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[dbjapan] (新着 6 件)言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内 (開催3/12-3/15)
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- Subject: [dbjapan] (新着 6 件)言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内 (開催3/12-3/15)
- From: Takashi INUI <inui [at] cs.tsukuba.ac.jp>
- Date: Thu, 10 Jan 2019 14:25:59 +0900
メーリングリストの皆様 (重複して届きました場合はお許しください), 筑波大学の乾と申します. 言語処理学会第25回年次大会開催案内をお送りいたします. 大会発表の申し込みは1月16日(水)までとなっておりますので, ご投稿くださる方はどうぞよろしくお願いいたします. ============================================================== ★★★新着情報★★★ ◆ 事前参加申込みの受付を1月10日(木)から開始しました ◆ 大会発表の申込みおよび論文原稿の締切は1月16日(水)となっています ◆ 招待講演とチュートリアルの詳細を掲載いたしました ◆ 25周年企画(パネル討論)の情報を掲載いたしました ◆ ポスター賞新設のお知らせを掲載いたしました ◆ スポンサーイブニングの情報を掲載いたしました ============================================================== ============================================================== 目次 ■言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内及び発表募集 - 招待講演 - チュートリアル - 25周年企画(パネル討論) - 発表申し込み - 参加登録,参加費 - 懇親会 ■テーマセッションの発表募集 ■ポスター賞新設のお知らせ ■スポンサーイブニングのお知らせ ============================================================== ■言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)開催案内及び発表募集 言語処理学会第25回年次大会(NLP2019)を名古屋大学において 以下の要領により開催いたします. ○ 大会Webサイト 大会Webサイトは以下のURLにて開設しています. 大会発表募集・発表申込要項などの詳細は下記をご参照ください. http://www.anlp.jp/nlp2019/ ○ 大会twitterアカウント 大会twitterアカウントを以下のアカウント名にて開設いたしました. Webサイトに更新があった際など,新着情報をお知らせします. アカウント名 @NLP2019 ○ 開催日時 2019年3月 12日(火)〜 3月15日(金) 3月 12日(火) チュートリアル・スポンサーイブニング 3月 13日(水) 本会議 第1日 3月 14日(木) 本会議 第2日 3月 15日(金) 本会議 第3日 ○ 会場 会場: 名古屋大学 東山キャンパス 所在地:〒464-8601 名古屋市千種区不老町 http://www.nagoya-u.ac.jp/access/ ※無料の臨時託児室を設置します. ご利用の方は2019年3月4日(月)までに事前申し込みが必要です. 別途開設される託児サービス申し込み用のWebサイトをご参照ください。 ○ 今後のスケジュール 事前参加申込受付開始 2019年 1月 10日(木) 大会発表申込・論文原稿締切 2019年 1月 16日(水) 大会プログラムWeb公開 2019年 2月 7日(木) 事前参加申込締切 2019年 2月 13日(水) 予稿集Web公開 2019年 3月 4日(月) 発表申し込みは大会Webサイトにて受け付けています. ○ スポンサー関連のスケジュール スポンサー応募締切 2019年 2月28日(木) ● 招待講演 以下の2件の招待講演をいただく予定です. 講演時間などの詳細は追ってお知らせいたします. http://www.anlp.jp/nlp2019/#invite ○ 3/13 (水) ◆講演者: 春野 雅彦 先生(NICT脳情報通信融合研究センター) ◆題目: 社会脳科学と自然言語処理 ◆概要: 意思決定に関わる脳機能の解明が進み,ヒトの社会行動を対象とする社会脳科学という研究分野が盛んになっている.この分野は疾患など多くの社会問題とも関連する.従来,高度に発達したヒトの社会行動において,背外側前頭前野や帯状回といった前頭葉の熟慮的な認知システムの重要性が強調されてきた.しかし近年になり,扁桃体や線条体といった直観的な情動システムの重要性が認識されている.本講演ではこれらの知見の意味するところを概観した後,今後益々重要になると考えられるソーシャルネットワークサービス(SNS)の社会脳科学について紹介する.