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[dbjapan] [CFA] 第10回WI2研究会(事前登録締切まで一週間)
- To: dbjapan [at] gms.dbsj.org
- Subject: [dbjapan] [CFA] 第10回WI2研究会(事前登録締切まで一週間)
- From: Yoshinori Hijikata <hijikata [at] sys.es.osaka-u.ac.jp>
- Date: Wed, 28 Nov 2007 21:06:24 +0900
dbjapanの皆様, 大阪大学の土方です. DBWeb2007には,たくさんのご参加ありがとうございました. 続けての案内で恐縮ですが,次は第10回Webインテリジェンスと インタラクション研究会がございます.より人間寄りのシステムや セマンティクスを取り入れた方法論など,DBWebとは違った研究も 発表されます. 事前登録の締め切りは,12月5日(水)となっております. 積極的なご参加,お待ちしております. ※参加登録は下記の登録ページよりお願いいたします。登録完了の際には メールが送信されます。メールが届かない場合には、参加登録が正しく完了 していない可能性がありますので、ご連絡ください。 ------------------------------------------------------------- 第10回 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 参加募集案内 専門委員長 土方 嘉徳 電子情報通信学会 Webインテリジェンスとインタラクション研究会では、来た る2007年12月12日(水)・13日(木)に、タワーホール船堀にて第10回研究会 を開催致します。一般発表は、ロング発表・ショート発表合わせて27件の発表 がございます。内容は、Web情報検索、Blog、ソーシャルネットワーク、情報 推薦、Web解析、ユーザ支援、ユーザ行動分析などです。招待講演では「認知 モデルによる知的活動支援」をテーマとして、青山学院大学の鈴木宏昭氏、名 古屋大学大学院の三輪和久氏にご講演頂きます。 参加には、お得な事前登録の制度を設けておりますので、ぜひご利用ください。 当日お会いできることを心から楽しみにしております。 ------------ 日時・会場 ------------ 日時 2007年12月12日(水)10:10〜18:00 (9:45受付開始) 2007年12月13日(木)9:45〜16:45 (9:30受付開始) 会場 タワーホール船堀 小ホール(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1) http://www.towerhall.jp/ ------------ プログラム ------------ 2007年12月12日(水) 9:45 受付開始 10:10-10:30 開会の挨拶 10:30-12:30 セッション1: ネットワーク分析 1. デジタル文書における情報フローネットワーク構造の推定 (第9回未発表*) 風間一洋, 今田美幸 (NTT 未来ねっと研究所) 2. 共起語ネットワークの言語・文書種非依存性に基づくキーワード抽出 山本優樹, 折原良平 (東京工業大学大学院) 3. ソーシャルタギングとソーシャルリンキングを利用した講義選択支援シス テムの開発と評価 西島寛 (千葉大学), 荒井幸代, 檜垣泰彦 (千葉大学大学院), 土屋俊 (千葉大学) 4. コミュニティ発見のためのフレームワークの提案 谷川恭平, 土方嘉徳, 西田正吾 (大阪大学大学院) 12:30-13:45 休憩 13:45-14:30 特別講演1 5. ユーザの思考とエンジニアの思考 鈴木宏昭氏 (青山学院大学) 14:30-15:15 特別講演2 6. 学習の科学と工学を結ぶメディアとしての支援システム 三輪和久氏 (名古屋大学大学院) 15:15-15:30 休憩 15:30-16:45 セッション2: 情報推薦 (ショート) 7. ユーザの状況に基づく衣服推薦システムの試作 小林幹門 (JAIST), 見並史彬, 伊藤孝行 (名古屋工業大学), 東条敏 (JAIST) 8. ユーザの嗜好と行動履歴を利用した携帯電話向け地域情報配信システムの構 築 富沢和也, 内田理 (東海大学大学院) 9. 