「該当分野」を3種類選択していただく予定です. 発表に関係が深いと思われる順に3種類選択してください. 指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となり ます.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッ ションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該 当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい. (A1) 語彙資源・辞書 (A2) 言語資源・アノテーション (A3) 言語と教育 (A4) 実験データに基づく言語学 (A5) 社会調査・フィールド調査データに基づく言語学 (A6) (A1)~(A5)以外の言語学 (B1) 形態素・構文解析 (B2) 固有表現 (B3) 埋め込み表現 (B4) 意味解析 (B5) 含意・言い換え (B6) 談話理解 (B7) 生成 (B8) 音声言語処理 (B9) 機械学習 (C1) 要約 (C2) 機械翻訳 (C3) 検索・文書分類 (C4) 知識獲得・情報抽出 (C5) 評判・感情分析・推薦システム (C6) 対話・質問応答 (C7) マルチモーダル・ロボット応用 (C8) Web・SNS応用 (C9) 教育応用 (C10) 科学技術応用 ○ 発表申込/原稿提出時の注意 1. 発表申込締切後の題目・著者の変更,差し替え,キャンセルはできません. 発表申込は,充分に注意を払って行なってください. 2. 本大会に投稿される論文等(投稿される論文,予稿集を含む)の著作権は, 本学会に最初に原稿が投稿された時点から原則として本学会に帰属します. あわせて,投稿される論文等の著作権については,以下にご注意下さい. 執筆に際しての注意事項: 執筆に当っては,他人の著作権その他の権利を侵害し,あるいは法令に違反 しないよう,次の点に十分留意してください. 詳細は下記をご参照ください. http://www.anlp.jp/nlp2019/#application_notice 著作権および電子媒体による論文の公開: 著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属 するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属す ることが困難な場合は申し出により協議します. 問い合わせ先 ( nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ) までお申し出ください.なお, 本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術 研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供する ことがあります. 掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなど の電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載 されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭 に分かるようにしなければなりません. 公開にあたっては,次のページに記載している規定も遵守願います. http://www.anlp.jp/rules/repository.html 上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体によ る論文の公開」に同意いただいた上で講演申し込み,原稿をご投稿くださ い.これに従っていないことが判明した時点で,投稿を不採録とする場合が あります.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡 に同意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡 に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただ きます. 3. 特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます. 若手奨励賞は, 「年次大会の開催年の4月1日において満30歳未満のもの」 を対象とし,主に当該研究論文と筆頭著者の将来性を評価し,筆頭著者(人) に対して贈られる賞です. 注1:今回は2019年4月1日において満30歳未満の方が対象です. 注2:表彰対象は筆頭著者のみで,第二著者以降の共著者は表彰対象に入りません. 注3:稀なケースとして,同年に同一筆頭著者の二つ以上の論文が若手奨励賞に 選出された場合,当該複数論文を併記の上,一回のみ表彰することに なります(論文ではなく筆頭著者に対する賞という理念に基づく措置). ただし,以下の要件に該当する場合は,受賞対象外となります. a. 過去に若手奨励賞を受賞している場合 b. 口頭・ポスター発表を問わず,"No show" の場合 c. 当該論文が,(最)優秀賞に選出された場合 d. 投稿時に若手奨励賞対象である申告を忘れた場合 昨年からの変更点として,「過去に優秀賞をとった方は対象外」という項目を 撤廃し,また,同年複数論文同時受賞の場合の考え方を明文化し,30歳までに 等しく一回のみ若手奨励賞の受賞機会があるという位置付けにしました. 4. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの 提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきまし ては,論文投稿Webサイトの開設後,そのサイトでの手順に従ってください. 5. PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,予稿集に掲載できな い場合があります.論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意を よく読んで原稿を作成してください.なお,LaTeXのスタイルファイルの 見本を用意していますので,ご利用下さい. 6. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表かによらず最大4ページ です. 7. ポスター・口頭発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の 事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了 承ください. なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこな い,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません. 8. "No show"に関する注意. これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」, 「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの, いわゆる"No show"に関する苦情が寄せられています. このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討 せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,皆様の 責任ある参加をお願いします. ○ 予稿集 本大会では,大会の1週間前(2019年3月4日(月)の予定)に予稿集をWeb上で 公開する予定です.CD-ROMは作成しませんのであらかじめ予稿集をダウンロー ドして大会にいらっしゃるようお願いします.ダウンロード・サイトの情報に ついては参加申し込みをいただいた時にお知らせします.印刷製本版の予稿集 も作成いたしませんのでご注意ください. ○ 言語資源賞について 年次大会で発表され,優れた言語資源を作成したと認められる論文に対して 言語資源賞を授与します.言語資源賞は優秀賞や若手奨励賞とは独立に選考 します.独自に開発したコーパス,ツールなどに関する論文のご投稿をお待 ちしております.なお,同賞は言語処理学会と言語資源協会(GSK)との共同 事業です. 参考: 言語資源賞について(GSKホームページ) http://goo.gl/MpHTCb ◯ 参加登録 事前参加登録の受付は2019年1月10日(木)から開始します. 事前参加登録サイトは大会Webページからリンクされます. 事前参加登録および入金は2019年2月13日(水)までにお願いします. 期限までに入金されていない場合,原則として事前参加登録は無効となりますので ご注意ください. *「参加登録システム」と学会の会員データベースとを「連動」させて会員 価格適用等を判断しています.このため以下の点にご注意ください. (1)会員価格の適用のためには,原則,2019年度会費を納入頂いている必要が あります.会員価格の適用を希望される場合は,原則,2018年12月31日 までに2019年会費をご納入ください(学会の会費は前納制となっており, 会計年度は1月始まりです.) (2)年次大会参加のために学会に新規入会される方は,参加申し込みの前に 入会手続きと会費の納入をお願いします.振込のあと事務局側で入金を 確認できるまでに4営業日程度かかりますので,遅くとも2019年2月7日 (木)までに入会申し込みをお済ませ下さい. 事務局側で会員データベースへの登録が完了した時点で会員として 参加登録可能になります. ◯ 参加費 会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます. 事前登録の受付は2019年1月10日(木)から2月13日(水)までです. 一般会員:事前登録6,000円(不課税),当日受付9,000円(不課税) 学生会員:事前登録3,000円(不課税),当日受付6,000円(不課税) 賛助会員:事前登録6,000円(不課税) 非会員(一般):事前登録15,000円(税込),当日受付18,000円(税込) 非会員(学生):事前登録6,000円(税込),当日受付9,000円(税込) ・チュートリアルの参加は,本会議参加費に含まれます. ・チュートリアルのみ参加・聴講する場合も,本会議参加費が必要です. ・賛助会員価格(割引)は,事前登録のみ設定します.