脳科学における自然言語処理技術の使われ方,脳科学と自然言語処理の相互交流の可能性などについて議論したい. ◆略歴: 学士 (3/1991) 京都大学工学部電気工学第二学科,修士 (3/1993) 京都大学工学研究科電気工学第二専攻,博士 (9/1998) 奈良先端技術大学院大学情報科学研究科.職歴,日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所1/4/93-25/7/97,ATR脳情報研究所 1/7/97-30/3/2011,ロンドン大学神経学研究所 visiting researcher 1/5/2003-30/9/2004,ケンブリッジ大学工学部 research fellow 15/06/2008-30/3/2009,玉川大学脳科学研究所 准教授 1/4/2009-30/3/2011,情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 1/4/2011-現在,大阪大学 生命機能研究科 招聘教授 1/6/2012-現在. ○ 3/14 (木) ◆講演者: 藤村 宣之 先生(東京大学大学院教育学研究科) ◆題目: 探究と協同を通じた子どもたちの「深い学び」 ◆概要: 国際比較調査などの結果を分析すると,日本の児童・生徒の「できる学力」(個別の知識・技能)は高いが,「わかる学力」(多様な知識を関連づける思考や,探究を通じた深い理解)は相対的に低いことが見えてくる.現行の授業の問題点を克服し,これからの時代に必要であり国際的にも重視されてきている「わかる学力」や学びの主体性を育むには,探究と協同(他者とともに学ぶこと)の両者を重視した学習が必要であると考えられる.そのような背景から小学校・中学校・高校の教員とともに各教科等の授業で開発してきている「協同的探究学習」の理念・方法や実践の成果,一人ひとりの子どもの学びが深まるメカニズムなどについて,心理学の視点から提案を行いたい. ◆略歴: 京都大学教育学部卒業.京都大学大学院教育学研究科において博士(教育学)を取得.埼玉大学教育学部講師・助教授,名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授,東京大学大学院教育学研究科准教授を経て,2011年より東京大学大学院教育学研究科教授.専門は,教育心理学,発達心理学.子どもの発達と学習や,国際比較の視点から,主に小学校・中学校・高校の教育のあり方を考えている.主要著書に,『数学的・科学的リテラシーの心理学—子どもの学力はどう高まるか—』(単著,有斐閣,2012年),『協同的探究学習で育む「わかる学力」—豊かな学びと育ちを支えるために—』(共編著,ミネルヴァ書房,2018年),『発達心理学—周りの世界とかかわりながら人はいかに育つか—(第2版)』(編著,ミネルヴァ書房,2019年). ● チュートリアル 3月12日(火)には,4つの分野のチュートリアルを行う予定です. 講演時間などの詳細は決まり次第お知らせします. http://www.anlp.jp/nlp2019/#tutorial ◆講演者: 西田 京介 先生(NTTメディアインテリジェンス研究所) ◆題目: 機械読解の現状と展望 ◆概要: 質問にテキストを読み解いて答える「機械読解(Machine Reading Comprehension)」の代表的なデータセットであるSQuAD 1.1において,2018年1月にMicrosoftやAlibabaが人間に勝る回答精度を達成したこと,そして,同年10月にGoogleのBERTが人間を「大きく」凌駕する回答精度を達成したことは多くのニュースメディアで報じられ,社会に大きな衝撃を与えた.しかし,現状の機械読解には多くの課題が残っている.最近では,SQuAD 1.1よりも難易度の高い問題設定のデータセットが次々と発表され,それぞれのリーダーボード上で日々激しい競争が行われている.本チュートリアルでは,機械読解を知りたい,これから研究対象にしたいという方を対象に,代表的な機械読解モデルやデータセットの解説と,最新の研究成果の紹介を行い,これまでの機械読解研究の達成点と今後の展望について議論する. ◆講演者: 橋本 敬 先生(北陸先端科学技術大学院大学) ◆題目: 言語の創発構成論〜言語進化の計算機実験・実験室実験の紹介 ◆概要: 言語の起源・進化は,以前は引退した教授が手を出す道楽のようなものだったが,この四半世紀で様子は一変し,言語に関わる様々な研究者が参入するホットな分野になっている.これは,進化的視点で言語を探求し,起源や進化のダイナミクスやメカニズムを理解することで,言語と人間をより深く知ろうとする企図である.本講演では,言語文が階層性を持つ,意図が共有されるという言語コミュニケーションの特徴に着目し,この能力の生物進化(言語起源)と言語知識の文化進化(言語進化)に対する,創発構成論というアプローチ(複雑な対象をそのシステムの進化・創発を構成することを通して理解しようとする方法)を紹介する.