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[dbjapan] (新着2件)言語処理学会第26回年次大会(NLP2020)開催案内 (開催3/16-3/19)
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: [dbjapan] (新着2件)言語処理学会第26回年次大会(NLP2020)開催案内 (開催3/16-3/19)
- From: Takashi INUI <inui [at] cs.tsukuba.ac.jp>
- Date: Tue, 19 Nov 2019 10:13:35 +0900
メーリングリストの皆様 (重複して届きました場合はお許しください), 筑波大学の乾と申します. 言語処理学会第26回年次大会の開催案内,ならびに発表募集, スポンサーの募集をお知らせいたします. 奮ってご応募/ご参加くださいますようお願い申し上げます. ※重要 - 今大会より発表申込の条件が変更され,発表者が言語処理学会の会員であ ることが必要となります.詳細は発表申込要項をご覧ください. - 発表申込の締切は2020年1月16日*午後3時*です. - 大会の時期は,梅の名所である偕楽園があるため,水戸近郊のホテルが 混雑します.宿泊予定の方は早めの宿の確保をお勧めします. ============================================================== ★★★新着情報★★★ ◆ 5件のテーマセッションが決定いたしました ◆ 参加登録に関する情報を追加いたしました ============================================================== ============================================================== 目次 □言語処理学会第26回年次大会(NLP2020)開催案内 □第26回年次大会 発表募集 - 発表申込の条件が変更になりました □第26回年次大会 テーマセッションの発表募集 □第26回年次大会 スポンサーの募集 ============================================================== □開催案内 言語処理学会第26回年次大会(NLP2020)を茨城大学にて以下の 要領により開催いたします. 本大会は茨城大学工学部との共催で開催されます. ○ 大会Webサイト 大会Webサイトは以下のURLにて開設しています.順次,情報を アップデートいたしますので,こちらもご覧ください. https://www.anlp.jp/nlp2020/ ○ 大会Twitterアカウント https://twitter.com/NLP_2020 年次大会に関する情報発信・ご意見ご感想・お問い合わせなどには ハッシュタグ #NLP2020 をご利用ください. ○ 開催日時 2020年3月 16日(月)~ 3月19日(木) 3月 16日(月) チュートリアル,スポンサーイブニング 3月 17日(火) 本会議 第1日 3月 18日(水) 本会議 第2日,懇親会 3月 19日(木) 本会議 第3日 ○ 会場 会場: 茨城大学 水戸キャンパス 所在地:〒310-8512 水戸市文京2-1-1 https://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/mito/ (臨時託児室を設ける予定) ○ 今後のスケジュール 大会発表申込受付開始 2019年12月16日(月) 事前参加申込受付開始 2020年 1月10日(金) 大会発表申込・論文原稿締切 2020年 1月16日(木)午後3時※ 大会プログラムWeb公開 2020年 2月10日(月) 事前参加申込締切 2020年 2月14日(金) 予稿集Web公開 2020年 3月 9日(月) 発表申し込みは大会Webサイトから行っていただく予定です. ※大会発表申込・論文原稿の締切時刻は午後3時です.例年と締切時刻が 異なりますので,ご注意ください. ※スポンサー関連のスケジュール スポンサー応募締切 2020年 2月28日(金) ● チュートリアル 詳細が決まりましたら,年次大会ホームページでお知らせいたします. ● 招待講演 詳細が決まりましたら,年次大会ホームページでお知らせいたします. ○ 参加登録 事前参加登録の受付は2020年1月10日(金)から開始します. 