当日受付の場合は, 非会員扱いとします. ・当日の受付作業の軽減のため,できるだけ,事前登録をお願いします. ◯ 懇親会 日時:3月13日(水)19:00-21:00 場所:ホテルメルパルク名古屋 所在地:〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵3-16-16 (地下鉄東山線千種駅より徒歩約1分、地下鉄桜通線車道駅より徒歩約5分) 参加費: 一般会員 6,000円(税込) 賛助会員 6,000円(税込) 非会員(一般) 6,000円(税込) 学生会員 4,000円(税込) 非会員(学生) 4,000円(税込) ※懇親会参加費は事前申し込み,当日共に同一費用です. ※形式は立食形式です. ※例年,事前申し込み締め切り前に定員に達してしまうため,早めの申し込みを お願いいたします. ○ 問い合わせ先 お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします. 言語処理学会第25回年次大会 プログラム委員会 Email: nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ============================================================== □テーマセッションの発表募集 本会議内に以下の 6 件のテーマセッションを設けます.発表申込方法は本会議と同様です.開催日時につきましては,プログラム編成時に確定します. ----- テーマセッション1:言語教育と言語処理の接点 提案者 投野 由紀夫(東京外国語大学) 奥村 学(東京工業大学) 根岸 雅史(東京外国語大学) 篠崎 隆宏(東京工業大学) 荒瀬 由紀(大阪大学) ブレンダン フラナガン(京都大学) 金子 恵美子(会津大学) 和泉 絵美(京都外国語大学・京都大学(非)) 石井 康毅(成城大学) 内田 諭(九州大学) 能登原 祥之(同志社大学) 趣旨 自然言語処理の分野では近年言語教育への応用を指向する研究が活発に進めら れ,学習者の読解や作文を支援するシステム,学習者の作文を自動添削するシ ステム,学習者の作文を自動採点するシステムなどの開発も行われるようになっ てきている.また音声認識技術も発達し,学習者の発話の自動採点も実用化が 現実味を帯びてきている.このように,シーズとしての技術に関する研究は数 多く見られるものの,言語教育分野の研究者がどのような技術を求めているか (ニーズ)と必ずしも合致している保証はない.そこで,本テーマセッション では,言語教育を専門とする研究者が現在どのような技術を必要とし,自らど のようなことを試みているか,言語処理を専門とする研究者がどのような技術 を有しており,どのようなことを試みているか,に関する発表を集め,双方の 研究者のニーズ,シーズのマッチングを行い,より有機的な連携を行うための 議論の場を提供したい. 2015年(第21回)から始まった本テーマセッションは,第22回(2セッション, 10件),第23回(3セッション,14件),第24回(2セッション,10件)と発 表を集めることができた.言語教育系と言語処理系の共同研究も増加してお り,学会,大会の活性化につながったと考えることができるとともに,両分野 の研究者が一同に集まり,議論,交流を行なう場となったものと自負している. ----- テーマセッション2:実世界にグラウンドされた言語処理 提案者 荒牧 英治(NAIST) 海野 裕也(Preferred Networks) 亀甲 博貴(京都大学) 亀田 尭宙(京都大学) 杉浦 孔明(NICT) 高村 大也(産業技術総合研究所) 中野 幹生(HRI) 中村 友昭(電気通信大学) 中山 英樹(東京大学) Eric Nichols(HRI) 宮尾 祐介(東京大学) 森 信介(京都大学) 趣旨 自然言語処理技術を実用システムに応用しようとするとき,言語と実世界の対 応が必要になる場合がある.ここで実世界とは物理世界だけではなく,データ ベースやオントロジなどの情報世界も含む.言語表現を実世界に結び付けて理 解したり生成したりする問題は,グラウンディングと呼ばれ,参照表現の理解 と生成,画像と言語の同時モデリング,ロボットの自然言語インタフェース, Entity Linking,地理,歴史,特許,医療,金融,料理等の領域の文書を対象 とした言語処理など,様々な研究が行われてきた.本テーマセッションでは, これらの自然言語処理の基礎技術や実用システムの研究に加え,言語学や哲学 における理論的研究や脳神経科学の研究など,グラウンディングに関する研究 を幅広く募集する.実世界にグラウンドされた言語処理に関する様々な研究発 表を集め,議論することで,課題を共有し,今後の展開につなげたい. ----- テーマセッション3:化学分野への言語処理の応用 提案者 松本 裕治(NAIST/理研AIP) 徳永 健伸(東京工業大学) 二宮 崇(愛媛大学/理研AIP-富士通連携センター) 嶋田 和孝(九州工業大学/理研AIP-富士通連携センター) 乾 孝司(筑波大学/理研AIP-富士通連携センター) ジェプカ ラファウ(北海道大学/理研AIP-富士通連携センター) 西川 仁(東京工業大学/理研AIP-富士通連携センター) 進藤 裕之(NAIST/理研AIP) 田村 晃裕(愛媛大学/理研AIP-富士通連携センター) 後藤 啓介(理研AIP/NAIST) 近藤 修平(理研AIP/NAIST) 岩倉 友哉(富士通研究所/理研AIP-富士通連携センター) 趣旨 近年,化学分野においては,マテリアルズ・インフォマティクス,化学物質デ ータベース作成などにおいて,人工知能技術の活用の機運が高まっている.そ れら実現に向けた第一歩として,論文や特許などの化学分野テキストからの化 学物質に関する知識の獲得が求められている. 