具体的には,言語能力の適応性を探る進化シミュレーションや,言語やコミュニケーションシステムの創発・構造化を再現する実験室言語進化実験など,様々な研究例を紹介しながら,言語の起源・進化に迫る可能性と意義について議論したい. ◆講演者: 林 克彦 先生(大阪大学) ◆題目: 知識グラフと分散表現 ◆概要: 知識グラフとは世の中の事実を集積したデータベースの事である.DBPediaやFreebaseなどの巨大な知識グラフが構築され,NLP分野においても質問応答などへの応用が進んでいる.また,そのような応用と並行して,知識グラフ上での推論技術に関する基礎的な研究も活発に行われてきた.特に,推論規則やグラフ構造に関する特徴量を使った古典的な推論手法に対して,分散表現を用いた手法(知識グラフ埋め込み)が盛んに研究されている.ここでは知識グラフ埋め込みの技術発展に焦点を当てて解説を行いたい.前半では知識グラフ埋め込みの手法を体系的にまとめ,後半では古典的な手法との融合についてまとめる.最後に,時間が許す限り,知識グラフ埋め込みの応用事例について紹介する予定である. ◆講演者: 日髙 昇平 先生(北陸先端科学技術大学院大学) ◆題目: 次世代オブジェクト認識の可能性に向けて ◆概要: 近年の機械学習・深層学習のパラダイムにおいて,学習とは,ある目的・課題に沿って関数を近似的に構成することである.この枠組みに沿って,近年の物体認識・検出の技術はすでに高度な関数近似の精度を達成できつつあると言ってもよいだろう.しかし,その一方で,認識・検出精度だけではない新たな研究の向かうべき方向性が議論されつつある.それは,(1)汎用性:複数の課題で柔軟に転用でき,(2)頑健性:敵対的な事例(後述)に頑健で,また(3)透明性:モデルの内部構造が説明でき,(4)低コスト性:「教師ラベルなし」で構成可能である,という性質を持つモデルの実現である.本チュートリアルでは,こうした方向性に焦点を当てて,次世代の物体認識の可能性,特に,教師あり学習によらない物体認識の枠組みについて論じる. ● 25周年企画(パネル討論) 今回の言語処理学会年次大会が第25回の節目にあたることから,5名のパネリストとともにこれまでの四半世紀を振り返り,今後の四半世紀について考えていきます.討論の資料とするため,プログラム委員長(または当時のプログラム委員長相当)経験者,および現プログラム委員にアンケートをお願いしました。これまでの25年の研究の流れの認識のもとに,今後の25年の展開を考えていきますので,是非,ご参加下さい. 日時:3月13日 (水) 13:20〜14:20(予定) パネリスト: 江原 暉将,井佐原 均,黒橋 禎夫,鶴岡 慶雅,丸山 岳彦(順不同,敬称略) モデレーター:佐々木 裕 ● 大会発表申込先 発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます. 発表申込時に必ず予稿集の原稿をPDFでご用意くださいますよう, お願いいたします. 発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けています. http://www.anlp.jp/nlp2019/ 発表申込の締切は1月16日(水)です. 締切をすぎてからの申込みや変更は一切できませんのでご注意ください. Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連絡ください. 言語処理学会第25回年次大会 発表申込受付担当 Email: nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ● 発表申込要項 言語処理学会論文誌の原稿執筆案内の6章および7章が変更になりました. 本年次大会でも,この点に特にご留意ください. http://anlp.jp/guide/guideline.html その他の申込み要項はこちらをご参照ください. http://www.anlp.jp/nlp2019/#application_site ● 参加登録 事前参加登録の受付は2019年1月10日(木)から開始しています. 事前参加登録サイトは大会Webページからリンクされます. 事前参加登録および入金は2019年2月13日(水)までにお願いします. 期限までに入金されていない場合,原則として事前参加登録は無効となりますので ご注意ください. ※無料の臨時託児室を設置します. ご利用の方は2019年3月4日(月)までに事前申し込みが必要です. 別途開設される託児サービス申し込み用のWebサイトをご参照ください。 ● 参加費 会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます. 事前登録の受付は2019年1月10日(木)から2月13日(水)までです. 一般会員:事前登録6,000円(不課税),当日受付9,000円(不課税) 学生会員:事前登録3,000円(不課税),当日受付6,000円(不課税) 賛助会員:事前登録6,000円(不課税) 非会員(一般):事前登録15,000円(税込),当日受付18,000円(税込) 非会員(学生):事前登録6,000円(税込),当日受付9,000円(税込) ・チュートリアルの参加は,本会議参加費に含まれます. ・チュートリアルのみ参加・聴講する場合も,本会議参加費が必要です. ・賛助会員価格(割引)は,事前登録のみ設定します.