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[dbjapan] データ工学研@名古屋(6/28)参加募集
- To: dbjapan [at] gms.dbsj.org
- Subject: [dbjapan] データ工学研@名古屋(6/28)参加募集
- From: Yoshiharu Ishikawa <ishikawa [at] itc.nagoya-u.ac.jp>
- Date: Wed, 02 Jun 2010 05:55:31 +0900
- Cc: ishikawa [at] itc.nagoya-u.ac.jp
日本データベース学会の皆様 名古屋大学の石川です.6月28日に名古屋大学で開催予定のデータ工学研のプ ログラムについてアナウンスさせていただきます. 今回は「センサデータ処理,ストリームデータベース,および一般」というタ イトルで,興味深い内容でのご発表をいただきます. なお,本研究会では2件の招待講演を予定しております.1件目では,日立製作 所の西澤様に,ストリームデータ処理の動向についてご講演いただきます.実 システムの開発のご経験などを踏まえた貴重な講演となるかと思います. 2件目のご講演は,同志社大学および名古屋大学組込みシステム研究センター の佐藤先生に,自動車におけるセンサ・ストリーム情報処理についてご講演い ただきます.現在の自動車の技術と,センサ・ストリームデータベースが実は 非常に近いところにあるという興味深いご講演です. 多くの方々のご参加をお待ちしております. ============================================== データ工学研究会(DE)6月研究会 ■ 概要 ■ 日時:2010年 6月28日(月) 9:30〜18:00 議題:センサデータ処理,ストリームデータベース,および一般 会場名:名古屋大学 情報基盤センター4F 演習室 住所:〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学」駅2番出口より徒歩3分 http://www2.itc.nagoya-u.ac.jp/about/map.html ■ プログラム ■ ※一般発表は20分発表+5分質疑応答です. □ ストリームマイニング(9:30〜11:10) □ 確率的移動軌跡に対する移動パターン問合せ処理手法 ○堀田孝司・石川佳治(名大) Knowledge Discovery over Continuous Time-series Data Streams ○Wei Fan・Toyohide Watanabe(Nagoya Univ.)・Koichi Asakura(Daido Univ.) 顧客行動分析におけるCEPを用いたストリームデータの活用 ○桑田修平・稲葉陽子・横川雅聡(NTTデータ)・生田目崇(専修大)・中川慶一郎(NTTデータ) データストリーム処理を用いた変化点検知アルゴリズムSSTのGPUによる性能最適化 ○森田康介(東工大)・高橋俊博(IBM Research)・鈴村豊太郎(東工大/IBM Research) □ 招待講演1 □(11:25〜12:10) ストリームデータ処理と応用 ○西澤格・今木常之・勝沼聡・室啓朗(日立) センサやRFIDなどの新規デバイスの普及により,実世界の情報が電子化され, 計算機システムで取り扱うデータ量は爆発的に増加している.加えて,実世界 へのフィードバック時間の短縮要求を受けて,データ処理のリアルタイム化の ニーズが顕在化している.これを受けて,データをフローのまま処理するスト リームデータ処理技術が開発された.本発表では,ストリームデータ処理の生 まれた背景と歴史を説明すると共に,その処理モデルやデータ処理言語,デー タ処理エンジンなどのストリームデータ処理の基本技術,および最新の研究開 発動向を解説する.さらに,ストリームデータ処理を適用した実世界データ処 理アプリケーションを紹介する. □ センサデータ処理および一般(13:25〜15:05) □ 複合センサ環境における行動オントロジ編集フレームワーク ○田邊靖貴・富井尚志(横浜国大) I-Tree: 異種センサデータを用いた空間時系列検索の支援 ○木實新一(東京電機大)・石塚宏紀・岩井将行(東大)・戸辺義人(東京電機大) Tiled Displayを用いた大規模センシングデータの可視化システム ○中根 傑・横山昌平・福田直樹・峰野博史・石川 博(静岡大) 検索語の重みの2段階調整手法 ○矢野博也・中島泰(早大)・山名早人(早大/NII) □ 招待講演2(15:20〜16:05) □ 自動車走行環境認識のためのセンサデータ処理機構 ○佐藤健哉(同志社大/名大) 近年,車両に搭載されたセンサにより走行環境を認識し,ドライバへの警告や 自動で危険を回避する統合制御システムが登場してきた.車載センサとそのデー タの種類・量の増加に伴い,アプリケーションのデータ依存による再利用性や 代替性が低下し,システム全体の設計・開発の複雑化が問題となっている.本 研究では,蓄積型あるいはストリーム型のセンサデータ処理機構の検討を行い, その有用性,実現可能性を示す. □ ストリームデータ処理(16:20〜18:00) □ 映像処理に向けたストリーム処理エンジンEagleEyeの構築 ○塩川浩昭・川島英之・北川博之(筑波大) 分散オブジェクトキャッシュ連携によるストリームデータ処理システムの高信頼化 ○樫山俊彦・馬場恒彦・渡辺聡・鈴木芳生・西澤 格(日立) データストリーム処理とバッチ処理における動的負荷分散 ○松浦紘也(東工大)・鈴村豊太郎(東工大/IBM) 数値時系列データの変動類似箇所に基づいたリアルタイム圧縮 ○小柳佑介・范薇・渡邉豊英(名大)・朝倉宏一(大同大) ■問合せ先■ 石川 佳治 名古屋大学情報基盤センター 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 Tel/Fax: 052-789-3306 E-mail: ishikawa <AT> itc.nagoya-u.ac.jp
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