事前参加登録サイトは大会Webページからリンクされます. 事前参加登録および入金は2020年2月14日(金)までにお願いします. 期限までに入金されていない場合,原則として事前参加登録は無効となりますので ご注意ください. *「参加登録システム」と学会の会員データベースとを「連動」させて会員 価格適用等を判断しています.このため以下の点にご注意ください. (1)会員価格の適用のためには,原則,2020年度会費を納入頂いている必要が あります.会員価格の適用を希望される場合は,原則,2019年12月31日 までに2020年会費をご納入ください(学会の会費は前納制となっており, 会計年度は1月始まりです.) (2)会員価格を適用するために学会に新規入会される方は,参加申し込みの前に 入会手続きと会費の納入をお願いします.事務局による会員データベースへ の登録と年会費の入金確認が完了した時点で会員として参加登録可能になります. 手続きには2週間程度の時間を要することがある点にご留意下さい. ◯ 参加費 会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます. 事前登録の受付は2020年1月10日(金)から2月14日(金)までです. 一般会員:事前登録6,000円(不課税),当日受付9,000円(不課税) 学生会員:事前登録3,000円(不課税),当日受付6,000円(不課税) 賛助会員:事前登録6,000円(不課税) 非会員(一般):事前登録15,000円(税込),当日受付18,000円(税込) 非会員(学生):事前登録6,000円(税込),当日受付9,000円(税込) ・チュートリアルの参加は,本会議参加費に含まれます. ・チュートリアルのみ参加・聴講する場合も,本会議参加費が必要です. ・賛助会員価格(割引)は,事前登録のみ設定します.当日受付の場合は, 非会員扱いとします. ・当日の受付作業の軽減のため,できるだけ,事前登録をお願いします. ◯ 懇親会 日時:3月18日(水)19:00-21:00(予定) 場所:ホテルレイクビュー水戸 所在地:〒310-0015 茨城県水戸市宮町1丁目6−1 (JR水戸駅南口より徒歩約4分) 参加費: 一般会員 6,000円(税込) 賛助会員 6,000円(税込) 非会員(一般) 6,000円(税込) 学生会員 4,000円(税込) 非会員(学生) 4,000円(税込) ※懇親会参加費は事前申し込み,当日共に同一費用です. ※形式は立食形式です. ※例年,事前申し込み締め切り前に定員に達してしまうため,早めの申し 込みをお願いいたします. ※ホテルレイクビュー水戸にて,大会参加者は宿泊費の割引があります. 詳細はホテルに電話でお問い合わせ下さい. ○ 参加手続きや支払いに関する問い合わせ: 言語処理学会第26回年次大会 事前参加登録システムサポートデスク Email: nlp2020regist [at] nacos.com ======================================================= □大会発表募集 自然言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.とくに, 言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと 感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています. 口頭発表とポスター発表を募集します.ご自身の研究内容に適していると 考えられる発表形態を選択してください. 年次大会では,「幅広い研究分野の研究者の相互交流の場を設ける」という 言語処理学会の設立趣旨に鑑み,口頭発表セッションの並列度を低く抑える こと,ポスター発表セッションは口頭発表セッションとは並列にしないこと, の2点に留意してプログラム編成を行ってきました.一方,発表申し込み数 は年々増加し,プログラムが過密になる傾向にあります.ゆとりのあるプロ グラム編成のために,以下の施策をとる可能性があることをご了承下さい. ・口頭発表セッションを7並列とします. ・口頭発表セッションとポスター発表セッションを並列に行います. ・ポスター/口頭発表の区分の変更をお願いさせていただくことがあります. ご理解よろしくお願いします. テーマセッションは,言語学,工学はじめ画像,音声,ロボット,人文系など 幅広い分野からの応募を歓迎しており,特に言語処理関連分野とは縁が薄いと 感じておられる研究者の方々からの発表を奨励するための,分野横断的口頭発表 セッションです.