行動履歴を一元的に蓄積するプロファイルパスポートプラットフォームの構 築 太田将行,松澤徹,中川聖 (セントラル・コンピュータ・サービス) 羽野仁彦 (ブログウォッチャー) 10. アクセス履歴を利用したトレンドワードの推薦 吉村武, 内田理 (東海大学大学院) 11. Social Linkingで形成されるコンテンツのネットワーク構造の特徴 長屋彩子, 松村敦, 宇陀則彦 (筑波大学大学院) 16:45-17:00 休憩 17:00-18:00 セッション3: 評判情報抽出と情報推薦 12. 商品評判ブログからの連想トピック抽出 長野伸一, 稲葉真純, 溝口祐美子, 川村隆浩 (東芝) 13. 発見性を考慮した協調フィルタリングアルゴリズムにおける評価実験 清水拓也, 土方嘉徳, 西田正吾 (大阪大学大学院) 18:15 閉場 ----------- 2007年12月13日(木) 9:45-11:45 セッション4: Webインタラクション 14. 遠隔ゼミ指導に向けた社会人研究指導場の対話ログ解析 杉原太郎, 井川康夫 (JAIST) 15. MouseJaxによるWebアンケート回答時の意思決定プロセス分析 王子富幸, 染矢聡, 岡本孝司 (東京大学大学院) 16. Webインタラクションによる価値創造の可能性を考える 庄司裕子 (中央大学) 17. ウェブナビゲーションにおける日本語LSAを用いた検索難易度の予測 羽渕由子, 竹内晴彦, 北島宗雄 (産業技術総合研究所) 11:45-13:00 休憩 13:00-14:15 セッション5: メディア理解 (ショート) 18. マニア指向ブログランキング方式の提案 中島伸介 (NAIST), 稲垣陽一 (きざしカンパニー) 19. An implement of Web-based Image/video retrieval based-on the image semantic representation Ying Dai, Tian Chengwen (Iwate Prefectural University) 20. 係り受け関係を用いた同義語辞書の自動構築 菅秀俊, 中西祥八郎 (東海大学大学院) 21. 任意の文章から自動で紙芝居をつくる「さしえショー」 赤塚大典 (フリーランス) 22. Webアプリケーションにおけるプライバシ保護のためのフィルタリングソ フトの開発 川本淳平, 吉川正俊 (京都大学大学院) 14:15-14:30 休憩 14:30-15:30 セッション6: 先進的Webアプリケーション 23. 記事追いかけ型 Web アノテーションを用いた情報共有 粂照宣, 西野文人 (富士通研究所) 24. 判別分析およびラフ集合を用いたWeb販売システムの開発 -中古車検索サイトをケーススタディとした推論解の特徴比較- 山田悦明 (和歌山大学大学院), 原田利宣 (和歌山大学) 15:30-16:30 セッション 7: ソーシャルネットワーク (ショート) 25. ポイントカードを利用したSNSにおける地域情報創出方法の検討 木村泰知, 沼澤政信 (小樽商科大学) 26. インタラクションネットワークを利用したイベント情報共有支援 亀田尭宙 (東京大学), 大向一輝, 武田英明 (NII) 27. Wikipedia のグラフ構造を利用したRSS記事の関連性の計算 福久琢也, 脇田建 (東京工業大学大学院) 28. ソーシャルニュースサイトにおけるタグを利用したニュース記事推薦システ ム 石原進一, 内田理 (東海大学大学院) 16:30-16:45 閉会の挨拶 注*)第9回WI2研究会は、2日目が台風のために中止になりました。そこで、未 発表の方の発表を今回のプログラムに組み入れさせていただいております。あ らかじめご了承ください。また、本発表分の原稿は第10回WI2研究会プロシー ディングスには掲載されておりませんので、ご了承ください。本発表分の原稿 は、希望者には当日コピーをお配りいたします。また、当日は第9回WI2研究会 プロシーディングスもお求めいただけるよう準備いたします。ご理解のほどよ ろしくお願いします。 ------------ 特別講演「認知モデルによる知的活動支援」 ------------ 「ユーザの思考とエンジニアの思考」 鈴木宏昭氏 (青山学院大学文学部) 概要: 人の知性は頭蓋骨の内側だけで完結するものではなく、環境とのインタラクショ ンを必然的に含んでいる。したがって情報環境を適切にデザインすることによ り、人の知性を増幅することが可能になる。しかしながら、一般ユーザと工学 者やデザイナの間には思考の方法に大きな違いが存在しているため、人と情報 システムの間の円滑なインタラクションが阻害される場合がある。本発表では、 機械音痴と呼ばれる人の行動を分析することにより、この阻害の原因を探る。 