日本データベース学会

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[dbjapan] 【11/30,12/1開催】第11回対話システムシンポジウム 1st CFP


日本データベース学会の皆さま,

豊田中央研究所の徳久です.

第11回対話システムシンポジウムのご案内です.
是非ご発表を検討ください.

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人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第90回研究会を,
「第11回対話システムシンポジウム」として,以下の要領で開催します.

日時:2020年11月30日・12月1日(月・火)
会場:オンライン開催

参加費:無料
資料集:本研究会会員・賛助会員は郵送,非会員で希望される方には電子データ
    での販売を予定
参加資格:特にありません.人工知能学会および本研究会非会員の方でも
     参加・発表が可能です.

2010年度から毎年,対話システムシンポジウムと銘打ちまして,人工知能学会
言語・音声理解と対話処理(SLUD)研究会を中心に,国内の対話システム研究者
が一堂に会する機会を設け,研究討論と情報交換を行ってきました.対話システ
ムはテキストチャットシステムから対話ロボットまで様々な形態があり,また様
々な要素技術を統合したシステムであるため,その発表は多様な分野に分散して
いました.これらが一堂に会する機会を設けることで,対話システムの研究者に
とっては,今までの研究会の枠に捉われない議論ができ,また対話システム分野
に参入したい研究者にとっては,現在国内で行われている対話システム研究の概
観が掴める場としたいと考えています.

今年度も,一般発表を口頭発表またはポスター発表として募集します.例年のよ
うに,対話システムのデモ発表も募集します.また,若手による研究発表の奨励
のため,表彰制度を以下の2点で拡張しました.まず,これまで対象としていた
若手ポスターセッションは設けず,一般発表(口頭・ポスター)の全てを対象と
します.発表申込み時に対象者であることをご申告ください.また,デモ発表は
対象外とします.さらに,賞を2カテゴリに増やし,優秀な発表には若手優秀賞
を,独創性・将来性がみられる発表には若手萌芽賞を,それぞれ授与することと
しました.

この他にも,招待講演,関連する国際会議の参加報告,昨年盛況であった対話シ
ステムライブコンテペティションの第3回の開催を予定しています.対話システ
ムの研究者や,対話システムに興味がある方々が,一堂に会する会となるよう企
画しておりますので,ぜひ発表をご検討ください.

対話システムシンポジウムでは,以下の企画を予定しています.内容や申し込み
方法などの詳細は下記をご覧ください.
・一般発表(口頭・ポスター)
・デモ発表
・対話システムライブコンペティション
・国際会議報告
・招待講演・チュートリアル講演

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[1] 募集内容(一般発表:口頭またはポスター)
発表申込期間・資料集原稿締切日・発表申込先・若手表彰
[2] 募集内容(デモ発表)
[3] 募集内容(対話システムライブコンペティション)
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[1] 募集内容(一般発表:口頭またはポスター)
発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
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発表申込期間  : 2020年10月 1日(木)-- 10月16日(金) 
発表申込締切日 : 2020年10月16日(金)  
資料集原稿締切日: 2020年10月30日(金)

発表申込先:専用の申込みサイトからお申し込みいただきます.
発表申込サイトは2nd CFPにてご案内します.※ 上記期間のみオープンします.

【重要】口頭発表については,各発表に質疑含め25分を確保するため,昨年度か
ら発表数に上限を設けました.原則,発表申し込み順での受付となります.上限
数に達した後のお申込みには,申込み取り下げか,ポスター発表を行うかを選択
いただきます.口頭発表を強くご希望されるかたは,お早めにお申し込みくださ
い.但し,申込者都合での申込み後のタイトル・著者の変更や取り下げはできま
せんのでご注意ください.

一般発表として,技術的な発表に限らず,対話に関係する理論・分析・リソース
などについての発表を,幅広く募集します.

申込み時に,口頭発表かポスター発表を選択いただきます.
投稿原稿のページ数は,口頭発表については5〜6ページ,ポスターについては
2〜6ページとします.

ポスター発表は,複数発表を平行して行います.ポスターごとにオンライン会議
室を設け,参加者に自由に出入りしていただく方式で行う予定です.発表者には
ランドスケープ方向のポスターを1枚用意いただき,ポスターを画面共有して説明
・質疑を行っていただきます.

若手優秀賞および若手萌芽賞の対象者(30歳未満(2020年4月1日時点))の方は,
申込み時にその旨を申告(チェック)してください.要件を満たしかつ申告した
方のみが受賞の対象となります.