テーマセッションの中には最後に総合討論の時間を設けている ものがあります.総合討論を通して,参加者の間でより活発な討論ができるような 場を持ちたいと考えています. テーマセッションでの発表においては会員資格の有無を問いません. また,(最後の総合討論を除き)原則口頭発表のみです. チュートリアルや招待講演など,例年通りの企画も実施します.多数の皆様 のご発表,ご参加をお待ちしています. ○ 大会発表申込先 発表申込と同時に予稿集の原稿を投稿していただきます. 発表申込時に必ず予稿集の原稿をPDFでご用意くださいますよう,お願いい たします. 発表申込は,下記のWebサイトにて受け付けます. https://www.anlp.jp/nlp2020/ 申込の受付は,本ページ内に申込ページを設けて2019年12月16日に開始する 予定です.なお,Web経由での申込が不可能である場合には,下記までご連 絡ください. 言語処理学会第26回年次大会 発表申込受付担当 Email: nlp2020-inquiry [at] anlp.jp ○ 発表申込要項 1. 一般セッション(口頭発表,ポスター発表)での発表においては,申込の時 点で,発表者が言語処理学会正会員または学生会員であることが必要です. 前回までは共著者の中に会員が含まれていることが条件でしたが,今大会 から発表者が会員であることが条件となりますので,ご注意ください.ま た,当該年(2020年)の年会費を納入済であることも条件となります.本大会 での発表のために会員になる場合には,入会手続きを早目にお済ませください. テーマセッションでの発表においては,会員資格の有無を問いません. 言語処理学会入会案内 https://www.anlp.jp/guide/admission.html 2. 申込の際には,口頭発表,ポスター発表,テーマセッションでの発表など, 発表の種別を問わず,発表の「該当分野」を以下の中から選択していただ きます.発表に関係が深いと思われる順に3つまで選択してください. (A1)語彙資源・辞書, (A2)言語資源・アノテーション, (A3)言語と教育, (A4)実験データに基づく言語学, (A5)社会調査・フィールド調査データに基づく言語学, (A6)(A1)〜(A5)以外の言語学 (B1)形態素・構文解析, (B2)固有表現, (B3)埋め込み表現, (B4)意味解析, (B5)含意・言い換え, (B6)談話理解, (B7)生成, (B8)音声言語処理, (B9)機械学習 (C1)要約, (C2)機械翻訳, (C3)検索・文書分類, (C4)知識獲得・情報抽出, (C5)評判・感情分析・推薦システム, (C6)対話・質問応答, (C7)マルチモーダル・ロボット応用, (C8)Web・SNS応用, (C9)教育応用, (C10)科学技術応用 ○ 発表申込/原稿提出時の注意 1. 発表申込締切後の題目,著者の変更,発表者の変更,論文の差し替え,キャ ンセルはできません.発表申込は充分に注意を払って行ってください. 2. 本大会に投稿される論文の著作権は本学会に最初に原稿が投稿された時点 から原則として本学会に帰属します.投稿される論文等の著作権については 以下にご注意ください. 執筆に際しての注意事項: 執筆に当っては,他人の著作権その他の権利を侵害しないこと,法令に違 反しないことをお願いいたします.詳細は下記をご参照ください. https://www.anlp.jp/nlp2020/#application_notice 著作権および電子媒体による論文の公開: 著作権および電子媒体による論文の公開著作権は原則として本学会に帰属 するものとします.著作権が所属機関にある場合などで,本学会に帰属す ることが困難な場合は申し出により協議します. 問い合わせ先 (nlp2020-inquiry [at] anlp.jp)までお申し出ください.なお, 本学会は,掲載論文や発表申込情報(住所等の個人情報を除く)が広く学術 研究に利用できるよう,電子的な論文データベース等のサービスに提供する ことがあります. 掲載論文の著者が当該論文を電子化し,計算機ネットワーク,CD-ROMなど の電子媒体を用いて,当該論文を第三者に公開する場合,当該論文が所載 されている「年次大会発表論文集」の書誌情報を明記して,第三者に明瞭 に分かるようにしなければなりません. 