知識獲得においては,情報抽出技術が応用できると期待される.しかしながら, 一つの化学物質が複数の名称を持ちうる,辞書やコーパス作成において専門分 野の知識が必要など,今まで幅広く研究されてきた人名や組織名といった固有 表現に対する情報抽出とは異なる特徴・課題を有する. 本テーマセッションは,化学分野の自然言語処理の発表を集め,当該分野の課 題共有にむけた議論の場とすることを目的に開催する. ----- テーマセッション4:試験問題をベンチマークとする言語処理 提案者 松崎 拓也(名古屋大学) 東中 竜一郎(NTT) 横野 光(富士通研究所) 平 博順(大阪工業大学) 大和 淳司(工学院大学) 森 辰則(横浜国立大学) 菊井 玄一郎(岡山県立大学) 佐藤 理史(名古屋大学) 新井 紀子(国立情報学研究所) 趣旨 2011年の「ロボットは東大に入れるか」(東ロボ)プロジェクト開始と前後し て,人を対象として作成された種々の試験問題をベンチマークとする言語処理・ 人工知能の研究がひとつの分野として定着し,世界的な広がりを見せている. また近年は機械読解や高度な質問応答など,試験問題と類似したタスクに深層 学習をベースとする手法で挑戦する研究が多数行われている.2018年,東ロボ ではこれまでプロジェクトで開発してきた約30年分の大学入試センター試験XML データを公開し,言語処理をはじめ画像処理・深層学習など他分野の研究者の 挑戦にも期待している.本テーマセッションでは,左記のセンター試験データ を用いた研究結果を始め,様々な試験問題や類似のタスクに関する研究結果を 共有し,科目・タスク間の共通性および差異,今後の展望について議論しあう 場を提供したい ----- テーマセッション5:談話研究と言語処理,人工知能研究の連携に向けて 提案者 宇佐美まゆみ(国立国語研究所) 片上大輔(東京工芸大学) 趣旨 これまで言語系の談話研究においては,発話のストラテジーや対話相手による 言葉遣いの違い,円滑なコミュニケーションのためのストラテジーとしてのポ ライトネス理論などの観点から,会話という人間の相互作用に関する様々な研 究がなされてきたが,一方で,工学系における対話型システムの研究において は,発話のストラテジーや言葉遣いによる違いが人に与える印象や関係性構築 にもたらす効果に関する議論はあまり行なわれていない.そこで,本セッショ ンでは,言語系,工学系双方からの広義の「会話・対話」に関する研究を募り, 相互交流の場とすることによって,これまでの双方の研究知見を生かしたロボッ トや対話型エージェントを含む人工知能システムの構築に関する議論を行うこ とを目的とする. ----- テーマセッション6:産業翻訳に役立つ自然言語処理技術 提案者 藤田 篤(情報通信研究機構) 山田 優(関西大学) 影浦 峡(東京大学) 趣旨 国内の翻訳需要の大半を占めているのは,特許文書や契約文書,製品等のマ ニュアルなどの翻訳,いわゆる「産業翻訳」である.Google翻訳における ニューラル機械翻訳(NMT)のサービス化を契機として,今,産業翻訳の現場に おけるNMTの活用が活発化しているが,実践に大きく寄与する自然言語処理技 術は,NMTだけとは限らない.例えば,翻訳の初期工程においては対象分野(文 書)の用語集を作成する技術等が,また訳出物の検査においてはテキスト診断 技術等が有用であろう.翻訳作業環境においては,自動校正のほか,原文と訳 文の対応付けや訳文中の統語構造など,種々の情報の可視化技術も人間の作業 の支援に役立つ.本テーマセッションでは,翻訳という実応用を見据えた自然 言語処理技術に関する発表を集め,産業翻訳の現場に投入する際の条件の見極 めや,新たな技術の創出の機会を提供する. ============================================================== □第25回年次大会 スポンサーの募集 年次大会では,下記の内容でスポンサー企業,団体を募集いたします. 詳細な募集案内はこちらをご覧ください. http://www.anlp.jp/nlp2019/#sponsor_inv http://www.anlp.jp/nlp2019/CallForSponsorsNLP2019.pdf ◆ スケジュール 募集締め切り: 2019年 2月28日(木) ◆ 問い合わせ先 不明点など,下記担当までお気軽にお問い合わせください. 言語処理学会第25回年次大会 スポンサー担当 荻野 紫穂, 荒牧 英治, 石川 真奈見, 稲益 佐知子 Email: nlp2019-sponsor [at] anlp.jp ============================================================== ○ 委員一覧 大会委員会 委員長 中野 幹生 (HRI) 大会プログラム委員会 委員長 佐々木 裕 (豊田工大) 大会実行委員会 委員長 武田 浩一 (名大) ○ 問い合わせ先 お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします. 言語処理学会第25回年次大会 プログラム委員会 Email: nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ==============================================================
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