日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2003年)

2004 Johogaku Symposium


dbjapan, sigmod-j の皆様,
(重複して受け取られた場合はご容赦下さい)

奈良先端科学技術大学院大学の波多野です.

来年 1 月に開催する情報学シンポジウムの論文募集をお送りいたします.

2004 年の情報学シンポジウムでは,「ユニバーサルとユビキタス」という
テーマで最新の研究開発状況と今後の課題・展望を講演いただくとともに,
関連する論文を募集しており,これら関連研究を行っている DB 関係者の
多数のお申込をお待ちしております.

なお発表申込期限は 10/7 (火) となっております.
論文投稿のほうよろしくお願い申し上げます.

波多野 賢治
奈良先端大

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     「2004年情報学シンポジウム」口頭発表およぴポスター発表論文募集
                    − ユニバーサルとユビキタス −

本シンポジウムは、ネットワーク化社会における情報の円滑な流通と高度な利
用の促進を目的に、1984年以来毎年開催してまいりました。例年、研究・開発
者と利用者が交流し、情報・知識の利用に関するアイディアや知見を交換する
場として、多くの方々に参加いただいております。本年度も、日本を代表する
研究者・技術者を招待して、上記テーマに関する最新の研究開発状況と今後の
課題・展望を講演いただくとともに、以下の要領で論文を募集する運びとなり
ました。多数のご投稿をお待ちしております。

日    時    平成16年1月15日(木)・16日(金)

会    場    日本学術会議講堂(東京都港区)

共同主催(予定)  日本学術会議 情報学研究連絡委員会、情報工学研究連絡委員会、
                情報処理学会、国際学術連合 科学技術データ委員会
                人工知能学会、日本医学会、日本化学会、日本数学会
                日本地理学会、日本物理学会、情報知識学会、日本生物物理学会、
                日本ソフトウェア科学会

後援(予定)      科学技術振興事業団、化学情報協会、計測自動制御学会、
                国立情報学研究所、情報科学技術協会、情報通信学会、
                電子情報通信学会、日本医療情報学会、日本機械学会、
                日本金属学会、日本原子力学会、日本材料科学会、
                日本材料学会、日本社会情報学会、日本生化学学会、
                日本電信電話、日本動物学会、日本農学会、
                日本分子生物学会、日本分析化学会、日本薬学会

論文募集要項
トピックス
  近年の情報処理技術やネットワーク技術の急速な発達に伴い、場所を問わ
ず多様な利用者がコンピュータやネットワークを使用できる環境が整ってき
た。分散処理、ユビキタスコンピューティング、個人情報保護、ディスアビ
リティのコンピュータ利用、デジタルデバイドの解消、またWebページの
ユーザビリティなどが各々の分野で重要な研究対象となっている。このような
「どこでも誰でも」情報を収集、加工、提供できる環境を実現するためには
情報工学をはじめとする理工学、人文科学、社会科学といった分野の枠を越
えた研究成果の交流による新たな発展が期待されている。そこで今回のシン
ポジウムでは、様々な分野で優れた業績を上げている内外の研究者にご講演
いただくと共に、最新の研究成果を発表する論文を多様な分野から募集する

  中心とするトピックは以下の通りであるが、本シンポジウムのテーマに沿っ
た論文であれば下記以外でも構わない。

  (1)どこでも利用できるコンピュータとネットーワーク環境を目指す技術
     分散処理,ユビキタスコンピューティング,モバイルコンピューテング,
     携帯電話を用いた情報検索,ウェアラブルコンピュータ,計算資源の共有,
     グリッドコンピューティング,キャンパスグリッドなど

  (2)誰でも利用できるコンピュータとネットワーク環境を目指す技術
     ディスアビリティに対するWebインタフェース,高齢者向けのWebインタ
     フェース,ホームラウンドセキュリティ,ユニバーサルデザイン,
     ネットワークセキュリティ,Webユーザビリティ,アフォーダンスなど

  (3)身近にコンピュータが存在する社会に関わる研究
     デジタルデハイド,情報リテラシー教育,個人情報保護法案,
     心の情報処理,高齢者とコンピュータなど

  なお、発表内容はシンポジウムの趣旨に沿うものであれば既発表であっても
  構わない。

応募方法
  論文の題目と原稿(4〜8ページ:口頭発表の場合)または概要(400〜800字:
 ポスター発表の場合)、氏名(発表者に○印を記入)、連絡先、職名を明記して、
 応募締切までにプログラム委員長(赤峯享s-akamine [at] ak.jp.nec.com )に電子
 メールで送付すること。
  その際,口頭発表およぴポスター発表のいずれを希望するか,また,口頭
 発表が認められない場合ポスター発表として発表することを希望するかど
 うかについても記述すること。なお,原稿・概要についてはPDFもしくは
 MS-Word形式のファイルを添付すること。
 
スケジュール  (1) 応募締切      平成15年10月7日(火)必着
              (2) 採否通知      平成15年11月5日(水)までに発送
              (3) 最終原稿締切  平成15年11月28日(金)

照会先   (社)情報処理学会 シンポジウム係, E-mail: sig [at] ipsj.or.jp
      〒108-0023 東京都港区芝浦3-16-20 芝浦前川ビル7F
              Tel:03-5484-3535 Fax:03-5484-3534

参加費(予稿集代として)(予定)
              共催学協会員:10,000円、学生:2,500円、一般:15,000円

※本シンポジウムに関する最新の情報は下記URLをご参照ください.
  http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/

シンポジウム実行委員会
  情報処理学会 情報学基礎研究会
  実行委員長: 原田隆史(慶應義塾大), E-mail: ushi [at] slis.keio.ac.jp
  プログラム委員長:  赤峯  享(NEC), E-mail: s-akamine [at] ak.jp.nec.com