公開にあたっては,次のページに記載している規定も遵守願います. https://www.anlp.jp/rules/repository.html 上記の「執筆に際しての注意事項」ならびに「著作権および電子媒体によ る論文の公開」に同意いただいた上で発表申し込み,原稿をご投稿くださ い.本会議の場合は,Webサーバ上での原稿送信の際に「著作権譲渡に同 意します」ボタンを押さないと送信することはできません.「著作権譲渡 に同意します」ボタンを押すことでご同意いただいたものとさせていただ きます. 3. 特に優れた論文には,優秀賞,若手奨励賞が与えられます. また,ポスターセッションにおける優れたプレゼンテーションには, 投票に基づくポスター賞が与えられます. 若手奨励賞は, 「年次大会の開催年の4月1日において満30歳未満のもの」 を対象とし,主に当該研究論文と筆頭著者の将来性を評価し,筆頭著者(人) に対して贈られる賞です. 選考対象者は以下の要件に該当する必要があります: a. 2020年4月1日において満30歳未満のもの b. 過去に若手奨励賞を受賞していないこと c. 口頭・ポスター発表を問わず,"No Show"でないこと 対象者に該当する方は,発表申込の際にその旨申告して頂きますようお願 いします. 注1:表彰対象は筆頭著者のみで,第二著者以降の共著者は表彰対象に入りません. 注2:稀なケースとして,同年に同一筆頭著者の二つ以上の論文が若手奨励賞に 選出された場合,当該複数論文を併記の上,一回のみ表彰することに なります(論文ではなく筆頭著者に対する賞という理念に基づく措置). ポスター賞は,ポスターの内容の分かりやすさ,デモンストレーションに 工夫があるかなどに基づいて,参加者の投票により選出します. 4. 原稿はPDFファイルで提出していただきます(どうしてもPDFファイルでの 提出が不可能な方は別途対応いたします).具体的な提出方法につきまし ては,論文投稿Webサイトの開設後,そのサイトでの手順に従ってください. 5. 論文投稿Webサイトに掲載予定の原稿作成時の注意をよく読んで原稿を作成して ください.PDFファイルのフォーマットが適切でない場合には,プログラム委員 会で内容を改変せずに規定を満たすフォーマットに修正することがあります. なお,LaTeXのスタイルファイルの見本を用意していますので,ご利用ください. 6. 本会議の予稿集論文は,口頭発表かポスター発表かによらず最大4ページ です. 7. 口頭・ポスター発表の区分については,プログラム委員会の判断,会場の 事情などにより変更させていただくことがありますので,あらかじめご了 承ください. なお,口頭発表,ポスター発表の振り分けは論文の質とは関係なくおこな い,大会の優秀賞・若手奨励賞選考にあたっても区別をしません. 8. 論文投稿Webサイトに入力されたタイトル・著者と,論文のPDFファイル内 のタイトル・著者とで不一致が見つかった場合は,論文PDFファイルのタイ トル・著者でプログラムを作成します. 9. "No show"に関する注意. これまでの大会で,「事前の連絡なく口頭発表に現れなかった」, 「ポスターを貼ってあるだけで説明員がまったくいなかった」などの, いわゆる"No show"に関する苦情が寄せられています. このようなことが多発しますと学会としてもペナルティの導入などを検討 せざるを得なくなります.他の参加者の迷惑にならないよう,皆様の 責任ある参加をお願いします. ○ 予稿集 本大会では,大会の1週間前(2020年3月9日(月)の予定)に予稿集をWeb 上で公開する予定です.製本版やCD-ROM版の予稿集は作成しませんのであ らかじめWeb上の予稿集をダウンロードして大会にいらっしゃるようお願い します.ダウンロード・サイトの情報については参加申し込みをいただいた 方にお知らせします. ○ 言語資源賞について 年次大会で発表され,優れた言語資源を作成したと認められる論文に対して 言語資源賞を授与します.言語資源賞は優秀賞や若手奨励賞とは独立に選考 します.独自に開発したコーパス,ツールなどに関する論文のご投稿をお待 ちしております.なお,同賞は言語処理学会と言語資源協会(GSK)との共同 事業です. 参考: 言語資源賞について(GSKホームページ) http://goo.gl/MpHTCb ○ プログラムや発表に関する問い合わせ 言語処理学会第26回年次大会 プログラム委員会 Email: nlp2020-inquiry [at] anlp.jp ============================================================== □テーマセッションの発表募集 本会議内に以下の 5 件のテーマセッションを設けます.