日本データベース学会

dbjapanメーリングリストアーカイブ(2020年)

[dbjapan] [VLDB 2020] 9/3(日本時間)の見どころ


日本データベース学会の皆様

VLDB 2020の9月3日(日本時間)の見どころについて説明します.
- 深夜0時からキーノート2,1時からパネルです.眠気との闘いになります.
 しかしご安心ください.12時からリピートセッションがありますので,日本
 時間で見ることができます.
- 4時から,Racism & Technology という内容での招待講演があります.
 16時から repeat があります.
- 17時より,東京大学/国立情報学研の喜連川 優教授のキーノートです.

プログラムは以下をご覧ください.
https://vldb2020.org/program.html

[0:00-1:00] キーノート2:Julia Stoyanovich
"Responsible Data Management" というタイトルです.データ+AIによる意思
決定が,産業界,社会,政治などさまざまな領域に急速に入ってきている今日
において,どうデータを管理していくかという,重要な問題に関する話です.

[1:00-2:30] パネル:Winds from Sheattle: Database Research Directions
今年に入っての社会の動きがデータベースの研究にも大きく影響してくると思
われます.今回は,ストレートに今後の研究の方向性についての議論です.
御大のStonebraker先生が何を仰るかは興味があります.

[2:30-4:00]
1) research/industrial 論文のセッション
2) VLDB Journal採録論文からのセッション

[4:00-5:00] スペシャルセッション(招待講演)
Special Session on Racism & Technology, Ruha Benjamin
皆さんご存知のBlack Lives Matterについては,米国では避けられない話とい
うことで,今回はこのような企画が入りました.講師の方は,この分野の専門
家ということで,他ではなかなか聞けない話だと思います.

[6:00-9:00]
1) research/industrial 論文のセッション
2) チュートリアル5:Table Extraction and Understanding for Scientific
and Enterprise Applications

[9:00-10:00] アワードトーク(1回目)のrepeat

[10:00-11:00]
1) パーティー6
2) ラウンドテーブル7:Data Management for Multimedia Data
3) ラウンドテーブル8:Provenance and Explanations
4) バーチャルスポンサーブース:Apple, Facebook, Google, Hitachi,
Megagon Labs, Microsoft, NEC, Orace, Sky, Snowflake

[12:00-13:00] キーノート2のrepeat

[13:00-14:30] パネルのrepeat
パネルを録画した再放送になります.

[14:30-16:00]
1) research/industrial 論文のセッション(repeat)
2) VLDB Journal採録論文からのセッション(repeat)
※ 論文発表の場合,発表者は1回目か2回目(repeat)の少なくとも1つには出
て質疑応答するということになっています.

[16:00-17:00]
1) パーティ7
2) ラウンドテーブル9:スペシャルセッションのrepeat
3) ラウンドテーブル10:Machine Learning for Databases
4) バーチャルスポンサーブース:Microsoft

[17:00-18:00] キーノート3:Masaru Kitsuregawa
Out-of-order Execution of Query Processing and New Advances in COVID-19 Information
喜連川教授による講演です!

[18:00-21:00]
research/industrial 論文のセッション

[21:00-22:00]
1) パーティ8
2) ラウンドテーブル11:Reproducibility and/or Availability?
3) ラウンドテーブル12:Query Processing Meets Modern Hardware
4) スポンサートーク:Alibaba Group

// 石川佳治