● 若手優秀賞/若手萌芽賞
30歳未満(2020年4月1日時点)の若手による発表を対象として,優秀な発表には
若手優秀賞,独創性・将来性が高い発表には若手萌芽賞をそれぞれ授与します.
前年度までの若手ポスターセッションは廃止し,今回は一般発表として申込およ
び発表をしていただきます(口頭・ポスター共に表彰対象.デモ発表は対象外).
また,若手萌芽賞に関しては,対話システムを作ってみたがまだ評価ができてい
ない,このような対話システムを考えているが実現する方法で迷っている,とい
った段階での萌芽的な発表を歓迎します.この場合,ポスター発表を選択してい
ただければ原稿は2ページでも構いません.シンポジウム実行委員による投票(共
著者は除く)により,受賞発表を決定し表彰します.学生に限らず,企業の若手
の方からの発表も対象となりますので,積極的にご発表ください.

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[2] 募集内容(デモ発表)
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発表申込期間・資料集原稿締切日・発表申込先は,一般発表と同様です.

対話インタフェース,対話エージェント,対話ロボット,コミュニケーション支
援ロボット,対話システム開発ツールなど,システムの規模,形態を問わず募集
します.対話システム研究者以外の方々にも,システムについて知っていただく
機会としたいと思います.システムを開発されている研究室や研究機関,企業の
方々など,内容の新規性に関わらず,是非発表をご検討いただきますよう,よろ
しくお願いいたします.
※ 実機デモが難しい場合は,ビデオデモでもかまいません.

投稿原稿のページ数は,一般発表(ポスター)同様,2〜6ページとします.
デモ発表の方式は,ポスター発表に準じます.ただしデモ説明用ポスターの用意
は任意です.

デモ発表と一般発表の両方を希望される方は,それぞれ個別にお申し込みください. 

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[3] 募集内容(対話システムライブコンペティション:口頭またはポスター発表)
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今年度も,第3回対話システムライブコンペティション(ライブコンペ3)を開催
します.対話システムライブコンペティションとは,オーディエンスの前で実際
に対話システムを動作させ,評価を行うイベントです.ライブ性の高いイベント
を行うことにより,対話システムにおけるよりリアルな難しさや面白さをシンポ
ジウム参加者全員で共有したいと思います.今年度もオープントラックとシチュ
エーショントラックの2本立ての予定です.

ご興味がある方は,ぜひこちらのウェブサイトをご覧ください.
第3回対話システムライブコンペティションウェブサイト
https://dialog-system-live-competition.github.io/dslc3/

スケジュール(予定)は以下の通りです.
2020年10月上旬:エントリ〆切(予定)
2020年10月中旬:スクリーニングおよびクラウドソーシングを用いた予選
2020年10月中旬:予選の結果通知
2020年10月23日:発表申し込み締切
2020年10月30日:原稿締切
2020年11月30日または12月1日:ライブイベント本番(対話システムシンポジウム内)

エントリフォームは以下にございます.
https://forms.gle/1Xqy9gde7wKCm1977
多数のエントリをお待ちしております!ぜひエントリを検討ください!!

なお,以前の対話システムライブコンペティションの様子はこちらでご覧いただけます.
第1回:https://dialog-system-live-competition.github.io/dslc1/
第2回:https://dialog-system-live-competition.github.io/dslc2/

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備考:
・研究会が対象とする分野の範囲外,あるいは,研究会発表にふさわしい分量・
 質に達していない申し込みについてはお断りすることがありますので,予めご
 了解ください.
・情報保障等特別なサポートを希望される方はご相談ください.可能な範囲で対
 応致します.
・人工知能学会研究会への投稿論文に関する著作権規程が2017年7月に制定されま
 した(過去の著作物にも遡って適用されます).発表者の皆様におかれましては,
 同規定を遵守の上,原稿のご執筆をお願いいたします.
 https://www.ai-gakkai.or.jp/pdf/sig/sig_copyright.pdf

■ 問い合わせ先
第11回対話システムシンポジウム実行委員会
 dialog-system-sympo [at] googlegroups.com
 委員長  船越孝太郎(東工大)
 副委員長 藤江真也(千葉工大)
 シンポジウム委員
      稲葉通将(電通大)
      井上昂治(京大)
      岡田将吾(JAIST)
      川端良子(国語研)
      小林優佳(東芝)
      駒谷和範(大阪大)
      杉山弘晃(NTT)
      徳久良子(豊田中研)
      成松宏美(NTT)
      東中竜一郎(名大)
      松山洋一(早稲田大)
      吉野幸一郎(奈良先端大)
 ライブコンペ専任委員
      赤間怜奈(東北大)
      宇佐美まゆみ(国語研)
      小室允人(千葉大)
      高橋哲郎(富士通)
      角森唯子(NTTドコモ)
      ドルサ・テヨルス(東工大) 
      水上雅博(NTT)