発表申込方法は本会議 と同様です.開催日時につきましては,プログラム編成時に確定します. ----- テーマセッション1:金融・経済ドメインのための言語処理 提案者 坂地泰紀(東京大学) 和泉潔(東京大学) 酒井浩之(成蹊大学) 奥村学(東京工業大学) 高村大也(産業技術総合研究所/東京工業大学) 宮尾祐介(東京大学) 中川慧(野村アセットマネジメント) 趣旨 近年,言語処理技術を用いて,決算短信,有価証券報告書,経済新聞記事といった 金融・経済ドメインの文書(金融テキスト)を分析し,経済分析や投資先の選定に 利用しようとする動きが活発になってきた.しかし,これらの金融テキストの量は 多く,個人投資家などは,その膨大な金融テキストを有効に活用することが難しい 状況にある.このような状況の中,言語処理を用いて金融テキストを自動的に解析し, 個人投資家をサポートするような技術が求められている.加えて,個人投資家だけ ではなく,証券,銀行,投資信託運用会社といった金融機関においても,金融テキ ストを自動的に解析し,業務支援や経済活動に役立てようと試みている. そこで,我々は「金融・経済ドメインのための言語処理」と題し,金融・経済分析に つながるような言語処理技術の発展のためテーマセッションを企画する. ----- テーマセッション2:言語教育と言語処理の接点 提案者 投野由紀夫(東京外国語大学) 奥村学(東京工業大学) 根岸雅史(東京外国語大学) 篠崎隆宏(東京工業大学) 荒瀬由紀(大阪大学) 和泉絵美(京都外国語大学(非)) 石井康毅(成城大学) 内田諭(九州大学) 能登原祥之(同志社大学) 趣旨 自然言語処理の分野では近年言語教育への応用を指向する研究が活発に進められ, 学習者の読解や作文を支援するシステム,学習者の作文を自動添削するシステム, 学習者の作文を自動採点するシステムなどの開発も行われるようになってきている. また音声認識技術も発達し,学習者の発話の自動採点も実用化が現実味を帯びてきて いる.このように,シーズとしての技術に関する研究は数多く見られるものの, 言語教育分野の研究者がどのような技術を求めているか(ニーズ)と必ずしも合致 している保証はない.そこで,本テーマセッションでは,言語教育を専門とする研究 者が現在どのような技術を必要とし,自らどのようなことを試みているか,言語処理を 専門とする研究者がどのような技術を有しており,どのようなことを試みているか, に関する発表を集め,双方の研究者のニーズ,シーズのマッチングを行い,より有機 的な連携を行うための議論の場を提供したい. 2015年(第21回)から始まった本テーマセッションは,第22回(2セッション,10件), 第23回(3セッション,14件),第24回(2セッション,10件),第25回(1セッション ,9件)と発表を集めることができた.言語教育系と言語処理系の共同研究も増加して おり,学会,大会の活性化につながったと考えることができるとともに,両分野の研究 者が一同に集まり,議論,交流を行なう場となったものと自負している. ----- テーマセッション3:ロボティクス・グラウンディングと自然言語処理 提案者 持橋 大地(統計数理研究所) 谷口 忠大(立命館大学) 中野 幹生(HRI) 杉浦 孔明(NICT) 亀田 尭宙(京都大学) 荒牧 英治(NAIST) Eric Nichols(HRI) 中山 英樹(東京大学) 高村 大也(産業技術総合研究所) 小林 一郎(お茶の水女子大学) 乾 健太郎(東北大学) 亀甲 博貴(京都大学) 宮尾 祐介(東京大学) 岩橋 直人(岡山県立大学) 井之上 直也(東北大学) 内田 諭(九州大学) 森 信介(京都大学) 長井 隆行(大阪大学) 稲邑 哲也(NII) 坪井 祐太(PFN) 海野 裕也(PFN) 中村 知昭(電気通信大学) 萩原 良信(立命館大学) 趣旨 自然言語処理はこれまで, 主に書かれたテキストやそのデータセットを対象として発展 してきたが, 今後の発展を見据えると, ロボットや対話システムのような形でより動的 な環境に統合され, その上で適応的に用いられる技術となると考えられる. 一方でロボ ティクスにおいては, 確率モデル化と言語データの利用が急速に進みつつあるが, まだ 深い言語構造の利用には至っていないため, 両者の統合は喫緊の課題であるといえる. 