日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2003年)

RE: [dbjapan] ACM SIGMOD日本支部 リニューアル


前ACM SIGMOD Japan Chapter Chair
喜連川優(東京大学 生産技術研究所 戦略情報融合研究センター)先生

新ACM SIGMOD日本支部支部長
北川博之(筑波大学電子・情報工学系)先生

喜連川先生,この4年間ご苦労様でした.心よりそう申し上げます.
喜連川先生を支部長とする第4期,第5期の執行部,評議会メンバーの弛まないご努力
がこの春のsigmod-japanメーリングリスト登録者1000名突破の快挙を成し遂げられた
のだと思います.お書きのように3つの国際会議報告を継続的に開催され,多数の講
演会に加えて,オラクルテクニカルインサイドのような産学連携を標榜するACM
SIGMOD Japan Chapterならではの企画を次々と,打ち上げ花火のように打ち上げられ
ました.その活動は文字どおり我が国のデータベースコミュニティを大いに活性化い
たしました.その功績はきわめて大なるものがあり,心よりその功績を賞賛したいと
思います.

北川先生,および第6期の執行部の皆様,これから2年間,新しいACM SIGMOD日本支部
の姿を模索して支部の発展にどうぞ心ゆくまでご尽力ください.昨年度設立されまし
た日本データベース学会も産学連携プログラムを推進しているところは,DBS研やDE
研とは異なり,貴支部と目的が似ているところもあります.企画の協賛など協調して
行えるイベントは是非ご一緒させてください.貴支部のご発展を心より願います.本
年度に入って,DBS研主査,DE研委員長,SIGMOD-J支部長,日本データベース学会会
長がいずれも刷新されました.これまでの基盤の上に立ち,さらに将来の我が国の
データベースコミュニティの土台を築いていく絶好の機会が訪れていると理解してい
ます.コミュニティ一丸となって益々データベースの研究・開発と教育に一丸となっ
て寄与できればと考えます.よろしくお願いいたします.

前々ACM SIGMOD日本支部支部長
日本データベース学会会長
増永良文(お茶の水女子大学 理学部 情報科学科)


> -----Original Message-----
> From: Masaru Kitsuregawa [mailto:kitsure [at] tkl.iis.u-tokyo.ac.jp]
> Sent: Saturday, July 12, 2003 11:47 PM
> To: SIGMOD Japan Chapter; dbjapan
> Subject: [dbjapan] ACM SIGMOD日本支部 リニューアル
>
>
> ACM SIGMOD日本支部会員の皆様
> ACM SIGMOD日本支部評議員の皆様
> 日本のdatabase people各位
>
> ACM SIGMOD日本支部第5期執行部(支部長:喜連川優,副支部長:林弘,鈴木達
> 郎,正井一夫,幹事:大森匡,石川佳治,片山薫,高須淳宏,会計:中野美由
> 紀)は2003年6月30日をもちまして任期を全う致し,規約により退任させていた
> だきます.我々執行部は第4期(支部長:喜連川優,副支部長:林弘,プログラ
> ム委員長:鈴木達郎,会計:正井一夫,書記:大森匡)・第5期(上記幹事団)
> と計4年間ACMSIGMOD日本支部の運営をさせていただきました.この間,会員数
> は、『1000名』に達し、多くの会員の方々にご支援を頂戴致しました。
> 年3回のACM SIGMOD, VLDB,IEEE ICDE国際会議における研究動向調査を開始し、
> 若手研究者に調査頂き、ワールドワイドレベルでのデータベース技術の最新動
> 向を調査するという活動を4年間行い、好評を得ました。とりわけ当該レクチャ
> のインターネット中継は、米国からもアクセスがある等、大きな反響を得まし
> た。また、e-perspective委員会を新たに設け、産業界にとって興味深い時々の
> DB先端技術を取り上げ、支部大会において紹介して参りました。常に大多数の
> の参加者は大学以外に所属され、従来の学会活動とは異なる特色がありました。
> データベース研究の展望を行うべくアジロマレポートにならい、Lowellに先ん
> じて浜名湖ワークショップを開催出来ましたことも思い出深いものとなりま
> した。
>  四年間、その活動を無事遂行出来ましたのも、偏に会員の皆様,評議員の皆
> 様,そして日本のdatabase peopleのお力添えの賜物と心より御礼申し上げま
> す.また、本会の趣旨をご理解頂き、多大なるご支援を頂きました法人会員各
> 社に深謝致します。とりわけ前支部長には多くのご指導を賜りました。
>  又、本支部活動の全ては、怠惰な支部長を強力にバックアップ下さいました
> 本支部幹事の努力によって実現されておりましたことを述べさせて頂きます。
>
>  過日(7月4日)開催されました本支部第26回大会での総会で下記の体制が満
> 票で認められました。新体制への皆様の一層のご支援をお願い致します.
>
> ACM SIGMOD日本支部6期(2003.7.1-2005.6.30)執行部
>
> 支 部 長: 北川 博之(筑波大学)
> 副支部長: 川越 恭二(立命館大学)、
>       芳西 崇(NTTサイバースペース研究所)
> 幹  事: 片山 紀生(情報学研究所)、
>       中野 美由紀(東京大学)、
>           福田 剛志(日本IBM)、
>       森嶋 厚行(筑波大学)
> 会  計: 石川 佳治(筑波大学)
>
>
> なお、上林先生よりストーンブレーカらが始めましたCIDR2002会議の報告
> (ビデオレポート)を行って頂けることとなっておりましたが、本件、次期
> 支部長に申し送りさせて頂きたく存じます。
>
> ACM SIGMOD Japan Chapter Former Chair
> 喜連川優(東京大学 生産技術研究所 戦略情報融合研究センター)
>
>   
>