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[dbjapan] VLDB 2020 参加登録のご案内【ぜひともご参加願います】
- To: dbjapan [at] dbsj.org
- Subject: [dbjapan] VLDB 2020 参加登録のご案内【ぜひともご参加願います】
- From: Yoshiharu Ishikawa <ishikawa [at] i.nagoya-u.ac.jp>
- Date: Mon, 17 Aug 2020 13:36:08 +0900
- Cc: ishikawa [at] i.nagoya-u.ac.jp
日本データベース学会の皆様 VLDB 2020国際会議 (https://vldb2020.org/) の参加登録開始についてアナウ ンスさせていただきます. 1) 概要について VLDB 2020は,この夏に東京での開催を予定しておりましたが,COVID-19への 対応のためオンライン会議での開催となりました.日程は当初のとおり - 8月31日(月):ワークショップ - 9月1日(火) - 3日(木):本会議 - 9月4日(金):ワークショップ となっています.ただし,プログラム運営の関係で,8月31日のワークショッ プは日本時間の夕刻から開始となり,9月4日のワークショップは日本時間では 9月5日まで開催されます.詳しくは後述のプログラムをご覧ください. 2) 参加方法 https://tokyo.vldb2020.org/ からご登録ください.会議トップページ(https://vldb2020.org/)からもリン クがあります. 参加費は **無料** です.簡単に登録できますので,お早目にお願いいたします. なお,参加者だけでなく発表者も登録が必要です. 3) プログラムの特徴 - 会議プログラムは以下にあります. * Interactive Version: https://vldb2020.org/program.html * Flat Version: https://vldb2020.org/program_flat.html - 完全オンライン会議による実施:発表は録画したビデオを配信します (YouTube使用).Q&AはZoomでインタラクティブに実施します.また,参加 者からの質問などのサポートにSlackを使用します. - 24時間のプログラム運営:24時間を大きく4ブロックに分割して運営します. https://vldb2020.org/program_timetable.html をご覧ください.メイン会議については,同じ発表を2回ずつ,異なるブロッ クで実施します. * 例えば,"Analytical Query Processing 1" のセッションは, - セッション3A: 日本時間の9月1日 7:00 pm - セッション8A: 日本時間の9月2日 2:00 am の2回が実施されますので,都合のよい時間に見ることができます. - ワークショップについては,一部のワークショップのみ2回目があります. 4) 見どころ 見どころについて説明します. ◆ その1:3件のキーノート(基調講演) 機械学習とデータベース,責任あるデータ管理(法的,倫理的側面も含む)の 2件に加え,日本データベース学会会長の喜連川先生によるキーノートが行わ れます. - Dan Olteanu: The Relational Data Borg is Learning - Julia Stoyanovich: Responsible Data Management - Masaru Kitsuregawa: Out-of-order Execution of Query Processing and New Advances in COVID-19 Information ◆ その2:研究・インダストリアル論文およびデモ発表 ご存知のとおり,VLDBではトップレベルの研究開発の成果が発表されます.今 回のVLDB 2020ですが,研究論文の発表数が207件となっています.これは過去数 年で最多のVLDB 2015 (Hawaii) の160件を大きく超えるものとなっています. VLDBでは,まず著者が論文誌PVLDBに投稿し,採録された場合にその年のVLDB で発表できるというシステムになっていますので,多数の発表数は,東京での VLDBに大変な興味をもっていただいたことを意味します.PVLDBのシステムに 移行して今回が13年目になりますが,発表件数ではこのVLDB 2020がおそらく レコードになります. ◆ その3:最先端のチュートリアル 以下のチュートリアルが開催予定です. 1. Building High Throughput Permissioned Blockchain Fabrics: Challenges and Opportunities 2. Robust Query Processing: Mission Possible 3. Data Collection and Quality Challenges for Deep Learning 4. Similarity Query Processing for High-Dimensional Data 5. Table Extraction and Understanding for Scientific and Enterprise Applications 6. Fairly Evaluating and Scoring Items in a Data Set ◆ その4:パネル討論 Title: Winds from Seattle: Database Research Directions Panelists: Peter Bailis, Magda Balazinska, Xin Luna Dong, Juliana Freire, Raghu Ramakrishnan, Michael Stonebraker Moderator: Joseph M. Hellerstein ◆ その5:ワークショップ さまざまなトピックに関してワークショップが開催されます.詳しくは以下を ご覧ください. https://vldb2020.org/program_workshops.html このうち,PhD Workshopは博士学生を対象としたワークショップです.また, BOSS (Big Data Open Systems) というワークショップは,その名のとおり, ビッグデータのためのオープンシステムに関するワークショップでチュートリ アルが主体です. ◆ その6:特別セッション 最近のBlack Lives Matterなどの問題を受けて,Racism & Technologyに関す る招待講演を開催いたします. https://vldb2020.org/invited-talk.html ◆ その7:ラウンドテーブル さまざまなトピックについて,ラウンドテーブル形式での議論を行います.詳 細は今後アナウンスします. ◆ その8:スポンサートーク 主要スポンサーからのスポンサートークがあります. ◆ その9:パーティ― ソーシャルプログラムの一環として,オンラインのパーティーを実施します. 今後も新たな情報をお知らせいたします.VLDB 2020へのご参加のほど,よろ しくお願いいたします. 石川 佳治 VLDB 2020 共同実行委員長
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