当日受付の場合は, 非会員扱いとします. ・当日の受付作業の軽減のため,できるだけ,事前登録をお願いします. ● 懇親会 日時:3月13日(水)19:00-21:00 場所:ホテルメルパルク名古屋 所在地:〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵3-16-16 (地下鉄東山線千種駅より徒歩約1分、地下鉄桜通線車道駅より徒歩約5分) 参加費: 一般会員 6,000円(税込) 賛助会員 6,000円(税込) 非会員(一般) 6,000円(税込) 学生会員 4,000円(税込) 非会員(学生) 4,000円(税込) ※懇親会参加費は事前申し込み,当日共に同一費用です. ※形式は立食形式です. ※例年,事前申し込み締め切り前に定員に達してしまうため,早めの申し込みを お願いいたします. ○ 問い合わせ先 お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします. 言語処理学会第25回年次大会 プログラム委員会 Email: nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ============================================================== ■テーマセッションの発表募集 本会議内に以下の6件のテーマセッションを設けます.発表申込方法は本会議 と同様です. ○ テーマセッション1:言語教育と言語処理の接点 ○ テーマセッション2:実世界にグラウンドされた言語処理 ○ テーマセッション3:化学分野への言語処理の応用 ○ テーマセッション4:試験問題をベンチマークとする言語処理 ○ テーマセッション5:談話研究と言語処理,人工知能研究の連携に向けて ○ テーマセッション6:産業翻訳に役立つ自然言語処理技術 詳細はこちらをご覧ください. http://www.anlp.jp/nlp2019/#theme_info ============================================================== ■ポスター賞新設のお知らせ 今大会よりポスターセッションの活性化のために,互選によるポスター賞を新設いたします.参加事前登録者は各ポスターセッションの時間帯に 5 件まで「発表+発表者」単位に発表技能を評価して投票を行うことができます.詳細につきましては追ってお知らせいたします. ============================================================== ■スポンサーイブニングのお知らせ NLP2019では,スポンサーと学生を繋ぐイベントとして,「スポンサーイブニング」 を開催いたします.「スポンサーイブニング」は,NLP2019のスポンサー の方の話すメッセージを,学生がアルコールや飲み物片手に気軽に聞ける場を 設けて,スポンサーの方と学生が直接交流するきっかけを作ることを目的としています. 「スポンサーイブニング」の概要は以下の通りです. ○ 日時 2019年3月12日(火) チュートリアル終了後 ※オープニングは広めの部屋で行ないます. ※オープニングの後、スポンサーとの交流はスポンサーブースで行なう予定です. ※詳細は,決まり次第以下のURLで公開いたします. http://www.anlp.jp/nlp2019/#sponsor_evening ○ 参加スポンサー スポンサー申し込みの締切後に発表します. ○ 内容 オープニングでNLP2019「スポンサーイブニング」参加のスポンサーのご紹介をした後,展示ブース にて,スポンサーの方と学生との間で自由に対話していただきます. ○ 参加方法 事前申し込みなどは必要ありません.当日,直接会場にお越しください. ○ 参加費 無料 ○ 参加資格 どなたでも参加できます.ただし,参加者が非常に多い場合は,学生以外の方 の参加を制限したり,飲食物を学生優先で配布したりすることがあります.ど うぞご了承ください. ○ 飲食等 飲物(アルコール・ノンアルコール双方)とスナックを提供します. 参加する学生の方は,是非,このイベントの後に,気になるスポンサーに自分から話 しかけてみてください.イベント後,スポンサーと学生との食事会などは,個別に自由に行 ってください.このイベントを介して,スポンサーと学生との直接交流が少しでも増 えれば幸いです. NLP2019 スポンサー担当 ============================================================== ○ 委員一覧 大会委員会 委員長 中野 幹生 (HRI) 大会プログラム委員会 委員長 佐々木 裕 (豊田工大) 大会実行委員会 委員長 武田 浩一 (名大) ============================================================== ○ 問い合わせ先 お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします. 言語処理学会第25回年次大会 プログラム委員会 Email: nlp2019-inquiry [at] anlp.jp ==============================================================
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