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NTCIR-11 MedNLP-2 参加者募集
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: NTCIR-11 MedNLP-2 参加者募集
- From: Eiji ARAMAKI <eiji.aramaki [at] gmail.com>
- Date: Wed, 8 Jan 2014 13:14:27 +0900
みなさま
あけましておめでとうございます.京都大学の荒牧と申します.
模擬医療カルテを用いたワークショップ NTCIR MedNLP 2の案内をさせてください.
本邦で唯一の医療カルテを利用可能なコンテスト形式のワークショップです.
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NTCIR-11 MedNLP-2 参加者募集
〜 医療分野の言語処理シェアドタスク 〜
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・唯一の日本語の医療言語処理コンテストです.
・参加者には模擬カルテのアノテーション付きデータを提供します.
* データの一部は,コンテスト終了後の利用も可能です.
・参加者自身が設計できる「自由タスク」があります.
■ ホームページ
* 上記ページより,コーパスの一部がダウンロードできます.
■ スケジュール
参加登録〆切: 2014/01/20
フォーマル・ラン: 2014/03
ワークショップ開催: 2014/12/09-12
■ 参加方法
以下のリンクから参加登録をしてください
■ 背景
近年,従来の紙を媒体とするカルテが急速に電子化されつつあります.カル
テの電子化に伴い,紙カルテの時代には事実上不可能であった,大規模な医
療情報の利活用が期待されています.これに伴い,病名や医薬品名などの専
門用語や,それに対応するコードの標準化,データ記録形式の標準化などが
必須となり,それを効率よく行うために言語処理技術が注目されています.
■ 目的
以上のような背景から,我々は研究に利用することが可能な日本語のアノテー
ション済み医療文書を構築し,また,これを用いた解析タスクと共に研究コ
ミュニティに提供しています.
本タスクの目的は,短期的には医療分野における情報抽出の基礎技術を評価
することですが,長期的にはこうした技術の洗練を達成するための場を作る
ことです.研究者や企業を集め,交流や議論を活性化させ,解くべき問題や
そのための要素技術を明らかにします.
■ タスク
次の3種類のタスクを設定しています:
(1) 病名・症状抽出タスク (テキストから病名と症状を抽出します)
(2) 病名・症状正規化タスク(病名と症状にコードを振ります)
(3) 自由タスク(参加者自身が設計したタスクでも応募可能です)
それぞれ独立に参加できます.
たとえば,(1)のみ,(2)のみ,(3)のみ,または,(1)+(2)
や(1)+(3)などの参加が可能です.
■ データセット
医師によって書かれた模擬患者の病歴要約,及び,国家医師試験の臨床実地
問題をカルテ風に整形したデータが配布されます.後者は,ワークショップ
終了後の利用も可能です.
■ 実行委員会
荒牧 英治 [Chair](京都大学, JSTさきがけ)
森田 瑞樹 [Chair](東京大学, 医薬基盤研究所)
狩野 芳伸(JSTさきがけ, 国立情報学研究所)
大熊 智子(富士ゼロックス)
■ 協催
富士ゼロックス
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