日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2016年)

[dbjapan] 参加募集:ACMプログラミングコンテスト


日本データベース学会の(特に学生の)みなさま

筑波大学の天笠です.

ACMプログラミングコンテストをご案内いたします.学生の皆さん,
ぜひ参加をご検討ください.よろしくお願いいたします.

天笠俊之

* 「ACM プログラミングコンテスト」に参加しよう!
    http://icpc.iisf.or.jp/2016-tsukuba/

ACMプログラミングコンテスト (ACM-ICPC)は、ACM というコンピュータ科学の
国際学会が主催する世界規模の学生プログラミング・コンテストです。。同一
大学の3名の学生で1チームを構成し、1チーム1台のコンピュータで、7-8
問程度のプログラミングの問題を、多く、速く、解くことを競うコンテストです。

今日、多数のプログラミングコンテストがありますが、ACM-ICPC は、その中
でも、伝統(今年で41回目)と規模(世界100か国以上から 4万人以上が参加) の
両面で群を抜いた存在であり、成績優秀チームは、大学および産業界の注目を
集める存在となります。学生の皆さんは、是非 ICPC にチャレンジしましょう。

* 2016年度の地区大会は、昨年に引き続き、筑波大学が主催。

日本在住の皆さんにとって、ACM-ICPC のコンテストは、(1) 国内インターネッ
ト予選、(2) アジア地区大会(本選)、(3) 世界大会 の3段階から構成されます。

今年度の日本開催のACM-ICPC は筑波大学がホスト校となって開催します。
(1) で成績優秀なチームは (2) の本選に進出し、そこで成績優秀なチームは、
日本を代表して (3) の世界大会に参加します。つまり、世界への道が開かれ
ているのです。

* 日程は?

参加申し込み締切は 6月10日(金), そして第一関門となる国内インターネット
予選は、6月24日(金) の午後となります。(コンテストの時間は未定)

国内インターネット予選では、所属大学の一室を借りて、インターネット経由
で問題を解きます。参加を考えている人は、今すぐ、準備を始めるのがよいで
しょう。

* 参加するには?

参加は無料です。気軽に参加できます。

参加するには、同一大学 3名の学生でチームを作る必要があります。1年生
から4年生まで、どの学科の人と組んでも構いません。また、一定年齢以下で
あれば大学院修士課程の人も参加できます。1年生や2年生のうちから参加する
人は特に歓迎です。早目に経験しておくと、どんどん上達します。

* どこから始めるか?

気軽に参加できるコンテストですが、コンテストで出る典型的な問題を何問か
解く練習を、事前にしておくことが、解答率アップには欠かせません。また、
3人で1台のコンピュータを共有して使うので、役割分担についても、事前に相
談しておくのがよいでしょう。

このための情報源をリストアップしておきます。

  -「まずは1題解こう」 http://icpc.iisf.or.jp/acm-icpc/problems/

  - ACM-ICPC 日本サイト・トップ http://icpc.iisf.or.jp/

  - ACM-ICPC OB/OG の会  http://acm-icpc.aitea.net/

「プログラミング」の技術を磨いて、世界を目指す、またとない機会です。
多くの皆さんが参加することを期待しています。

亀山幸義 (筑波大学、ACM-ICPC 2016 アジアつくば大会 実行委員長)
筧  捷彦 (早稲田大学、ICPC日本サイト運営委員長)

  mail     icpc2016 [at] cs.tsukuba.ac.jp  (実行委員会)
  web      http://icpc.iisf.or.jp/2016-tsukuba/
  twitter  @icpc2016jp

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ACM-ICPC FAQ

* ACM-ICPC とは何か知りたい
     -> 3分でわかるICPC  http://icpc.iisf.or.jp/acm-icpc/3min/

* どんな問題が出るか知りたい
     -> まずは1題解こう http://icpc.iisf.or.jp/acm-icpc/problems/

* 出場資格は?
     -> 同一大学所属の 3名の学生で構成するチームで問題を解くチーム戦です。
        参加資格の詳細は、ウェブページで御確認ください。

* 参加費は?
     参加無料です。さらに、本選へ進出したチームは、つくばまでの旅費と
     宿泊費の補助を受けられます。世界大会でも、もちろん旅費等をサポー
     トしてもらえます。

* 使用言語は?
     国内インターネット予選では、問題文は英語・日本語併記で、つくば大
     会本選および世界大会は英語で実施されます。使用可能なプログラミン
     グ言語は、予選・本選とも C,C++,Java です。

* 何チームが出場するの?
     2015年度の本選には、国内から36チームが参加しました。2016年 5月に
     おこなわれる世界大会には、日本から 4チームが参加します。

* 誰が問題を作るの?

     審判団(Judge)が作問と解答チェック等を行います。2016年度審判長は、
     近山隆先生(東京大学)です。審判団は、国内のコンピュータサイエン
     ス研究者・技術者の方々から構成されていて、名簿は、上記ウェブペー
     ジで公開されています。

* 重要日程は?
     国内インターネット予選 申込み締切  2016年  6月 10日
     国内インターネット予選 実施日      2016年  6月 24日
     つくば大会 本選 (アジア地区大会)   2016年 10月 15-16日

* 主催者は?

     主催:筑波大学,(公財)情報科学国際交流財団、つくば大会実行委員会
     共催:茨城県,つくば市

* スポンサーとなって応援したい、ボランティアとして参加したい、等。
     
     ACM-ICPC つくば大会実行委員会 にお問い合わせください。
     ICPC2016 [at] cs.tsukuba.ac.jp
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