本テーマセッションは, これまで言語処理におけるグラウンディングを扱ってきたテー マセッションと, 提案者を含んだLangRobo研究会として活動してきたロボティクスの 研究会が合同で開催するもので, ロボティクスおよび自然言語処理のそれぞれのビジョ ンと現在の技術的課題を共有することで, 自然言語処理を動的な環境の中でいかに発展 させ, 有機的に用いることができるかを議論し, 他分野との共同研究の契機になる場と したい. ----- テーマセッション4:化学分野への言語処理の応用 提案者 松本裕治(NAIST/理研AIP) 徳永健伸(東工大) 二宮崇(愛媛大/理研AIP-富士通連携センター) 嶋田和孝(九工大/理研AIP-富士通連携センター) 乾孝司(筑波大/理研AIP-富士通連携センター) ジェプカ ラファウ(北大/理研AIP-富士通連携センター) 西川仁(東工大/理研AIP-富士通連携センター) 進藤裕之(NAIST/理研AIP) 田村晃裕(愛媛大/理研AIP-富士通連携センター) 岩倉友哉(富士通研/理研AIP-富士通連携センター) 趣旨 近年,化学分野では,マテリアルズインフォマティクス,化学物質データベース作成に おいて,言語処理技術への期待が高まっている.その一つに,テキストからの化学知識 獲得が挙げられるが,一つの化学物質が複数名称を有する,辞書・コーパス作成で専門 性が必要など,従来研究されてきた人名や組織名を対象とした知識獲得とは異なる課題 がある.本セッションは,化学分野向けの言語処理の発表を集め,課題共有・議論の場 とすることを目的に開催する.19年の言語処理学会年次大会での同セッションには9件の 発表が集まり,言語処理分野だけでなく化学分野の企業・研究機関からの参加者を交え た活発な議論が行われた.今回の開催も同様に有益な場になることが大いに期待される. ----- テーマセッション5:翻訳とは何か? 何ではないか? 提案者 藤田篤(情報通信研究機構) 山田優(関西大学) 影浦峡(東京大学) 西野竜太郎(合同会社グローバリゼーションデザイン研究所) 新田順也(エヌ・アイ・ティー株式会社) 趣旨 「機械翻訳(MT)」の「性能」は近年大きく向上しており,例えばエンドユーザ間のコミュ ニケーションにおける音声翻訳など,実社会で広く用いられるようになったサービス もある.しかしながら「MTは正しい」という思い込みに起因する致命的な翻訳過誤の 問題も生じており,翻訳の実務に関わるアクターやMTの研究者のみならず一般の人々を 含めて,MTの利用に関するリテラシの涵養が喫緊の課題である.本テーマセッションで は,それに向けた議論のため,「翻訳とは何か?」という根源的な問いに立ち返り,翻訳 の品質の定義や評価基準,それを担保するための手続きや技術,具体的なユースケース におけるリスク管理などに関する発表を集め,ノウハウと課題の共有を目指す. 人間の翻訳を念頭に置いたMTの新しい評価等,技術の現状を人間の翻訳との関係で検討 する発表は歓迎するが,既往の自動評価尺度等に依拠したMTの性能向上といった話題は 対象外とする.一方,翻訳フローにおいて技術の適用は不可欠であるので,既存の技術 の単純な適用事例であっても本テーマセッションの趣旨に沿っている限り対象とする. ============================================================== □第26回年次大会 スポンサーの募集 年次大会では,下記の内容でスポンサー企業,団体を募集しています. 詳細な募集案内はこちらをご覧ください. https://www.anlp.jp/nlp2020/#sponsor_inv https://www.anlp.jp/nlp2020/CallForSponsorsNLP2020.pdf ◆ スケジュール 募集締め切り: 2020年 2月28日(金) ◆ 問い合わせ先 不明点など,下記担当までお気軽にお問い合わせください. 言語処理学会第26回年次大会 スポンサー担当 荒牧 英治,荻野 紫穂, 石川 真奈見, 稲益 佐知子 Email: nlp2020-sponsor [at] anlp.jp ============================================================== ○ 委員一覧 大会委員会 委員長 新納 浩幸 (茨城大) 大会プログラム委員会 委員長 白井 清昭 (北陸先端大) 大会実行委員会 委員長 佐々木 稔 (茨城大) ==============================================================
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