そしてよりよいインタラクションのためには人間と人間の間のコミュニケーショ ンを基盤に据えた情報デザインが必要であること述べ、その原理についての考 察を行う。 「学習の科学と工学を結ぶメディアとしての支援システム」 三輪和久氏 (名古屋大学大学院情報科学研究科) 概要: 本講演では、人間の学習活動や創造的活動を支援するシステムは、人間の認知 活動を理解しようとする「科学」とそれを促進しようとする「工学」という2 つの学の中で、どのように位置づけられるべきであるかという点を検討する。 そこでは、「工学」の側からは「支援システム」として実現されたシステムが、 同時に「科学」の側からは「実験システム」として機能することが必要である と考える。実際のシステムの開発事例を示しつつ、そのようなシステムを実現 する設計原則として、(1)認知心理学からの知見、(2)人工知能技術の提供、 (3)実験からのフィードバック、(4)現場からのフィードバックという4点を示 す。 ------------ 参加費と事前登録の案内 ------------ 1. プロシーディングス・参加費 ・プロシーディングス 3,000円(参加者は全員購入。ただし聴講のみの学生は購入義務はありませ ん) ・参加費 学生:無料(なるべく事前登録をお願いします) 学生以外の事前登録者:1,000円 学生以外の当日参加者:2,000円 2. 事前参加登録(12月5日(水)まで) 事前参加登録を行うことで、参加費の2,000円が半額の1,000円となります。学 生の方の参加費は無料ですが、できる限り登録をお願いします。当日、席数に は限りがございます。定員に達しましたら受付を終了いたしますので、お早目 のご登録をお願い致します。また、当研究会では懇親会も企画(詳細は下記項 目参照)いたしております。懇親会へのご出欠も併せてお知らせください。こ ちらも会場の都合により、定員になり次第締め切りとさせていただきますので ご了承ください。 当研究会では、研究会からの案内をお送りするメーリングリストを開設してお ります。登録をご希望の方は併せてお申し込みください。 事前参加登録の期限は12月5日(水)までとなっております。下記の事前参加 登録ページよりご登録下さい。 --------------------------------------------------------------------- 事前参加登録ページ: http://www.ieice.org/~wi2/wi2cs/participant.cgi --------------------------------------------------------------------- ------------ 懇親会 ------------ 1日目の研究会終了後、懇親会を予定いたしております。日時は、以下のよう になっております。詳細は、後ほどWI2のメーリングリストとホームページで ご連絡いたします。会費は、4,000円程度(一般)、2,000円程度(学生)にな る予定です。ふるってご参加ください。 日時:2007年12月12日(水) 19:00-21:00(予定) 場所:旬彩美酒 うごう(貸し切りです) http://www.ugou.jp/main.html 会費:4,000円程度(一般)2,000円程度(学生) ------------ お問い合わせ先 ------------ 大向 一輝(国立情報学研究所) 〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 Tel: 03-4212-2585 / Fax: 03-3556-1916 Email: ikki.ohmukai+wi2 [at] gmail.com 主催 電子情報通信学会 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 http://www.ieice.org/~wi2/ --- Yoshinori Hijikata, Ph.D. Division of Systems Science and Applied Informatics Graduate School of Engineering Science, Osaka University Tel: +81-6-6850-6381 Fax: +81-6-6850-6341 E-mail: hijikata [at] sys.es.osaka-u.ac.jp
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