[dbjapan] 情報処理学会全国大会　匿名加工に関するイベント参加募集 (3月4日 9:30~11:30)

dbjapanメーリングリストアーカイブ（2022年）

日本データベース学会の皆様

LINEの高橋と申します。お世話になっております。

3月4日に情報処理学会全国大会にてCSEC研から提案した下記のイベントを開催します。

「ヘルスケア情報の利活用に資する匿名加工技術の実現に向けて ~ 匿名加工コンテストPWS Cup 2021 ~」

愛媛大学とオンライン (Zoomウェビナー)のハイブリッド開催です。

イベント企画の聴講は無料です。是非ご参加をお願い致します。

2021年8~10月に、ヘルスケア情報の利活用に資する有効な匿名加工技術の確立を目指し、

匿名化と再識別の両面を競うPWS Cup 2021を開催しました。

本イベントでは、PWS Cup 2021の競技設計や競技結果をご紹介すると共に、

ヘルスケアデータの利活用に関して、医療情報活用の有識者に講演と考察を頂きます。

また、実用的な匿名加工技術の確立に向けた今後の展望について、パネル討論を開催します。

【開催日時】3/4(金) 9:30-11:30

【会　　場】第１イベント会場 (愛媛大学 & オンライン)

【イベントプログラム】

オープニング寺田雅之 (株式会社NTTドコモ)

講演(1) 「PWS CUP 2021の競技設計と振り返り」菊池浩明 (明治大学)

講演(2) 「匿名化/再識別アルゴリズム解説」山月達太 (大阪大学)

講演(3) 「匿名化アルゴリズム解説」玉井睦 (セコム株式会社)

講演(4) 「再識別アルゴリズム解説」濱田浩気 (日本電信電話株式会社)

講演(5) 「医療情報活用にむけたデータ合成と匿名化への考察」木村映善 (愛媛大学)

講演(6) 「医療情報における匿名加工技術の商業的ニーズと課題」足立昌聰 (株式会社JMDC)

パネル討論　「ヘルスケアデータの利活用に資する匿名化技術の実現に向けて」

(司会)　高橋翼 (LINE株式会社)

2021年8~10月に開催したPWS Cup 2021は、ヘルスケアデータを題材として、

糖尿病に罹患するリスクの予想に必要な有用性の維持を前提とした匿名加工と、

匿名加工されたデータの安全性を図るための再識別を競いました。

PWS Cup 2021では、初参加の学生主体のチームが総合優勝するなど、

アイディア次第で学生のみなさまがご活躍いただけるコンテストです。

是非、本イベントへのご参加をお願い申し上げます。

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Tsubasa Takahashi

LINE Corp. ML Privacy Team / Trustworthy AI Team

tsubasa.takahashi [at] linecorp.com