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ご案内:「京都大学COE公開講座:知識社会を展望する」
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- Subject: ご案内:「京都大学COE公開講座:知識社会を展望する」
- From: Katsumi Tanaka <tanaka [at] dl.kuis.kyoto-u.ac.jp>
- Date: Tue, 25 May 2004 00:16:31 +0900
日本データベース学会の皆様 京都大学の田中克己でございます。 添付のように、私どものCOEプログラムにおいて、下記の公開講座を開催致します。 お気軽にご参加頂ければ幸いに存じます。 本公開講座は、私どもの情報学研究科社会情報学専攻の紹介を兼ねたものに なっておりますので、今夏の博士入試や修士入試に興味をお持ちの方々にも 広く案内して頂ければ幸いです。なにとぞよろしくお願い申し上げます。 田中克己 知識基盤COE拠点リーダー --------------------------------------- ■タイトル:「COE公開講座:知識社会を展望する」 ■日時 第1回: 知識の発見・検索と流通 平成16年6月 5日(土) 10時30分〜18時00分 第2回: 社会と情報 平成16年6月12日(土) 10時30分〜18時00分 第3回: ネットワーキングとコミュニティ 平成16年6月20日(日) 10時30分〜16時10分 ■場所 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール(大ホール) http://www.adm.kyoto-u.ac.jp/kinenkan/index.htm ■定員 250名 ■受講料およびテキスト料 無料 ■問い合わせ先 京都大学21世紀COE 「知識社会基盤構築のための情報拠点形成」 事務局 FAX: 075-753-5979 メール: adm [at] i.coe21.kyoto-u.ac.jp ■概要21世紀は知識社会(Knowledge Society)になると考えられています。知識を中心に した産業構造に変化し、知識労働者が増加すると予想されています。知識社会では、 知識をいかにして生成・獲得し、社会共有できる形で利活用することができるかが大 きな鍵になります。平成14年度に採択された京都大学21世紀COEプログラムで は、「知識社会基盤構築のための情報学拠点形成」をテーマとして研究を推進すると ともに、この分野の人材養成につとめています。本公開講座では、知識コンテンツの 共有・検索・流通といった観点から、最新の研究成果を紹介し、知識社会のイメージ やあり方について展望します。具体的には、以下のようなテーマに沿って講義や討論 を行う予定です。
「データから知識の発掘」 「インターネットのコンテンツ探しと通信放送の融合」 「知識の流通と電子商取引」 「デジタルコンテンツの著作権と特許工学」 「巨大災害の被害を軽減する防災情報技術」 「環境情報システムと環境教育」 「情報教育と情報フルーエンシー」 「医療と情報技術」 「シミュレーションで避難を体験する」 「街中の人と機器をネットワーキング」 「安全・安心のネットワークを提供する」 なお、本公開講座は、情報学研究科主催の公開講座としても開講されます。 また、情報学研究科在籍の大学院生には、「16年度情報学展望IIB」として 開講されます。 ■講義スケジュール 1回目:6月5日(土曜日)「知識社会における知識の発掘・生成と流通」 10:30−12:00 通信放送融合と知識社会のコンテンツ探し(田中克己) 13:00−14:30 データから知識を発掘する(高田秀志) 14:40−16:10 知識の流通と電子商取引(岩井原瑞穂)16:20−17:50 デジタルコンテンツの著作権と特許工学(宮脇正晴・ 谷川 英和)
2回目:6月12日(土曜日)「知識社会と情報技術」 10:30−12:00 情報教育と情報フルーエンシー(喜多 一・高田秀志) 13:00−14:30 巨大災害の被害を軽減する(矢守克也) 14:40−16:10 環境情報の獲得と環境教育(荒井修亮)16:20−17:50 街中の人と機器をネットワーキング(ユビキタスネット ワーク)(篠原 健・横澤 誠)
3回目:6月20日(日曜日)「ネットワーキングとコミュニティ」10:30−12:00 シミュレーションで避難を体験する(エージェント)(石 田 亨)
13:00−14:30 安全・安心のネットワークを提供する(暗号)(岡本龍明) 14:40−16:10 医療と情報(吉原博幸) 終了後に、情報学研究科社会情報学専攻の説明会が午後6時まで開催されます。 ---------------------------------------
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